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    /P▲          ◆ JPNIC News & Views vol.283【臨時号】2005.8.26 ◆
  _/NIC
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◆ News & Views vol.283 です
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本号では、7月のICANNルクセンブルグ会議を受けて開催された「第13回ICANN
報告会」のレポートをお届けします。


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◆ 第13回ICANN報告会レポート
                                  JPNIC インターネット政策部  穂坂俊之
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2005年8月8日(月)、東京都千代田区の秋葉原コンベンションホールにて、
JPNICと(財)インターネット協会の共催による第13回ICANN報告会が開催されま
した。以下に、報告会の内容を項目別にご紹介します。

◆ICANNルクセンブルグ会議概要報告

筆者が、2005年7月11日~15日にルクセンブルグにて開催されたICANN会議の概
要報告を行いました。会議スケジュールの紹介の後、前回のマルデルプラタ会
議に引き続き主要トピックスとなったICANN戦略計画(ICANN Strategic Plan) 
や.net次期レジストリに選定されたVeriSignとICANNとの契約問題、インター
ネットガバナンスの議論について、その内容および会議での様子を報告しまし
た。

  □詳細は下記をご参照ください
    JPNIC News & Views vol.273【臨時号】2005.7.27
    ICANNルクセンブルグ会議報告
    http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/2005/vol273.html


◆ccTLDの動向

(株)日本レジストリサービス(JPRS)の堀田博文氏より、ルクセンブルグでの国
コードドメイン名支持組織(ccNSO)会合で話し合われた議題、およびその後の
議論の状況が報告されました。

まず、これまでccTLD間の情報交換の場として機能してきたwwTLD(World Wide
Alliance of Top Level Domain)の会合は、今後ICANN内組織であるccNSOの会
合へ一本化する方向で調整を進めることになったとのことです。

また、以前より検討が続いているAccountability Framework(各ccTLDレジスト
リとICANNとの責任関係を文書化した簡易契約)に関しては、項目出しが終了し、
紛争解決方法などの議論を残すのみになったとの報告がありました。

最後に、今回の最重要事項として、ccNSOに未加入のccTLD組織が改善の必要性
を指摘しているICANN付属定款の関連条項の問題点と変更内容について、11月
末にICANNに改訂案を提示する予定で、ccNSO会員組織と未加入組織とが協力し
て検討した旨、報告されました。


◆gTLDの動向

JPNIC理事の丸山直昌より、ルクセンブルグの理事会決議で承認された、ドメ
イン名ハイジャックに関するレポート中の勧告内容について説明がありました。

勧告の内容には、レジストラに対し24時間365日の緊急対応窓口の設置を求め
るなど具体的なものもあるが、そうでないものも含まれており、この勧告をス
タートとして、今後様々な対策検討がなされていくだろうとの報告がありまし
た。

また、今後のドメイン名ビジネスにおいては、価格に加え、ハイジャック対策
の有無ということについても注目されてくるのではないかとのコメントがあり
ました。


◆ICANN政府諮問委員会(GAC)報告

総務省の加藤博司氏より、政府諮問委員会(GAC)についての報告がありました。
GACと分野別ドメイン名支持組織(GNSO)共催で実施したWHOISワークショップで
は、WHOISのオンライン公開を望む側の法執行機関を招待し、講演があったと
のことです。このワークショップには、日本の警察関係者も出席して発表を行っ
たことも報告されました。

また、導入が進んでいるsTLDを含めたgTLDの今後の導入に関しても議論を行っ
ており、.xxxの導入に関しての懸念が一部のメンバーから表明されたことも、
この中で報告されました。


◆ICANN At-Large諮問委員会(ALAC)報告

At-Large諮問委員会(ALAC)の活動に関して、(財)ハイパーネットワーク社会研
究所 副所長の会津泉氏より報告がありました。会津氏からは、At-Largeの組
織化について触れ、アジア太平洋地域は議論が活発なものの、アフリカは活動
が無く、北米地域では、問題点を抜きにして組織化を優先させるべきではない
というスタンスを取っている、との現状が紹介されました。

また、At-Largeとして、ICANNのサイトとは別に独自のWebサイトを立ち上げた
ことが報告されました。

At-Largeとしての活動を行っていく中で、ICANNのAt-Large担当職員の指揮系
統がはっきりしていないということや、アジェンダや会議室が直前まで決まら
ないなど、会議運営に関して改善を要する事項がいくつか挙げられ、解決策と
して、プログラム委員会の設置をICANNに求めていくとのことです。


◆伊藤ICANN理事からの報告

(株)ネオテニー代表取締役社長の伊藤穰一氏より、ICANN理事会における各種
議論の様子などが報告されました。まず、会津氏が触れたプログラム委員会に
ついては、理事会ではできれば次回のバンクーバー会議までに成立させたいと
いう話をしている旨報告がありました。

次に、今回の理事会決議の中に含まれている電話会議の書記の導入に関し、元々
は議事録の公開が遅くなったことへのクレームが発端で、これを機に電話会議
の議論の内容をもっと透明化するべきではないかという意見が出て、それに理
事会メンバーが同意したという経緯が紹介されました。

この他、今回.netの契約問題やICANN戦略計画などでコミュニティから強い批
判があったことを受けて、伊藤氏からICANNのスタッフに対し、「ICANNは最終
的にコンセンサスを作ったかどうかが問われるのであって、プロセスに従った
ことを求められているのではない。プロセスに従ったのにもかかわらず、多数
が納得していないのであれば、それはプロセスが壊れているというべきだ」と
のコメントを行ったことなども紹介されました。出席者に対しても、ICANN会
議のオープンマイクだけではなく、色々な形で意見を寄せて欲しいと要請があ
りました。


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       わからない用語については、【JPNIC用語集】をご参照ください。
             http://www.nic.ad.jp/ja/tech/glossary.html
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