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ニュースレターNo.32/2006年3月発行

1月25日より
「日本ENUMトライアル」用番号登録を開始

JPNICでは、2006年1月25日より「日本ENUMトライアル」用の番号登録を開始しました。

ENUMとは、E.164番号(電話番号)による名前空間を用いて、インターネット上の複数の通信サービスへの統一的なアクセスを可能にする仕組みです。ENUMを利用すると、IPネットワーク上の電話やメール、FAXなどのアプリケーションのURIを、自分の電話番号に対応するものとして登録することにより、異なる通信サービスを「一つの電話番号」で利用することができるようになります。

ENUMは、

  1. 電話番号は世界中に重複がない
  2. 電話番号は各国の言語に依存しない
  3. 国際接続を視野に入れた際、既に自律分散型で運用されているDNS(Domain Name System) を利用すれば効率的である

という理由からグローバルコミュニケーションの基礎として高い潜在能力を持ちます。

日本では、総務省が2005年8月に公表した「IP時代における電気通信番号の在り方に関する研究会」の第一次報告書に記載の通り、総務省を中心にENUMトライアル枠組みの準備が進められてきました。具体的には、総務省が日本でのENUMトライアル用に、国コード「81」の番号空間の割当委任(1.8.e164.arpa delegation) を国際電気通信連合(ITU) に申請しました。そして、これは2005年11月15日に正式に承認されました。

総務省への割当委任の終了後、JPNICはENUMトライアル用DNSサーバの運用管理に関わる業務を総務省より受託し、トライアル環境の構築を進め、2006年1月25日に「日本ENUMトライアル」用番号の登録受付を開始する運びとなりました。

JPNICは、2002年9月に日本の実情に即したENUMの管理運用方式や技術標準を民間主導で提案する「ENUM研究グループ」を設立し、また、2003年9月には、ENUMとその利用に関する実際の技術実験を行うトライアルグループ「ENUM TrialJAPAN(ETJP) 」をJPRS、WIDEプロジェクトと立ち上げ、日本におけるENUMトライアルの推進を行ってきました。この蓄積した技術、経験を生かし、「日本ENUMトライアル」においても安定した1.8.e164.arpaのENUM DNS管理と運用を行い、日本国内でのENUMトライアルを行っていきたいと思います。

なお余談ですが、つい先日にはアメリカ政府が国コード「1」を利用する地域のENUMトライアル推進のため、国コード「1」の委任についてITUに申請を行いました。それを受け、カナダとジャマイカ政府からもその申請の承認を要請するレターが出されました。国コード「1」の委任は、2月中旬には承認され、このENUMトライアルは3月早々にはスタートするだろうと予想されており、現在、トライアルへの参加メンバーの募集が始まっています。

日本ENUMトライアル参加等の詳細につきましては、以下URLをご参照下さい。

◆参考URL
「日本ENUMトライアル」
http://www.nic.ad.jp/ja/enum-trial/
JPNICのENUM紹介ページ
http://www.nic.ad.jp/ja/enum/

(JPNIC インターネット基盤企画部 根津智子)

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