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各位

一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター

ICANN通常理事会(2021年3月25日開催)決議概要

1. RSSAC028: 各ルートサーバにおいて使用されている命名スキームの技術的分析

理事会はRSSAC028の勧告1の受け入れを承認しました。 勧告1は、 現在ルートサーバにおいて使用されている命名スキームを十分な検討がなされるまでは変更なしに維持することを求める内容です。

理事会はRSSAC028の勧告2の受け入れを承認しました。 勧告2は、 DNSリゾルバの現在の動作や検討対象となっている命名スキームがそうした動作に与える影響を理解するための調査を行うことに関連する内容です。 理事会は事務総長兼CEOまたはその指名する者に対して、 同検討作業を開始するよう指示しました。

理事会はRSSAC028の勧告3の受け入れを承認しました。 勧告3は、委任注入攻撃の実行可能性と影響の調査を行うことに関連する内容です。 理事会は事務総長兼CEOまたはその指名する者に対して、 同検討作業を開始するよう指示しました。

2. RSSAC047: DNSルートサーバおよびルートサーバシステムのためのメトリクスに関する勧告

理事会はRSSAC047の勧告1の受け入れを承認しました。 同勧告は、 ルートサーバ運用組織(RSO)向けのプロトタイプメトリクスシステムの導入を勧告するものです。 また理事会はRSSAC047が示すメトリクスの具体化支援のためのシステムをすでにICANN事務局が構築していることに謝意を表明しました。

理事会はRSSAC047の勧告2の受け入れを承認しました。 勧告2は、勧告1に基づきプロトタイプメトリクスシステムを構築・使用した後に、 システムを恒久化させることに関するものです。 ICANN事務総長兼CEOまたはその指名する者に同システムの導入を指示しました。

3. 2021会計年度のための独立の監査人の任命

理事会は、 2021年6月30日に終了する会計年度について監査人としてBDO USA、 LLPおよびBDOの提携会計事務所を任命するために必要なすべての手段を採るよう、 事務総長兼CEOまたはその指名する者に指示しました。

4. セキュリティと安定性に関する諮問委員会の2回目評価(SSAC2)の最終実装報告書の承認

理事会はSSAC RWP (SSAC Review Working Party/SSAC評価作業班)が作成しSSACが承認したSSACの2回目の評価の最終実施報告書を受領しました。 これにより、ICANN付属定款第四条Section 4.4が定める組織評価が完了したことになります。 理事会はSSACに対して、 SSACの2回目の評価作業に基づく勧告の実施の影響を引き続き注視するよう、 SSACに奨励します。

理事会は、SSAC RWPによる実施作業は、 SSAC2勧告群詳細実施プランに適うスケジュールでSSACの効率性や透明性、 アカウンタビリティの改善を目的とするものであったことを認識しています。

理事会はSSACに対して、実施が完全には完了していない三つの勧告の残要素について、 組織効率化委員会(Organizational Effectiveness Committee/OEC)に書面または口頭で進捗を連絡するよう要請します。 また、2021年6月30日までに実施が完了しなかった場合には、 SSACは実施作業が完了するまでの間、 引き続きOECへの6ヶ月ごとの進捗報告が求められることとなります。

5. 名前衝突分析プロジェクト(NCAP)のStudy 1について、およびStudy 2を進めることの受諾

理事会は2017年11月の理事会決議を受けてのSSACによるNCAPへの初期提案作成作業および提案修正作業にあらためて謝意を表明するとともに、 NCAP DiscussionGroup (NCAP DG)に対してもStudy 1への貢献について謝意を表明しました。

理事会は2017年11月の理事会決議概要における決議で示された九つの検討課題、その内特に、 混同を引き起こす程に類似する文字列の識別および名前衝突する文字列を委任しても問題無いか否かの判断基準に関する検討課題7(「まだ委任されていない文字列が名前衝突を引き起こすことが明らかか、 つまり、名前衝突を引き起こす可能性がある文字列に分類される否かの判断基準案」)および検討課題8(「名前衝突を引き起こす可能性がある文字列が委任されるべきではないか否かの判断基準案。 また、名前衝突を引き起こす可能性がある文字列一覧からまだ委任されていない文字列を削除する方法を決定するための基準案」)について、 引き続き今後も重要であることを確認しました。 このため理事会はNCAP DGに対して、再設定されたStudy 2の作業を進めるよう指示しました。 また、 事務総長兼CEOまたはその指名する者に対して再設定された提案が示す方法に従いStudy 2に参加するよう指示しました。

6. 非開示の登録データへのアクセス/開示システムに関する運用設計フェーズ

理事会は事務総長兼CEOまたはその指名する者に対して、 EPDP Phase 2最終報告書に含まれる勧告でGNSOが承認済み勧告1から18について、 運用設計フェーズを進めるよう、指示しました。

理事会は事務総長兼CEOまたはその指名する者に対して「非公開登録情報への標準アクセス/開示システムに関する運用設計フェーズ方法書」が洗い出した課題を検討する運用設計フェーズを開始するよう指示しました。 また、運用設計に基づく最終的な判断結果についてはスケジュールに影響を及ぼし得る予見されない法的またはその他の要因の無い限りは、 理事会の要請の日から6ヶ月以内に理事会に提出するよう指示しました。 もしも予見しなかった状況が生じた場合には、それらを理事会に通知し、 理事会と議論を行うこと、また、 運用設計に基づく最終的な判断結果に向けた適切な次のステップのための修正されたスケジュールを提出するよう、 理事会は事務総長兼CEOまたはその指名する者に要請します。

理事会はまた、事務総長兼CEOまたはその指名する者に対して、 ICANN事務局作成の2020年5月5日の費用見積りに関するディスカッションペーパーを上記運用設計フェーズの中で検討するよう指示しました。

7. その他

決議は行われませんでした。

決議事項の詳しい内容は、以下の原文をご覧ください。
Approved Board Resolutions | Regular Meeting of the ICANN Board

以上

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