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    /P▲         ◆ JPNIC News & Views vol.437【臨時号】2007.3.29 ◆
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◆ News & Views vol.437 です
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本号では、昨日のvol.436に引き続き、第68回IETFのレポート[第2弾]として、
DNS関連WGの動向についてお届けします。

□第68回IETF報告 特集
○[第1弾] 全体会議報告 (vol.436)
   http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/2007/vol436.html

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◆ 第68回IETF報告 [第2弾]  DNS関連WG報告
                             JPNIC DNS運用健全化タスクフォースメンバー
                                             東京大学 情報基盤センター
                                                              関谷勇司
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◆dnsop WG (Domain Name System Operations WG)

dnsop WGでは、まずdraftの状態確認がなされました。
draft-ietf-dnsop-serverid-08は既にWG Last Callが終了し、RFC Editorの手
に渡っているという報告がなされました。その他には、
draft-ietf-dnsop-default-local-zone がWG Last Callを終了し、
draft-ietf-dnsop-reflectors-are-evil-03がWG Last Callの最中となってい
ることが確認されました。また、draft-ietf-dnsop-respsize-07も会場からレ
ビューする人が選出され、WG Last Callが合意されました。

次に、dnsop WGの2007年のチャーターが確認されました。主にAS112に関する
事項やRRのTTLに関する問題について活動していくことが確認されました。
AS112に関しては、IPv6トランスポートによるサービスの提供もサポートする
か、また現在の IPv4プライベートアドレス空間以外のゾーンもサービスとし
て提供するかどうかについて、話し合われました。どちらも提供する方向で進
めるよう大まかな合意は取れたのですが、これらをきちんと進めるためにはド
キュメントが必要であるという意見が出され、WGとしてdraftが必要であると
いう合意がなされました。

新たな話題としては、draft-regnauld-ns-communicationに関する発表があり
ました。これは、DNSサーバ間で同期する情報に関して、ゾーンデータだけで
はなく、DNSサーバ自身の設定も同期するためのプロトコルを決めたらどう
か、という提案でした。会場からはいくつかの賛同ならびに反対意見が出され
ました。WGとしてボランティアを募り、検討を進めていくことが確認されまし
た。

DNSSEC関連では、draft-larson-dnsop-trust-anchor-01にて DNSSEC認証の始
点となる TA(Trust Anchor)の管理方法に関する発表があり、
draft-koch-dnsop-resolver-priming-00において、一部のDNSサーバ実装で起
動時に行うPrimingにてDNSSECを適用する場合の問題等が検討されました。


◆dnsext WG (DNS Extensions WG)
 
dnsext WGでは、今回をもって定期的なミーティングを終了することが確認さ
れました。会場からは、まだいくつかのDNSSEC関連draftがRFCになっておら
ず、定期ミーティング終了は早いのではないか、といった意見も出されまし
た。しかし、draftの多くは既に何回か議論されているものであり、あとはML
での議論で十分であるという点や、DNSSECの普及はdnsext WGのチャーターで
はないという観点から、新たに議論すべき事項が発生するまでdnsext WGの
ミーティングは一時休止する、という確認がなされました。

また、前回のミーティングにて発表のあったDNSSEC SO(Signature Only)です
が、MLでの議論の結果、WGとしては取り扱わないということが合意されまし
た。これは、NSEC3がWG Last Callを目指している最中ということもあり、提
案された時期が悪かったという意見も見られました。

draft-ietf-dnsext-rfc2672bis-dname-01の発表では、残された問題として
CNAMEとDNAMEの混在や、DNAME自身のTTL設定についての議論がなされました。
これらの問題点を解決して、早くWG Last Callを行うべきという合意がなされ
ました。

DNSSEC関連では、DNSSECの普及に関して、“DNSSEC Deployment Initiative
Roadmap Version 2.0”という発表がなされました。これはDNSSEC普及のため
に、プロトコルで決まったことと実際の運用との間にある問題を解決してく活
動です。詳しくはhttp://www.dnssec-deployment.org/を参照してください。

その他のdraftに関しては、LLMNR(Link Local Multicast Name Resolution)が
RFC4795として発行され、draft-ietf-dnsext-dnssec-opt-in-09がRFC Editor
の手に渡っており、draft-ietf-dnsext-nsec3-10もAD(Area Director)レ
ビューの段階にあることが確認されました。

次回のIETF69では、dnsext WGのミーティングは開催されないと思われるた
め、今後はMLでの議論が中心となります。


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       わからない用語については、【JPNIC用語集】をご参照ください。
             http://www.nic.ad.jp/ja/tech/glossary.html
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 JPNIC News & Views vol.437 【臨時号】 

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