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/P▲ ◆ JPNIC News & Views vol.1547【臨時号】2017.11.17 ◆
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◆ News & Views vol.1547 です
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世界に五つある地域インターネットレジストリ(RIR)のうち、北米地域のRIR
であるARINのミーティングが、2017年10月上旬に米国・カリフォルニアで開
催されました。
本号ではこのARIN 40での議論について、アジア太平洋地域や日本にも影響し
そうなアドレスポリシー関連のトピックを中心にご紹介します。
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◆ ARIN 40ミーティング報告
JPNIC IP事業部 川端宏生
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本稿では、2017年10月5日(木)~6日(金)に米国・カリフォルニア州サンノゼ
で開催された、第40回ARINミーティング(ARIN 40)の様子をレポートします。
ARINは、北米とカリブ海周辺の一部地域を管轄する地域インターネットレジ
ストリ(RIR)です。
秋のARINミーティングは通常、NANOG (The North American Network
Operators Group)ミーティングとの併催で、今回はNANOG 71ミーティングと
併せて開催されました。NANOGミーティングでは、ネットワークの運用に関す
るさまざまな議論が行われています。一方、ARINミーティングでは、2日間の
会期中ほぼすべての時間が、IPアドレス・AS番号の管理に関わる議論に充て
られています。ARINミーティングは、他のRIRのミーティングに比べ、提案の
数が多いのが特徴です。この数多くの提案に対して、短時間ながらもじっく
りと議論に取り組む姿勢が、タイムテーブルからも見て取れます。
本稿では、ARINミーティングでのアドレスポリシー関連の議論を中心に紹介
します。
■ 全体概要
ARINミーティングは、ARIN会員を対象としたMembers Meeting(会員を主な対
象とした内容ですが、当日の参加には制限はなく誰でも自由に参加できま
す)、ポリシー提案に関する議論や各種情報提供を行うPublic Policy
Meeting、チュートリアルにより構成されています。
各セッションで利用された資料、発言録、当日の発表風景の映像・音声など
は、下記のWebサイトでまとめて公開されています。
ARIN 40 Meeting Report
https://www.arin.net/vault/participate/meetings/reports/ARIN_40/
ARIN 40ミーティングは、IT関連企業が多く集まるサンノゼでの開催というこ
ともあり、筆者は多くの参加登録があるものと考えていました。しかし、い
ざ始まってみると、参加登録者数は154、リモート参加登録者数は26となって
おり、前回ARIN 39ミーティングと比べても傾向に大きな差はなかったようで
す。
一方で、直前に開催されていたNANOG 71ミーティングでは、参加者数が1200
を超えており、これまでよりも大きな規模での開催となったようです。NANOG
71ミーティングの参加者の中には、引き続いてARIN 40ミーティングが開催さ
れることを知らない人も多くいたようで、周知やお互いのプログラムの連携
などがもっと必要ではないかと感じました。
■ アドレスポリシー提案について
ARINでは、ポリシー提案が提出されると、ARIN Advisory Council (ARIN AC)
と呼ばれるコミュニティから選出されたメンバーが中心になって議論を進め
ていきます。ミーティング当日の発表を行うのも、提案者ではなくARIN ACで
す。
ARIN ACは、ARINにおけるIPアドレス・AS番号の分配ポリシーを熟知している
必要があります。議論の参加者もまた、ポリシーを熟知している人も多いよ
うで、ポリシーが網羅された冊子を片手に、細かな文言についてまで議論を
行う場面がたびたび見受けられました。他の地域のミーティングでは見られ
ない光景で、ポリシー議論への関心の高さが現れているように思いました。
ARIN地域で議論中のアドレスポリシー提案は、5点ありました。各提案の概要
は、JPNIC Blogでご紹介しています。平均して10点近くの提案が議論される
ARINミーティングの中では、提案件数は少ない状況でした。
JPNIC Blog:ARIN 40がサンノゼで開催されます
https://blog.nic.ad.jp/blog/arin40-policy-proposal/
現時点では、ARIN-2017-5 (IPv6アドレスの登録要件修正)の提案を除き、提
案内容をポリシー文書に反映するかどうかの賛否を確認する段階にはありま
せん。メーリングリストや会場での議論を参考にしながら、提案内容をコミュ
ニティのニーズにあったものに練り上げていく段階にあたります。
ポリシー提案の詳細については、JPNIC Blogでご紹介している内容を参照い
ただくことにして、当日どのような議論が行われたかを簡単にご紹介します。
○Draft Policy ARIN-2017-3: Update to NPRM 3.6: Annual Whois POC
Validation (年間を通じた連絡先情報の妥当性検証)
議論の結果:現時点では挙手による賛否の確認は行われない段階にある。
