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    /P▲         ◆ JPNIC News & Views vol.642【臨時号】2009.5.29 ◆
  _/NIC
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◆ News & Views vol.642 です
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2009年5月18日~22日の5日間、東京・秋葉原コンベンションホールにて、
JPNICと独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は、SIPの相互接続イベント
「SIPit24」を開催しました。本号では、そのレポートをお届けします。

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◆ SIPit24 開催報告
                                   JPNIC インターネット推進部 根津智子
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500平方メートル程のホールの中に、グループ形式で机がずらっと並び、その
上にはネームプレート、連絡用のIP電話、電源タップに挿された数々の機器が
雑然と置かれ、そしてその傍らから這い出る、数え切れないほどのUTPケーブ
ル……。その上、飛び交っている言語は、英語、日本語、??語と数知れず。

ちょっとその辺りでは簡単に見ることができないこの光景を前に、「ここでは、
これから一体何がはじまるのだろう?」というワクワク感を、初めて見た誰し
もに与えるだろうこの場こそ、「SIPit(SIP Interoperability Test events)」
の会場です。

SIPは、RFC3261として規定される最も実用性の高いシグナリングプロトコルで
あり、世界中の音声・マルチメディア通信などさまざまなサービス内でも採用
されています。しかし残念ながら、その汎用性の高さの裏返しにより、異なる
ベンダーの機器間においての相互接続は保証されない状況が、以前より続いて
きました。

こういった現実を打破するため、年2回世界各地で開催される「SIPit」が、グ
ローバルな相互接続の検証をする場として機能しています。各ベンダーは、こ
のSIPitに自社における最先端の実装機器を持参し、基本的な機能や現在標準
化中の拡張機能等について、相互接続試験を実施します。この相互接続イベン
トは、SIPに基づいたIPコミュニケーションを推進している非営利組織である
「SIP Forum」が主催していますが、とりわけ、RFC3261の共著者であり、今も
IETFで リアルタイムアプリケーションおよびインフラストラクチャー分野エ
リアディレクターを務めるRobert Sparks氏が心血を注いで先導しています。

このたび、そのSIP Forumの要請を受け、その24回目を、東京・秋葉原で再度
開催することになり、次世代・新世代のネットワークを推進するNICTと、
JPNICでホストを務めました。

会場でのテストの形式は、2種類ありました。「相互接続テスト」は、参加者
自身が実施したい事項について、相手を見つけ、個別に交渉して実施する通常
のテストです。また「マルチパーティーテスト」は、主催側があらかじめ定め
たテーマに対して、参加者を募り、テーブルに機器を持ち寄り接続試験を実施
するものです。これらの試験の調整は、会場にて対面にて行われることもあり
ますが、ほとんどは参加者専用のWikiを利用して行われていました。

今回、参加者の人数自体は、世の中の多事多難の影響で減少こそしましたが、
各社が1対1で対戦する通常のテストに加え、複数で対戦するマルチパーティー
テストも、「Spirals」「Forking」「Early Media」「STUN/TURN/ICE」
「Outbound」「Presence/XCAP/MSRP」など、多くのテーマが実施されていまし
た。一番圧巻であったのが、今後の標準化に向け、さまざまな実装がWiki上に
その場で着々と集められていく様子です。インターネットを使えばこそ、今や
さまざまなグローバルコミュニケーションを取りやすくはなっているものの、
これだけの成果を瞬時に集めることは困難でしょう。オンサイト開催の強さを
感じた瞬間でした。

こうした成果のみならず、日本でSIPitを開催すること自体が、多くの通信事
業者が次世代の通信網に導入を計画しているIMS(IP Multimedia Subsystem)の
普及、日本製品の国際競争力の強化、海外ベンダーとの業務連携の促進、日本
企業の進出支援などにも繋がる絶好の機会であったことを願ってやみません。
これらの主旨を理解し、ご協賛くださったスポンサー各位には、この場で心か
らのお礼を申し上げたいと思います。

なお、このイベントは秘密保持を前提に運営されているため、その相互接続結
果などは一般には公表されず、参加者の名前も明かされません。運営サイドと
して開催前に一番多く受けた質問は、「誰が参加しているのか教えてもらえる
か」「参加はしないが、会場を見学させてもらえるか」というものでした。遺
憾ながら、こうした背景から、それらのご質問に対してはお断りせざるをえま
せんでしたが、共同ホストであったNICTの森信拓氏のコメント、ならびに今回
のイベントのネットワークチームのリーダーであり、参加者の一人でもあった
大江将史氏のコメントを、次号(2009年7月末)のJPNIC会報誌であるニュースレ
ターで紹介させていただく予定ですので、ご興味のある方は、ぜひ併せてご覧
ください


◆SIPit24 開催概要

  ・  名    称      SIPit24(SIP Interoperability tests)

  ・  U  R  L       http://www.nic.ad.jp/ja/sipit24/

  ・  日    時      2009年5月18日(月)-22日(金)(5日間)

  ・  会    場      秋葉原コンベンションホール

  ・  主    催      SIP Forum <http://www.sipforum.org/>

  ・  共    催      独立行政法人 情報通信研究機構
     (日本ホスト)   社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター

  ・  後    援      総務省
                    財団法人電気通信端末機器審査協会
                    次世代IPネットワーク推進フォーラム
                    社団法人 情報通信技術委員会
                    社団法人 テレコムサービス協会
                    情報通信ネットワーク産業協会
                    HATS推進会議
                    IPv6普及・高度化推進協議会
                    VoIP/SIP相互接続検証タスクフォース
                    WIDEプロジェクト

  ・  協    賛 (50音順)
                    エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社
                    エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
                    KDDI株式会社
                    株式会社コムワース
                    シスコシステムズ合同会社
                    ソフトバンクテレコム株式会社/ソフトバンクBB株式会社
                    株式会社ソフトフロント
                    日商エレクトロニクス株式会社
                    日本電信電話株式会社
                    東日本電信電話株式会社
                    富士通株式会社
                    RADVISION Japan株式会社

  ・  技術協力      独立行政法人産業技術総合研究所
                    日本アバイア株式会社
                    三井情報株式会社

   ・ 参加費用      一人当たり 550ドル

   ・ 使用言語      英語


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       わからない用語については、【JPNIC用語集】をご参照ください。
            http://www.nic.ad.jp/ja/tech/glossary.html
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