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JPNICはインターネットの円滑な運営を支えるための組織です

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    /P▲          ◆ JPNIC News & Views vol.278【定期号】2005.8.15 ◆
  _/NIC
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◆ News & Views vol.278 です
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新たな通信技術として急速に拡がり始めているVoIP技術。その普及には相互接
続性の確立が今後の課題となっています。JPNICでは、2004年12月1日に
「VoIP/SIP相互接続検証タスクフォース」を設立し、こうした課題への取り組
みを行ってきています。

本号では、その取り組みについて、本タスクフォース主査のJPNIC理事 江崎浩
によるレポートを特集でお届けします。

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◆ 目次
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【 1 】特集「VoIP/SIP相互接続検証タスクフォースの取り組み」
【 2 】News & Views Column 
       「人・運用・インターネット」  
          JPNIC IPアドレス検討委員/ JANOG 会長/
          株式会社インテック・ネットコア
          近藤 邦昭 氏
【 3 】インターネット用語1分解説  
       「JANOGとは」
【 4 】統計資料
         1. JPドメイン名
         2. IPアドレス
         3. 会員数
         4. 指定事業者数
【 5 】イベントカレンダー


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【 1 】特集「VoIP/SIP相互接続検証タスクフォースの取り組み」
             JPNIC理事 / WIDEプロジェクトボードメンバー/東京大学教授  
                                                             江崎 浩 
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IP電話あるいはVoIPは、インターネット上で音声通話を提供するサービスです。
電話のネットワークを用いて普及・発展してきたインターネットという構図が、
インターネットを用いて電話のサービスが提供されるという構図に逆転した象
徴であるかもしれません。SIPは、IP電話のみならず、いわゆるマルチメディ
ア通信をインターネット上で実現するために標準化されたプロトコルであり、
IP電話サービスの提供であれば、そのサブセット(これをプロファイルとも呼
ぶ)を利用すれば十分です。しかし、IP電話あるいはVoIPサービスが、インター
ネットサービスと電話サービスのビジネス構造の変革の時期に登場したためか、
各インターネットサービスプロバイダ間で必ずしも共通なものとはなっておら
ず、個別にIP電話サービスのためのSIPのサブセットを定義し、顧客へ
のサービスを開始しました。そのため、プロバイダ間での相互接続やユーザ機
器のプロバイダとの間での相互接続性の不完全性などが、顕在化してきました。

そこで、JPNICでは、WIDEプロジェクトおよびJGN2(*1)と協力して、VoIP/SIP 
相互接続検証タスクフォースを2004年12月に設立し、関係組織(例えば、
TTC(*2)、HATS(*3)、VoIP推進協議会)との協力体制を確立し、SIPを用いた
VoIPサービスのポータビリティーと相互接続性の確立を推進するタスクフォー
スを設立した次第です。

本タスクフォースは、ビジネス構造や政策、あるいはビジネス戦略には関与せ
ず、以下の3点を主な目標・目的としています。
・純粋に技術的な観点から、相互接続確立のための問題点の解決
・ユーザの利便性の向上と、ユーザからの要求を満足させることができる
  VoIP/SIP 網の構築に向けた相互接続性の確立
・運用アーキテクチャの構築に向けた技術的なコンセンサスの形成と知見
  の共有
また、世界最先端のブロードバンドインターネット環境を構築し実際に商用で
の運用を行っている貴重な経験から、今後VoIPシステムを導入展開する国々に
対して、その導入をスムーズに実現させるために必要な実践的な技術面での知
見の共有と標準化、ならびに運用技術の確立を行うことは、我が国に課せられ
たグローバル社会への責任とも言えるでしょう。既に、3回の相互接続検証実
験と、2005年6月のINTEROP東京2005(千葉県幕張市開催)におけるデモンストレー
ションを行い、多方面より高い評価を得ることができました。

今後は、相互接続性を確立すべき機能の充実と、IP-PBXを含めたVoIP/SIPシス
テムの技術課題とシステムアーキテクチャに関する実践的観点から、次世代イ
ンターネット基盤の確立に資する具体的で実践的な活動を推進展開する予定で
す。

