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次世代WHOISとは

WHOISは、インターネットにおけるネットワーク管理を目的として、 ドメイン名に関する情報や、IPアドレス、 AS番号などの番号資源に関わる情報をインターネットレジストリが公開し、 誰でも検索できるデータベースサービス、 またはそれに利用されるプロトコル名です。

現在のWHOISプロトコルでは、問い合わせの際に、 問い合わせる側がどのような手順で問い合わせるのかや、 問い合わせを受けた側がどのような情報を回答結果として返すべきかなどについて、 ほとんど規定されていません。決められているのは、 通信に用いるプロトコルとしてTCPを用いること、 問い合わせ・回答に用いる改行文字はASCIIの改行コードであること程度であり、 「ドメイン名が含まれていること」などといった、 基本的な項目さえ規定されていません。このような状況から、 具体的にWHOISでどのような情報を公開するかについては、 各レジストリの判断に任されています。

そのため、現在のWHOISに替わる仕組みを作ろうとする動きがあり、 ドメイン名やIPアドレスといったインターネットの各種資源を、 全世界的に調整している組織であるICANNではWHOIS情報の在り方について議論が、 インターネット技術の標準化を目的として、 標準化文書であるRFCを策定しているIETFではその情報をやり取りする通信プロトコルについての議論が、 それぞれ行われています。

ICANNでは、2012年12月にgTLDディレクトリサービス専門家作業部会(Expert Working Group: EWG)を設立し、 次世代WHOISに求められるデータや、その保護方法、アクセス手段等など、 WHOISの在り方について検討することになり、2013年7月に開催されたICANNダーバン会議では、 "Replacing WHOIS"と題したカンファレンスが開催され、議論が行われました。 2013年8月時点では、こういった検討はまだ初期段階ではあるものの、 現在各レジストリが個別に提供しているWHOISを、 ARDS (Aggregated Registration Data Service)と呼ばれるサービスに集約するモデルが検討されています。

一方、IETFにおいても、WHOISの通信プロトコル面での刷新を目指して、 weirds (Web Extensible Internet Registration Data Service)ワーキンググループが立ち上がりました。 現在利用されているプレーンテキストベースのWHOISプロトコルを置き換える、 JSON (JavaScript Object Notation)等を用いた構造的、 国際的な新しいプロトコルを策定することを目的に議論が行われています。 このweirdsについては、2013年8月現在、問い合わせ時に使用するフォーマットや、 回答をJSON形式で返す際にどのような構造で返すかなどの、 プロトコルが標準化されようとしています。

■参考

WHOIS Protocol Specification
http://tools.ietf.org/html/rfc3912

Routing Policy Specification Language (RPSL)
http://tools.ietf.org/html/rfc2622

Replacing WHOIS - The Next Generation Directory Services
http://durban47.icann.org/node/39627

Web Extensible Internet Registration Data Service (weirds)
http://datatracker.ietf.org/wg/weirds/

ドメイン名を中心としたインターネットポリシーレポート 2013年2月号
https://www.nic.ad.jp/ja/in-policy/policy-report-201302.pdf

JPNIC News & Views vol.1112(2013年8月15日発行)より

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