議論の内容を提案者やARIN ACと共有して、提案内容の修正や
取り下げについて検討する。
この提案は、JPNICでも動向を非常に注視していたものの一つです。
IPアドレス・AS番号の分配先が登録されたデータベースである、WHOIS登録情
報の正確性を向上するための取り組みについて、複数の法執行機関の担当者
からも賛成のコメントが出され、反対を表明するコメントはありませんでし
た。全体的に賛成の雰囲気ではありましたが、どのような方法で実現するか
について、前回のARINミーティングから議論が行われていますが、今回の議
論においても、効果的な方法を見出すことができていないようでした。
○Draft Policy ARIN-2017-4: Remove Reciprocity Requirement for
Inter-RIR Transfers (レジストリ間移転における双方向要件の撤廃)
議論の結果:現時点では挙手による賛否の確認は行われない段階にある。
議論の内容を提案者やARIN ACと共有して、提案内容の修正や
取り下げについて検討する。
これもまた、JPNICでも動向を注視していた提案です。議論を通じて、提案内
容には賛成の雰囲気ではありませんでした。
ARIN地域から他地域のRIRへ、IPv4アドレスが流出することを懸念してか、従
来通り、レジストリ間双方向での移転を実施するレジストリとのみ移転を行
うべきだというコメントが、複数出されていました。また、基準を設ける形
ではなく、対象となるレジストリを直接指定してはどうかといったコメント
が出されていました。
アフリカ地域を受け持つRIRであるAFRINIC (African Network Information
Centre)、ラテンアメリカとカリブ海地域を受け持つRIRであるLACNIC (The
Latin American and Caribbean IP address Regional Registry)では、双方
向でのレジストリ間移転を実施していません。AFRINICやLACNICが持つ在庫の
流出を懸念して、流入のみ受け入れるポリシーとなっているようです。なぜ、
片方向のレジストリ間移転となっているか、理由をもう一度考えてみてはど
うかといった声も上がっていました。
○Recommended Draft Policy ARIN-2017-5: Improved IPv6 Registration
Requirements (IPv6アドレスの登録要件修正)
議論の結果:ポリシー文書の改定について挙手による確認が行われ、改定
について賛成する参加者が約半数となった。議論の内容や挙
手による確認内容は、提案者やARIN ACと共有され、メーリン
グリストでのコンセンサスの確認に進めるかを検討する。
ポリシー文書に反映する最終確認(ラストコール)直前の状態にあるため、最
終的な文言の確認という雰囲気が強い印象でした。提案内容に反対する意見
は一つのみで、賛成の意見表明が大半を占めました。
筆者の印象に強く残ったのは、議論時間の大半を費やしていた、文書に記載
する単語を"shall"か"should"のどちらかにするかというものでした。最終的
には、"shall"に落ち着いたようですが、ポリシー文書の精神論までを持ち出
して議論が行われており、ポリシーに対する思い入れの強さを感じました。
○Draft Policy ARIN-2017-6: Improve Reciprocity Requirement for
Inter-RIR Transfers (レジストリ間移転における双方向要件の修正)
議論の結果:現時点では挙手による賛否の確認は行われない段階にある。
議論の内容を提案者やARIN ACと共有して、提案内容の修正や
取り下げについて検討する。
このポリシー提案が実装されると、ヨーロッパ・ロシア・中近東を管轄する
地域インターネットレジストリであるRIPE NCC (Reseaux IP Europeens
Network Coordination Centre)およびAPNICとの、レジストリ間移転ができな
くなってしまうことになります。現在有効なポリシーに抜け穴があることを、
コミュニティに対して問題提起をしたかったようです。
このポリシー提案がきっかけとなって、他地域のRIRのポリシーを意図せず改
定させるような状況にするのは、提案者自身も望んでいることではないよう
でした。会場での議論においても、賛同する意見はありませんでした。
ARINのポリシー策定プロセスでは、ミーティング会場での議論の内容を踏ま
えて、ARIN ACのミーティングにおいてさらなる検討が加えられる流れになっ
ています。本提案は、ARIN ACでの検討の結果、棄却となっています。
○Draft Policy ARIN-2017-8: Amend the Definition of Community Network
(コミュニティネットワークの定義を修正)
議論の結果:現時点では挙手による賛否の確認は行われない段階にある。
議論の内容を提案者やARIN ACと共有して、提案内容の修正や
取り下げについて検討する。
ポリシー文書に規定されて以来、この条項が適用されてIPアドレスの分配が
行われたケースはなかったことから、その意味を考えた方が良いのではない
か、といったコメントは出されていました。しかし、ポリシー文書を改定す
ることで、条件を満たして割り当てが行われるようになることを期待してか、
賛同するコメントが多く出されていました。
ポリシー提案を支持する雰囲気ではありましたが、ポリシー文書に記述する
文言については、複数のコメントがあり、コミュニティからの支持を得るた
めの議論はまだ必要との印象を受けました。
■ 技術関連動向
技術関連動向は、ARIN 40ミーティングに先立って開催されたNANOG 71ミー
ティングで取り上げられます。IPアドレス・AS番号の分配ポリシーについて
