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ニュースレターNo.25/2003年11月発行

第7回ICANN報告会

(株)アジアネットワーク研究所代表 会津泉氏

2003年7月22日(火)、JPNICと財団法人インターネット協会(以下、IAjapan)の共催による第7回ICANN報告会が、日本教育会館(東京都千代田区)で開催され、6月22日から26日までカナダのモントリオールで開催されたICANN会議の主要なテーマについて、報告が行われました。

報告会はIAjapan副理事長の高橋徹氏の挨拶で幕を開け、引き続いてJPNIC 二瓶より、今回の会議の特色、主な理事会決議事項、gTLDの動向について説明を行いました。今回の会議は新生ICANN体制のスタートを象徴しており、改革に向けて議論されてきたこれまでの検討課題の解決が図られたこと、およびその概要を報告しました。

その後、今回ICANN理事に再任された加藤幹之氏より、ICANN改革の最新動向についての報告がありました。主に具体的なICANN改革の結果の一つとして理事会メンバーの選出方法の変更をはじめとする「新理事会」の成立プロセス、理事会メンバーの任期についてなどです。また、加藤理事ご自身が3年前に理事に着任されて以来、一貫して掲げておられる公約のもとに行われた、現在までの活動を振り返る報告がなされました。

ICANN改革のいくつかの課題の一つとして、ポリシー策定組織の再編成があげられますが、これについては今回、国コードドメイン名支持組織(ccNSO)の結成のための詳細が決定されました。この課題について検討を行ってきたccTLD会合の動きについては、株式会社日本レジストリサービス取締役の堀田博文氏が報告しています。今回のccTLD会合の90%はこのccNSO関連の議論に費やされた旨、またその詳細について、経緯、組織、役割、プロセス等の点から説明がありました。

後半では、ICANNの政府諮問委員会(GAC)のメンバーである総務省総合通信基盤局電気通信事業部データ通信課の山路栄作氏より、GACの活動に関する報告がありました。ICANN改革の一環として官民の適切な協力関係の構築を図る旨、ccNSO創設にともなう定款改正案の議論、国名・国際機関名の保護に関するWIPO II勧告についての対応、モントリオール会議の特色の一つでもあったWhoisワークショップ開催に向けての積極的な取組み等について説明がなされました。

最後にAt-Large諮問委員会メンバーである、株式会社アジアネットワーク研究所代表の会津泉氏より、At-Large諮問委員会報告がありました。一般ユーザーの適切な参加を図ることを視野に、新たなAt-Large構造の実現に向け、At-Large諮問委員会の設立、At-Largeの構成、フレームワーク、アジア地域においての課題等について説明がありました。

2002年2月に当時の事務総長であったStuart Lynn氏が発表した提案書を発端に行われてきた改革は、今回、さまざまな形で具現化され、ICANN新体制がこのモントリオール会議を区切りにスタートすることになります。

(JPNIC ドメイン名事業部 二瓶竜史)


参照URL

第7回ICANN報告会の資料および当日の写真
http://www.nic.ad.jp/ja/materials/icann-report/20030722-ICANN/

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