パケット通信とは
パケット通信とは、データを適切なサイズに分割して送受信する通信方法です。ただ分割しただけでは、どこへ送るデータか、どの順番で元に戻すかが分からなくなります。そこで、宛先や順番などの制御情報を付け加えた「パケット(=小包)」という単位で通信します。デジタル化されたデータのほうがこうした処理を行いやすいため、広く普及しているパケット通信はみなデジタル通信でもあります。
パケット通信のメリットとして、一つの通信回線を複数のユーザーが効率良く利用できることが挙げられます。またインターネットのように、一部に障害が発生した場合そこを迂回して通信するようにネットワークを設計できます。一方、回線を複数の通信で共有するため、混雑状況によって遅延や通信速度が変化し、通信品質を保証しにくいというデメリットがあります。しかし効率良く柔軟に通信できるというメリットは大きく、インターネットのみならずLTEや5G携帯電話の音声通信においても使われています。

