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/P▲ ◆ JPNIC News & Views vol.1908【定期号】2022.3.15 ◆
_/NIC
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◆ News & Views vol.1908 です
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毎月15日(土日祝の場合はその翌営業日)に発行している定期号では、特集記
事のみならず、業界メンバーのコラムや用語解説、統計などもお届けしてい
ます。
本号の特集は、2022年2月下旬から3月はじめにかけてオンライン開催された、
APRICOT 2022/APNIC 53カンファレンスの概要とアドレスポリシーの動向につ
いて取り上げます。
その他、News & Views Columnでは、JPNICの国際標準化関連の活動にご協力
いただいている大阪大学大学院情報科学研究科の梅田直希さんに、意識され
ないテクノロジーについてお書きいただきました。
また、インターネット用語1分解説では、クラウドサービスが普及したとはい
え、まだまだ使われている「クライアント/サーバシステム」について解説し
ています。
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◆ 目次
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【 1 】特集 「APRICOT 2022/APNIC 53カンファレンス報告
~全体概要およびアドレスポリシー関連~」
【 2 】News & Views Column
「意識されないテクノロジー」
大阪大学 大学院情報科学研究科 梅田直希氏
【 3 】インターネット用語1分解説
「クライアント/サーバシステムとは」
【 4 】統計資料
1. JPドメイン名
2. IPアドレス
3. 会員数
4. 指定事業者数
【 5 】イベントカレンダー
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【 1 】特集 「APRICOT 2022/APNIC 53カンファレンス報告
~全体概要およびアドレスポリシー関連~」
JPNIC IP事業部 中川香基
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APRICOT 2022/APNIC 53カンファレンス(以下、APRICOT 2022/APNIC 53)が
2022年2月21日(月)~3月3日(木)にかけて、オンラインにて開催されました。
今回も新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行状況にかんがみ、オンラ
インでの開催となりました。本稿では、APRICOT 2022/APNIC 53の開催概要と
アドレスポリシーに関する議論の動向についてご紹介します。
■ APRICOT 2022/APNIC 53開催概要
APRICOT 2022/APNIC 53では2月21日(月)~2月25日(金)はチュートリアル
ウィークとして、DDoS対応やセグメントルーティングをテーマとしたワーク
ショップが行われ、2月28日(月)~3月3日(木)は議論の場となるカンファレン
スウィークが行われました。カンファレンスウィークでは、従来と同じく、
アドレスポリシーやルーティングセキュリティ、NIR (National Internet
Registry; 国別インターネットレジストリ)、ソーシャルな課題など特定分野
に関心を持つ人達で議論が行われる「SIG (Special Interest Group)」、カ
ンファレンスの総括および全体報告が行われる「AGM (APNIC General
Meeting)」、その他各種技術に関する講演等が行われました。
主催者報告によると、今回のAPRICOT 2022/APNIC 53では世界65の国と地域よ
り886名が参加しました。昨年のAPRICOT 2021/APNIC 51カンファレンスの参
加者が633名であったことから、より多くの人が注目するカンファレンスに
なってきていると言えるかと思います。
会期中のセッションは動画、資料、発言録がWebで公開されています。もし興
味のある内容がありましたらぜひご確認ください。
APRICOT 2022/APNIC 53プログラム
https://2022.apricot.net/program
■ APNIC EC選挙結果報告
APNIC理事会は、会員により選出されたExecutive Council (EC、理事)7名お
よびAPNIC事務局長の計8名で構成されています。APRICOT 2022/APNIC 53では
