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RegisterFly Update
翻訳文

社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
最終更新2007年4月20日

この文書は2007年3月2日に公開された
http://www.icann.org/announcements/announcement-02mar07.htm
を翻訳したものです。
JPNICはこの翻訳を参考のために提供しますが、その品質に責任を負いません。

ICANNトピックス

2007年3月2日(2007年3月7日に更新)

RegisterFlyに関する最新情報

 ICANNは以下のアップデートを行います。

  • PIR社は、.ORGレジストリが、RGPにあったドメイン名を復活させ、これらのドメイン名をサーバからの削除禁止状態に置いたことをICANNに通知しました。[PIRよりICANNへのレター(PDF、13KB)]
  • 2007年3月5日、RegisterFlyは、RAAの第3.4.3項に基づくICANNの要請に対して、ドメイン名の登録データの写しを提出しました。ICANNは、保全と完全性の確認のためにデータを解析しています。ICANNは提出された資料の一部に関する質問と併せてRegisterFlyに返答する予定です。この資料は、ICANNの2007年2月21日のレター(PDF、101KB)によって要請された資料の一部を示すものです。
  • 2007年2月21日に周知の通り、ICANNは、レジストラ認定契約(RAA)の違反を指摘するRegisterFly宛のレター(PDF、101KB)を送り、15営業日以内にレターに記載された違反を是正するよう、求めました。
  • さらに2月21日、ICANNは、登録申請および登録されているドメイン名の保有者に関するデータをICANNあるいは信頼に足るエスクローエージェントに提出するよう求めるとともに、ICANNに視察とレコードのコピーを認めるようRegisterFlyに求める監査の通知 (PDF、60KB)を送付しました。
  • 2007年2月27日、ICANNはRegisterFlyの監査と登録者情報の入手のためにニュージャージーのRegisterFlyの事務所に2人の職員を送りました。
  • RegisterFlyは応じていません。2007年3月1日、RegisterFlyの弁護士は、ICANNの要請に応じることを拒否したことは、『私のクライアントがICANNに協力する意思がないのではなく、顧客へのサービスを行おうとする継続的な努力の裏付けと解されるべき。』と助言するレター(PDF、12KB)をICANNに送ってきました。
  • それに対してICANNは、更なるレジストラ契約違反を指摘する2007年3月2日付けの2通目のレター(PDF、288KB)を送付しました。そのレターの中でICANNは、応じることを拒否したRegisterFlyの表明は、顧客サービスを『取り違えている』ことの裏付けだと述べています。
  • RegisterFlyの継続的なRAA違反は深刻であり、追跡し続けます。
  • ICANNの主たる関心は、登録者と関連するデータの保護のために何ができるかということです。
  • ICANNは、RegisterFlyに対して要請のデータを手渡し、その帳簿や記録の緊急の監査を受けるよう命じる緊急的差止命令(temporary restraining order)を求める訴訟を、カリフォルニア中央管轄地区の米国地方裁判所に提起する旨の通知を出しました。
  • 上記法的措置に加えてICANNは本日、意図しない削除を阻止する助けとなる計画の実施を必要とする者による電話会議を行いました。参加したのは、RegisterFlyの代表者と、RegisterFlyのドメイン名を保有しているレジストリ:Afilias (.info)、 GNR (.name)、 NeuStar(.biz)、 VeriSign (.com、.net)、RegistyFlyのバックエンドサービスプロバイダであるTucowsおよびeNom(RegisterFlyはこれらのリセラ)でした。
  • 参加したレジストリは、登録猶予期間状態*にあるRegisterFlyのドメイン名をサーバからの削除禁止状態に移行させることに同意しました。これは、それらがレジストリから削除され、他者によって再登録されることができるようになるのを防ぐものです。ICANNは登録者のデータの保護のためのこうした協力例を賞賛奨励します。

*(登録猶予期間とは、ドメイン名登録者、レジストラあるいはレジストリ運用者に対して、間違いによる削除の検出および訂正のための時間を認める期間です。この猶予期間は、削除されたドメイン名は REGISTRY-HOLD 状態に置かれ、そのドメイン名が機能/名前解決されることを防ぎます。これは差し迫った削除について注意を促す結果となります)。

 ICANNは新たな情報を入手し、行動を採り次第、更なるアップデートを行います。

ICANNからのアナウンス(2007年3月2日)

"RegisterFly Update"

以上

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