(*1) JGN2: 研究開発用ギガビットネットワーク
            http://www.jgn.nict.go.jp/
(*2) TTC : 社団法人情報通信技術委員会
            http://www.ttc.or.jp/
(*3) HATS: 高度通信システム相互接続推進会議
            http://www.ciaj.or.jp/hats/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 2 】News & Views Column
      「人・運用・インターネット」  
                                 JPNIC IPアドレス検討委員/ JANOG 会長/
                                        株式会社インテック・ネットコア
                                                             近藤 邦昭
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

私、インターネットと関係を持ち始めて約13年になり、インターネットの運用
や技術開発に携って約10年になります。日本のインターネット創成期から関係
している諸先輩方に比べるとまだまだ若造なわけですが、私とインターネット
とのつきあいは、この10年で相当変化を遂げてきました。たとえば、私が主に
関係してきたインターネット経路制御です。この経路制御というのは、広大な
インターネットという仮想空間に解き放たれたデータを正しく目的のパソコン
などに送り届けるために、データをどのような道筋で送り届けるかという経路
情報をISP同士で交換し、それをいかに制御するかという技術で、インターネッ
トを支える上で非常に重要な技術のひとつです。この経路制御技術というもの
に私が初めて触れたのが10年ほど前で、そもそもインターネットというものに
なじみが無かった私にとって、正に右も左もわからないままインターネット経
路制御を行っていたということになります。

今思えばなんともインターネットもいい加減な時代でした。昨今では、ISPの
間で経路の情報を交換する場合、経路の乗っ取りなどの危険性を考慮して必要
な経路情報しか交換しないようにかなり厳しめに制限をかけますが、当時は
ISP同士の付き合いも人に頼っていたこともあり、あまり厳しい制限などはな
く、時には「あの人のところなら、制限はかけなくても大丈夫!」というよう
な運用さえありました。

それから10年、インターネットは「知っている人が使う」時代から、「だれも
が利用する」時代に変化し、ネットワークの規模も速度も向上し、少しのトラ
ブルが思いがけない影響を出すようになりました。このような利用者の拡大は、
そこを狙った攻撃も多く引き起こすようになりました。こうなってくると、昔
のような「人を信用した運用」はできなくなり、「まずは疑ってかかる」運用
が必要になり、綿密な運用にはある程度の技術者も必要になります。しかし、
インターネットの急速な拡大は、運用技術者不足という問題も引き起こしまし
た。これらのことは、インターネットを安全にかつ安定して運用するという社
会的ニーズに応えるために深刻な問題を引き起こしていると私は考えています。
運用者不足は、運用技術の質の低下をもたらし、オペレーションミスを誘発し、
発生したトラブルは近隣ネットワークに連鎖、近隣ネットワークは、このよう
な障害連鎖を防ぐためにより厳しい制限で相互接続することを要求する。そし
て、この要求に応えるためにさらに運用技術者が必要となる……という人的な
連鎖も引き起こす可能性があり、いい加減だった10年前よりも不安定な状況に
なりかねません。

運用技術者育成は、インターネットの安定のために急務ではありますが、それ
だけでは問題は解決しません。やはり、このようにネットワークが複雑になっ
たからこそ、運用技術者ひとりひとりがインターネットという広大なネットワー
クを運用する一員として、互いに協力しあい、互いに技術を磨き合い、小さな
問題を解決してゆくことで複雑な運用形態をシンプルで安定したものにしてゆ
く必要があるのだと考えています。

今は昔、友人であり同じインターネットオペレーターである人々と夜な夜な酒
を酌み交わし、インターネットというものについて話し合った日々を思い出し
ます。思えば私の活力であり、今の私を作り出した環境でもあります。育てて
もらった恩返しに微力ながらも、新しい運用技術者の役に立ちたいものです。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 3 】インターネット用語1分解説 「JANOGとは」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「JApan Network Operators' Group」の略。日本語名称「日本ネットワーク・
オペレーターズ・グループ」。インターネットにおける技術的事項、および、そ
れにまつわるオペレーションに関する事項を議論、検討、紹介することにより
日本のインターネット技術者、および、利用者に貢献することを目的としたグ
ループです。これらの目的に賛同すれば誰でも議論に参加することができます
が、明らかな営業活動を目的とした参加は認められていません。

