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各位

一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター

インターネット関連10団体が
「今後のインターネット協力体制に関するモンテビデオ声明」を発表

グローバルなインターネットの技術調整を行う10団体(IAB、ICANN、 IETF、ISOC、W3Cおよび五つの地域インターネットレジストリ(RIR))は、 2013年10月7日、 「今後のインターネット協力体制に関するモンテビデオ声明」と題した声明文を、 共同で発表しました。

この声明文は、現在インターネットの運営にあたり、 特に関心事である「グローバルに調和の取れたインターネット運営」「インターネットガバナンス」「ICANNとIANA機能のグローバル化」「IPv6移行」の4点に対し、 10団体共通の姿勢を表明するもので、 先週モンテビデオで実施された共同検討会合の結果として発表されたものです。

JPNICでは、この声明発表についてお知らせするとともに、 参考までに和訳もあわせて提供します。

今後のインターネット協力体制に関するモンテビデオ声明(和訳)

ウルグアイ 

グローバルなインターネット技術基盤の調整に責任を持つ諸団体のリーダーたちは、 ウルグアイのモンテビデオで会合を持ち、 今後のインターネットに影響を及ぼす課題に関して検討しました。

インターネットとWorld Wide Webは、 全世界の社会と経済の発展に大きく貢献してきました。 これらは、グローバルにあらゆるステークホルダーが協力するユニークな仕組みを通じて、 公益的に運営されてきました。 この運営体制こそが、このような成功をもたらした本質だと言えます。

モンテビデオに集まった諸団体のリーダーたちは、 インターネットのステークホルダーが直面している新たな課題に対処するために、 この仕組みを真に実のある形で継続的に強化し発展させる、 明確な必要性について議論しました。

このような考えから、以下の見解を示します。

  • グローバルに調和の取れたインターネット運営が重要であることをあらためて強調するとともに、 国家レベルでのインターネットの分断に警鐘を鳴らす。 最近明るみに出た広範に浸透している監視活動により、 全世界の利用者の、 インターネットに対する信頼と信任が損なわれる結果となっていることに、 強い懸念を表明する
  • インターネットガバナンスの諸課題に対処する努力を続ける必要性を確認するとともに、 インターネットにおけるグローバルなマルチステークホルダーによる協力体制の発展に向けた、 全コミュニティに渡る努力を、協調的に推進していく
  • すべての政府を含む、 すべてのステークホルダーが対等の関係で参加する環境に向けて、 ICANNとIANA機能のグローバル化の加速を呼びかける
  • 現在もグローバルな最優先課題である、IPv6移行を呼びかける。 特に、インターネットのコンテンツ事業者は、 グローバルインターネットにおいて完全に到達可能となるために、 IPv4、IPv6両方でコンテンツを提供しなければならない

Adiel A. Akplogan, CEO
African Network Information Centre (AFRINIC)

John Curran, CEO
American Registry for Internet Numbers (ARIN)

Paul Wilson, Director General
Asia-Pacific Network Information Centre (APNIC)

Russ Housley, Chair
Internet Architecture Board (IAB)

Fadi Chehadé, President and CEO
Internet Corporation for Assigned Names and Numbers (ICANN)

Jari Arkko, Chair
Internet Engineering Task Force (IETF)

Lynn St. Amour, President and CEO
Internet Society (ISOC)

Raúl Echeberria, CEO
Latin America and Caribbean Internet Addresses Registry (LACNIC)

Axel Pawlik, Managing Director
Réseaux IP Européens Network Coordination Centre (RIPE NCC)

Jeff Jaffe, CEO
World Wide Web Consortium (W3C)

参考リンク(各団体から発表された声明文)

以上

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