議論されるARINミーティングと同様に、多くの参加者が質問のマイクに並ん
で、活発な議論が繰り広げられます。休憩時間になると、発表者を取り囲ん
でさらなる議論を行うことも多いようで、アジア太平洋地域とは雰囲気が異
なる点が印象的でした。
会期中のプログラム、発表の概要や資料、発表当日の模様は、下記のWebサイ
トでまとめて公開されています。
NANOG 71 Meeting Agenda
https://pc.nanog.org/static/published/meetings/NANOG71/agenda.html
発表では、運用自動化、DNS、ルーティングといった、日本にいてもおなじみ
のキーワードが並んでいました。その中でも特に、運用自動化に関する発表
が多かったようです。ここでは、筆者の印象に残った発表をご紹介します。
・Optical Illusions: Content Providers and the Impending
Transformation of International Transport (錯覚:コンテンツプロバイ
ダと国際通信の急激な変容)
(発表資料へのリンク)
https://pc.nanog.org/static/published/meetings/NANOG71/1434/20171003_Stronge_Optical_Illusions_Content_v1.pdf
この発表では、コンテンツプロバイダが国際海底ケーブルの敷設に関与す
るケースが増えている、現況の紹介から始まりました。この傾向が今後も
続く場合のメリットやデメリット、海底ケーブルの運用や維持に関わるコ
ストについて考察が加えられていました。錯覚を起こす画像を取り上げな
がら考察を加えたい点を紹介するスタイルが、参加者には好評だったよう
です。
・Network Automation: past, present, and future
(ネットワーク運用の自動化:過去、現在、未来)
(発表資料へのリンク)
https://pc.nanog.org/static/published/meetings/NANOG71/1441/20171002_Ulinic_Network_Automation_Past__v1.pdf
運用の自動化に関する技術を取り上げた発表です。プログラム言語の一つ
であるPythonのライブラリを利用した、NAPALM (Network Automation and
Programmability Abstraction Layer with Multivendor support)の簡単な
解説が行われていました。筆者は初めてでしたが、NAPALMという言葉は耳
にされた方も多いのではないでしょうか。
続いて、ネットワークで必ず利用することになる、IPアドレスやVLANの管
理について、発表者自身の経験に基づく発表が行われていました。最初は
スプレッドシート(表計算ソフト)で始められた管理が、物理的や機能的な
ネットワークの拡大により追いつかなくなったそうです。検討を重ねた結
果、専用のソフトウェアを利用するに至った経過が紹介されていました。
ネットワーク運用の現場でどのように自動化を進めていくか、それぞれの
発表者の強い想いが感じられたセッションでした。
■ 最後に
今回は、ARIN 40ミーティングのほんの一部の内容をお伝えするに留まり、会
期中の参加者による熱い議論のすべてをお伝えすることができないことが、
とても残念です。
筆者は今年度、RIPE 74ミーティング(*)とARIN 40ミーティングに初めて参加
しました。どちらのミーティングも、運営方法やプログラムの構成などが、
APNICミーティングとは大きく異なっています。ただ、異なってはいるもの
の、APNICミーティングやJPNICオープンプリシーミーティングでも、取り入
れた方が良いと思われる点が多くありました。
(*) vol.1506「第74回RIPEミーティング報告」
https://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/2017/vol1506.html
APNICの管轄地域に含まれる日本においても、ポリシーWGが中心となり、JPNIC
でのIPアドレス・AS番号分配ポリシーに関する議論が行われています。第33
回JPNICオープンポリシーミーティングは、Internet Week 2017と合わせ、11
月29日(水)に東京・浅草橋のヒューリックホール&ヒューリックカンファレ
ンスにて開催予定です。その場でも、ARIN 40ミーティングの模様を少しご紹
介できればと考えています。
第33回JPNICオープンポリシーミーティング開催のご案内
http://jpopf.net/JPOPM33announce
次回のARIN 41ミーティングは、2018年4月15日(日)~18日(水)に、米国フロ
リダ州・マイアミでの開催が予定されています。また次々回のARIN 42ミー
ティングは、2018年10月4日(木)~5日(金)に、カナダ・バンクーバーでの開
催が予定されているそうです。ARIN 42ミーティングの前には、10月1日(月)~
3日(水)の日程でNANOG 74ミーティングが開催される予定です。
Upcoming ARIN Meetings
https://www.arin.net/participate/meetings/
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わからない用語については、【JPNIC用語集】をご参照ください。
https://www.nic.ad.jp/ja/tech/glossary.html
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