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    /P▲         ◆ JPNIC News & Views vol.809【臨時号】2010.12.27 ◆
  _/NIC
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◆ News & Views vol.809 です
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本号では、2010年12月14日(火)に開催された、第19回JPNICオープンポリシー
ミーティング(JPOPM)の模様をお届けします。

IANAにおける、IPv4アドレス中央在庫の枯渇前の開催としては、最後となる
であろうJPOPMになります。

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◆ 第19回JPNICオープンポリシーミーティング報告
        ポリシーワーキンググループ/NTT情報流通プラットフォーム研究所
                                                            藤崎智宏
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第19回JPNICオープンポリシーミーティング(JPOPM19)を、2010年12月14日
(火)に日本教育会館にて開催いたしました。

ミーティングにはオンサイトで39名(関係者含まず)の皆様にご参加いただき
ました。また、今回も、NTTスマートコネクト株式会社様、JPNICにご協力い
ただき、映像ストリーミング、Jabberチャット、Twitterによるリモート参加
環境を構築し、多数の方にリモートからご参加いただきました。ご参加いた
だきました皆様、ありがとうございました。

JPOPMは、日本におけるインターネット資源(IPアドレスおよびAS番号)の管理
ポリシーを検討・調整し、コミュニティにおけるコンセンサスを形成するた
めの議論の場です。年2回の開催で、JPNICとは独立した組織であるポリシー
ワーキンググループ(ポリシーWG)が主催しています。ミーティングのプログ
ラムは、ご応募いただいたポリシー提案や情報提供プレゼンテーションから
構成しています。今回、コミュニティからの提案事項はございませんでした
が、情報提供プレゼンテーションは6件の応募をいただきました。また、
IANAにおけるIPv4アドレス在庫枯渇が目前に迫っていることから、枯渇前後
のIPv4アドレス分配ポリシーに関する議論を実施するセッションを設けまし
た。

以下に、いくつかのトピックスについて紹介します。


◆WHOISへのAS情報の追加について

JPNICより、JPNIC WHOISデータベースのIPアドレス情報に、'Origin AS'項目
を追加することについて意見募集が実施されました。現在、JPIRRに登録され
ているJPNIC管理下のIPアドレス情報とOrigin AS情報の組み合わせは、全
JPNIC管理下アドレスのうちの約75%ですが、今後、カバー率を上げる方策の
一つとして、WHOISへの項目追加を実施したいというものです。会場からは、
WHOISに登録する意味や、日本だけで実施することの意義と他組織(APNIC等)
との連携の必要性、WHOISへの項目追加の手続き(ポリシー提案の必要性)につ
いて意見が出されました。今後、ポリシーとして提案を実施するかを含め、
継続して検討をすることになりました。


◆IPv4アドレス在庫枯渇前後のアドレス分配とポリシーの行方

JPOPM19開催時点で、IANAのIPv4アドレス在庫は/8サイズが残り7ブロックで、
5ブロックが各RIR配布用に予約されているため、実質的には2ブロックを残す
のみ、となっています。また、IANA在庫が無くなった後のRIRの在庫について
も、APNIC地域が最も早く使い切るという予測が立てられています。このよう
な現状で、IANA在庫枯渇・RIR在庫枯渇前後でのアドレス配布ポリシーの在り
方について議論を実施しました。今後、ポリシーとして用意しなければなら
ない、IPv4アドレスの返却があった場合の、そのアドレスの再配布方法、
APNIC在庫が無くなる直前の配布方法、IPアドレス管理指定事業者(LIR)の
IPv4アドレスの配布に対するJPNICの関与の必要性などについて意見が出され
ました。IPv4アドレスの返却があった場合のIANA在庫、APNIC在庫の配布ポリ
シーについては、次回のAPNICミーティング(APNIC31)でも議論予定となって
います。


◆APNIC31で議論予定の提案への対応について

JPOPM19開催時点で、APNIC31にて議論される予定となっているポリシー提案
に対して、日本のコミュニティからの意見を募集いたしました。議論予定の
提案は、

http://www.apnic.net/community/policy/proposals

に上がっています。提案確定後に、MLにて再度意見募集を実施する予定です。


◆ISOC-JP再活性化について

ISOC(Internet Society)とは、インターネットの普及推進を目的として、標
準化、利用ポリシー、教育などについて国際的な連携のもとに活動を実施し
ている組織です。ISOCの日本支部(ISOC-JP)は、ISOCの第一の支部として設立
されましたが、昨今の活動の停滞から「再活性化が必要な支部」というステー
タスになってしまっています。これを再活性化し、ISOCの活動を国内に広報
すると同時に、日本のインターネット関連活動の国際的認知度を向上し、日
本としてインターネット運営への関与を高めていこうという活動について報
告がありました。活動に協力を、との呼びかけが実施されています。

その他、APNICよりご参加いただきました藤井美和氏よりAPNICの活動につい
てのご報告や、RPKIの現状等についてのプレゼンテーションが実施されてい
ます。以下のURLより、当日の発表資料がご確認いただけますので、ご参照く
ださい。今後、議事録も掲載予定です。

□第19回 JPNICオープンポリシーミーティングプログラム
  http://venus.gr.jp/opf-jp/opm19/opm19-program.html


◆ミーティングを振り返って

今回のミーティングでは、事前のアンケート結果によると、35%の方が初めて
の参加となっており、IPv4アドレス在庫枯渇に関連してか、アドレスポリシー
分野に興味をお持ちの方が増えているように感じました。議論でも、特に
IPv4アドレス在庫枯渇のセッションにて、時間を超過するほど活発な意見交
換が実施されました。インターネット資源の管理は国際的にも重要な分野で
あり、いろいろな機会で興味を持っていただける方を増やすような広報をし
ていきたいと考えています。

次のAPNIC31は2011年2月に、香港で開催されます。リモート参加環境も非常
に充実していますので、ぜひともご参加いただければと存じます。ミーティ
ングの詳細については、下記のURLでご覧になれます。

□APNIC31 - 21-25 February 2011 Hong Kong SAR China
  http://meetings.apnic.net/31

繰り返しになりますが、オンサイト、リモートともに議論にご参加いただい
た皆様、ご発表いただいた皆様、ありがとうございました。

次回のJPNICオープンポリシーミーティングは、2011年6月頃に開催予定です。
アドレスポリシーに関してご意見をお持ちの方のご応募をお待ちしています。
また、今回ご参加いただけなかった方も、ぜひご参加ください。


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       わからない用語については、【JPNIC用語集】をご参照ください。
            http://www.nic.ad.jp/ja/tech/glossary.html
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 JPNIC News & Views vol.809 【臨時号】

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