通常はメーリングリスト上で議論が行われており、年2回JANOGミーティングが
各地で開催されています。

JANOG
http://www.janog.gr.jp/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 4 】統計資料
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1.JPドメイン名

o 登録ドメイン数(2005年3月~2005年8月) 
--------------------------------------------------------------------------------
日付|JP AD  AC    CO    GO   OR    NE    GR   ED   LG  GEO   GA     GJ   TOTAL
--------------------------------------------------------------------------------
 3/1|0 302 3149 268343 832 19723 17269 9227 4288 2891 4173 264873  81642 676712
 4/1|0 301 3161 270323 841 19921 17308 9207 4315 2784 4151 270673  82183 685168
 5/1|0 299 3166 272223 835 20088 17318 9203 4315 2723 4084 276747  84357 695358
 6/1|0 299 3184 273574 837 20222 17321 9177 4316 2690 4061 281200 107352 724233
 7/1|0 299 3192 275219 839 20352 17299 9149 4327 2673 4010 287792 109369 734520
 8/1|0 298 3203 276621 835 20487 17316 9122 4348 2649 3960 293673 112869 745381
--------------------------------------------------------------------------------

 GA:汎用ドメイン名 ASCII(英数字)
 GJ:汎用ドメイン名 日本語 


2.IPアドレス

o JPNICからの割り振りとJPNICへの返却ホスト数(2005年2月~2005年7月)
------------------------------------------
  月 |   割振   |   返却   | 現在の総量 
------------------------------------------
   2 |   192512 |        0 |   29067520
   3 |   757760 |    26624 |   29798656
   4 |   405504 |        0 |   29825310
   5 |   102400 |        0 |   29927710
   6 |   313344 |        0 |   30241054
   7 |   690176 |     8192 |   30923038
------------------------------------------


□統計情報に関する詳細は → http://www.nic.ad.jp/ja/stat/


3.会員数  ※2005年8月15日 現在

 --------------------
  会員分類 | 会員数 |
 --------------------
  S会員    |      3 |
  A会員    |      2 |
  B会員    |      7 |
  C会員    |      5 |
  D会員    |    184 |
  個人推薦 |     39 |
  賛助会員 |     45 |
 --------------------
  合計     |    285 |
 --------------------

□会員についての詳細は → http://www.nic.ad.jp/ja/member/list/


4.指定事業者数  ※2005年8月4日 現在

  IPアドレス管理指定事業者数           380


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 5 】イベントカレンダー 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2005.8.22(月)              AP* Retreat (Taipei, Taiwan) 
  2005.8.23(火)~25(木)      7th APNG Camp 2005 (Taipei, Taiwan) 
  2005.8.23(火)~27(土)      20th APAN (Taipei, Taiwan) 
  --------------------------------------------------------------------
  2005.9.6(火)~9(金)        20th APNIC Open Policy Meeting 
                             (Hanoi, Vietnam) 
  2005.9.16(金)              IPアドレス管理指定事業者定例説明会 
  2005.9.29(木)~30(金)      CENTR 27 (Moscow, Russia) 
  --------------------------------------------------------------------
  2005.10.10(月)~14(金)     RIPE 51 (Amsterdam, Netherlands) 
  2005.10.23(日)~25(火)     NANOG 35 (Los Angeles, CA, USA) 
  2005.10.26(水)~28(金)     ARIN XVI (Los Angeles, CA, USA) 


     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
       わからない用語については、【JPNIC用語集】をご参照ください。
             http://www.nic.ad.jp/ja/tech/glossary.html
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 JPNIC News & Views vol.278 【定期号】 

 @ 発行         社団法人 日本ネットワークインフォメーションセンター
                 101-0047 東京都千代田区内神田2-3-4 国際興業神田ビル6F 
 @ 問い合わせ先   jpnic-news@nic.ad.jp 
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登録・削除・変更   http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/


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