各位
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
『インターネット白書ARCHIVES』に2020年版が追加掲載
2021年1月29日に「『インターネット白書2021』発刊のお知らせ」をお送りしておりますが、 過去のインターネット白書をアーカイブとして無料で閲覧できるWebサイト『インターネット白書ARCHIVES』、 2020年版の白書が本日追加掲載されましたので、お知らせいたします。 このインターネット白書の企画・編集には、当センターも全面的に協力しています。
- インターネット白書ARCHIVES
- https://iwparchives.jp/
今回無料公開された『インターネット白書2020(副題:5Gの先にある世界)』では、 例年通り定点観測として2019~2020年の動きを取り上げています。 また、5G商用化以降のデジタルサービスのトレンドや社会・ビジネス構造の変化について取り上げています。
『インターネット白書2021』ともども、過去のアーカイブもご活用いただければ幸いです。
報道各位
2021年2月5日
株式会社インプレスR&D
https://nextpublishing.jp/
24年分のインターネットの歴史が無料で読める!
「インターネット白書ARCHIVES」に2020年版を追加
IAjapan/JPNIC/JPRS/インプレスR&Dの共同社会貢献活動
インプレスグループで電子出版事業を手がける株式会社インプレスR&Dは、一
般財団法人インターネット協会(IAjapan)、一般社団法人日本ネットワーク
インフォメーションセンター(JPNIC)、株式会社日本レジストリサービス
(JPRS)と共同で運営している無料バックナンバーサービス「インターネッ
ト白書ARCHIVES」(https://IWParchives.jp/)に、昨年版の『インターネッ
ト白書2020(副題:5Gの先にある世界)』の記事を追加掲載いたしました。
<<「インターネット白書ARCHIVES」とは>>
「インターネット白書ARCHIVES」(インターネット白書アーカイブス)は、
インターネットの黎明期(1996年)からの歴史を年鑑として発行し続けてい
る「インターネット白書」のバックナンバーをデジタル化し、無料で検索・
閲覧できるようにしたWebサービスです。発行後1年を経過した「インター
ネット白書」をアーカイブスに登録しています。
<<今回、追加された主な記事>>
この度、新刊『インターネット白書2021(副題:ポストコロナのDX戦略)』
が発行されたのを機に、昨年の2020年版をアーカイブスに追加登録しました。
この2020年度版では、前年の2019年を振り返り、2020年に開催予定であった
東京オリンピック・パラリンピックに向かってデジタルサービスを強化しよ
うとしていた各分野の動きを追っています。オリンピック・パラリンピック
の開催に合わせて商用サービスを開始しようとマーケティング活動を活発化
していた5G。放送・通信分野では、NHKの常時同時配信が認可されました。さ
らにキャッシュレスブームを政府が後押し、その後の「タッチ決済」の整備
も着々と進行。暗号資産(仮想通貨)では市場拡大を受け、資金決済法など
の法改正がなされています。
国内事業者では、ヤフーとLINEの経営統合に注目が集まる一方、世界では
グーグル、フェイスブックなど強大な影響力を持つプラットフォーマーに対
しての規制の議論が活発になり、その内外での対応についても報告していま
す。
1996年からのインターネット白書が無料で読めるこの「インターネット白書
ARCHIVES」は、これまでのインターネットの進化を各分野の専門家の視点で
一望できる国内でただ一つのサービスです。今回公開した2020年版では、
COVID-19拡大前のインターネットの活況を伝えています。現在発売中の最新
刊「インターネット白書2021」の内容と併せ、皆様のビジネス、研究活動に
ご活用ください。
<<「インターネット白書編集委員会」について>>
「インターネット白書ARCHIVES」の運営は、一般財団法人インターネット協
会(IAjapan)、一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
(JPNIC)、株式会社日本レジストリサービス(JPRS)、株式会社インプレス
R&Dにより構成された「インターネット白書編集委員会」が行っています。
一般財団法人インターネット協会(IAjapan)
インターネットの発展を推進することにより、高度情報化社会の形成を図り、
わが国の経済社会の発展と国民生活の向上に資することを目的とし、「日本
インターネット協会」「電子ネットワーク協議会」との統合により2001年7月
設立。普及促進・技術指導活動として、各種委員会活動(IPv6ディプロイメ
ント、迷惑メール対策、IoT推進)を行っている。安心安全啓発活動として、
インターネットルール&マナー検定の実施、インターネット利用アドバイ
ザーの育成、インターネットホットライン連絡協議会の事務局、SNS利用マ
ニュアルの作成、東京都のネット・スマホのトラブル相談業務の運営等を
行っている。また、ISOC、ICANN等の国際組織との協働および国際連携を行っ
ている。
https://www.iajapan.org/
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(略称:JPNIC<
ジェーピーニック>、理事長:早稲田大学名誉教授 後藤 滋樹)は、インター
ネットの運営に不可欠なIPアドレス等の番号資源について、日本国内におけ
る登録管理業務を行っている。あわせて年に一度のInternet Weekをはじめと
するインターネットに関する教育・普及啓発活動や各種調査研究活動、イン
ターネットの国際的な広がりに対応するための国際的な調整業務を行ってい
る。JPNICは、任意団体としてインターネットの急速な普及を底辺から支える
活動を4年間継続して行ったのち、1997年、科学技術庁(現文部科学省)、文部
省(現文部科学省)、通商産業省(現経済産業省)、郵政省(現総務省)の共管に
よる社団法人となり、2013年4月からは一般社団法人として活動している。
https://www.nic.ad.jp/
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
「インターネットの基盤を支え、豊かな未来を築く」という理念のもと2000
年12月に設立。ドメイン名の登録管理・取り次ぎとドメインネームシステム
(DNS)の運用を中心とするサービスを行い、インターネットを支える各種技
術の研究・開発にも取り組んでいる。また、国内外のドメイン名の最新動向
やDNSの技術情報の発信を行っている。日本に割り当てられた国別トップレベ
ルドメイン「.jp」の登録管理組織であり、JP DNSの運用を行っている。
「.jp」の登録管理組織として、国際的なインターネット関連組織と連携し、
インターネット基盤資源のグローバルな調整を行うICANNの活動支援、アジア
太平洋地域のレジストリの連合組織であるAPTLDへの参画、インターネット関
連技術の国際的な標準化を進めるIETFの会合での各種技術提案など、さまざ
まな活動を行っている。
https://jprs.co.jp/
【インプレスR&D】 https://nextpublishing.jp/
株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌
信)は、デジタルファーストの次世代型電子出版プラットフォーム
「NextPublishing」を運営する企業です。また自らも、NextPublishingを使っ
た「インターネット白書」の出版などIT関連メディア事業を展開しています。
※NextPublishingは、インプレスR&Dが開発した電子出版プラットフォーム
(またはメソッド)の名称です。電子書籍と印刷書籍の同時制作、プリント・
オンデマンド(POD)による品切れ解消などの伝統的出版の課題を解決してい
ます。これにより、伝統的出版では経済的に困難な多品種少部数の出版を可
能にし、優秀な個人や組織が持つ多様な知の流通を目指しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:
松本大輔、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。
「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「旅・鉄道」「学術・理工学」
を主要テーマに専門性の高いメデイア&サービスおよびソリューション事業を
展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運
営も手がけています。
【お問い合わせ先】
株式会社インプレスR&D NextPublishingセンター
TEL 03-6837-4820
電子メール: np-info@impress.co.jp
以上

