メインコンテンツへジャンプする

JPNICはインターネットの円滑な運営を支えるための組織です

ロゴ:JPNIC

WHOIS 検索 サイト内検索 WHOISとは? JPNIC WHOIS Gateway
WHOIS検索 サイト内検索

Countdown Policy Proposal(Revised) 和訳

---------------------------------------------------------------------------
IPv4アドレスの枯渇に向けた提案について
---------------------------------------------------------------------------
JPNICではアドレス分配における混乱を避けることを目的として、国内外のポリ
シーフォーラムにてポリシー策定に向けた提案活動を行っています。

APNIC23ミーティング(2007年2月)での提案に引き続き、APNIC24ミーティング
(2007年9月)でも、JPNIC12(2007年7月)にて行った議論を踏まえた以下の提案を
行います。

・IANAの未割り振りアドレス空間が5×/8となった時点で、各RIRへ/8をひとつず
 つ分配し、この時点を"IANA Exhaustion Date"と定義すること。
・"IANA Exhaustion Date"までは現在の分配基準を維持することとし、この時点
 をRIRとして公式に周知すること。
・この日付以降のRIRからLIRへの分配ポリシーについては各RIR地域単位で議論
 のうえ、決定すること。

なお、"IANA Exhaustion Date"以降の分配方針については、国内外でさらなる議
論、検討を進めたうえで次回以降提案を行う予定です。

APNIC24における提案内容の詳細につきましては以下をご確認ください。

---------------------------------------------------------------------------
IPv4 countdown policy (Revised)和訳版
---------------------------------------------------------------------------
[はじめに]
本提案は今後数年と予測されているIPv4アドレスの枯渇に向けて、アドレス管理
において全RIRとして進めるべき取り組みに焦点をあてたものである。AP地域に
おける取り組みについて別途ディスカッションペーパーで考察する。

[課題]
1)RIRの最後の未割り振りアドレスの分配までグローバルコーディネーテッドポ
リシー(グローバルに調整されたポリシー)の適用を続けることは、各RIRの現状
と一致しない地域によってIPv4、IPv6の普及状況が異なるため枯渇期において直
面する課題も各RIRにより異なる。

従って、一部の地域にとっては有効であるグローバルコーディネーテッドポリ
シーは他の地域では適切ではない可能性もある。

例えば、例え小さな空間でも新規参入者がIPv4アドレスを切実に必要としている
地域においては、新規参入者を対象としたIPv4の割り振り/割り当てを定義した
ポリシーが適切だろう。これにより、この用途のためのIPv4アドレスがより長く
供給されることにつながる。

また、IPv6の実装状況の違いも考慮すべき一例である。IPv6の実装率が低い地域
では、新規参入者に限らずに、既存の事業者に対してもIPv6対応が済むまでIPv4
アドレスの寿命を延期する必要があるだろう。さらに一部の地域ではトランス
レーターのためにIPv4アドレスを必要と考えるかもしれない。

以上のように、ここであげた課題に対応するために、すべてのRIR地域における
すべての要求に応えようとした場合、どのRIR地域の課題にも対応しないポリ
シーが施行される結果となる可能性がある。

2)LIR/その他関係者が枯渇に向けてサービス/ネットワーク運用上、必要な準備
を行うことができない周知を行わなかった場合、LIR/その他関係者は状況に備え
て必要な準備を進めることができないまま枯渇に直面してしまう。

[対策]
1)RIRコミュニティで、自らの地域における枯渇に向けて対策が行えるよう、最
後の割り振りブロックの扱いについてはRIR単位で定義できるようにする

2)LIRが、現在の基準に基づき分配を受けられる日付の公式な予測をRIRが提供す
るべき。また、混乱を避けるため、基準はこの日付まで一定であるべき

[提案]
1)"IANA Exhaustion Date"と定義する日付以降、各RIRコミュニティで、自らの
地域におけるRIRからLIRへの残りのフリープールの分配基準を定められるものとする
 →前項の対策1)につながる提案
 →アジア太平洋地域内における枯渇のポリシーについてはディスカッション
ペーパーにて別途検討

  注1:RIRコミュニティの判断により現行ポリシーの継続も可能
  注2:アドレスの回収と再分配は別途検討する課題として分けて考える

2)IANAの未割り振りプールが5×/8となった時点で各RIRへ/8ひとつずつ分配
 →前項の対策1)につながる提案
 →IANAからRIRへの最小分配単位
 →これ以上大きいと特定の地域の枯渇時期を人為的に早める

3)RIRで公式な"IANA exhaustion date"の予測を提供する
 →対策2)につながる提案
 →個人ベースの予測よりも周知効果が高く社内での説明での信憑性も高い

4)RIRは、"IANA Exhaustion Date"までは現在の分配基準を維持する
 →対策2)につながる提案

[参考]
本提案は、アジア太平洋地域におけるIANA exhaustion date以降のRIRからLIRへ
の割り振りに関するディスカッションペーパーとあわせて参照されたい。
      

このページを評価してください

このWebページは役に立ちましたか?
ページの改良点等がございましたら自由にご記入ください。

このフォームをご利用した場合、ご連絡先の記入がないと、 回答を差し上げられません。 回答が必要な場合は、お問い合わせ先をご利用ください。

ロゴ:JPNIC

Copyright© 1996-2019 Japan Network Information Center. All Rights Reserved.