EC選挙が行われ、最終日のAGMでその結果が公開されました。今回の選挙で
は、改選議席三つに対して、12名(うち現職3名)が立候補しました。EC選挙で
は、事前にWebサイト上で立候補者のプロフィールが公開され、投票が実施さ
れます。投票手続きはすべてオンラインで行われます。
今回の選挙では、現職の3名が再選されることとなりました。
APNIC理事会の新体制は、下記の通りになります。
☆・Achie Atienza氏(Globe Telecom/フィリピン)
・Feng Leng氏(CNNIC:中国)
・Gaurab Raj Upadhaya氏(Amazon Web Services:ネパール)
☆・Kam Sze Yeung氏(Akamai Technologies:香港)
・Kenny Huang氏(TWNIC:台湾)
・松崎吉伸氏(IIJ:日本)
・Paul Wilson氏(APNIC事務局長:オーストラリア)
☆・Sumon Ahmed Sabir氏(Fiber@Home Limited/バングラデシュ)
☆が今回再選された3名
今回選出された3名は、2年後の2024年3月までECとして任期を務めることにな
ります。
■ ポリシーSIGでの議論とその結果
今回のAPRICOT 2022/APNIC 53では3件の提案が行われました。前回のAPNIC 52
ではコンセンサス形成のための意思表示に、Zoom Poll (Zoomに搭載された投
票機能)のみが利用されましたが、要望があったことや、今後オンサイトでの
ポリシーSIGが再開する可能性にかんがみて、Zoom PollとConfer
(https://confer.apnic.net)の両方が使用されました。2種類の投票結果を、
チェアが総合的に判断しなければならないのが難しそうではありましたが、
上手く取り纏めた様子でした。
以下では、3件のポリシー提案の議論結果についてご紹介します。提案の内容
や事前情報に関しては、JPNICブログにまとめていますので併せてご確認くだ
さい。また、IP-USERSメーリングリストでは、カンファレンス開始前にJPOPF
運営チームによって、日本語での提案紹介および意見募集が行われています。
今後の動向把握には、IP-USERSメーリングリストの登録をぜひお願いします。
APNIC 53でのIPアドレス・AS番号分配ポリシーに関する提案のご紹介
https://blog.nic.ad.jp/2022/7313/
IP-USERSメーリングリスト
https://www.nic.ad.jp/ja/profile/ml/mailman.html#join-ip-users
○prop-142:「移転ポリシーテキストの統一」
提案者:Jordi Palet Martinez氏, Amrita Choudhury氏
https://www.apnic.net/community/policy/proposals/prop-142/
概要:番号リソース(IPv4, IPv6, AS番号)の移転ポリシーに関する文書を
統合し、一つの文書にまとめる。
結果:コンセンサス
APNICではポリシー文書の見直し、簡潔化をめざした取り組みとして、ワーキ
ンググループを立ち上げ、検討を行ってきました。本提案は、その一つとし
て提案されたものです。現在の移転に関して規定するポリシー文書は、番号
リソース別に記述されています。しかし共通する文言が多いので、統合し、
より簡略化しようというのが本提案でした。
本提案による変更として、これまでAPNICではAPNIC地域内でのIPv4アドレス
移転と、RIR間でのIPv4アドレス移転のみを移転履歴として公開してきまし
た。それが、文書統合により、「すべての移転履歴は公開する必要がある」
と変わるので、M&A等による移管や、AS番号の移転履歴に関しても公開に変更
になるということが懸念されました。
コンセンサス確認は、1.文書統合すること、2.移転履歴の全公開についての
二つに分けて行われました。1.に関しては(移転履歴に関する部分以外に)内
容的な変更は無いとして反対なし、2.に関しても正規の手続きを踏んだもの
であるので、公開されても問題ないだろうとの考え方が多いのか、賛成多数
でコンセンサスに至りました。
○prop-143:「AS番号のエンドユーザーへの割り当て」
提案者:Jordi Palet Martinez氏, Anupam Agrawal氏
https://www.apnic.net/community/policy/proposals/prop-143/
概要:セクション12.4項「AS番号のエンドユーザーへの割り当て」
「申請したLIRとのコネクティビティを喪失した場合には、このAS番
号を返却しなければならない」の条件を削除し、「新しいLIRから接
続提供を受ける、もしくはAPNIC/NIRの会員となった場合、同一のAS
番号を引き続き利用することができる」という条件を追加する。
結果:コンセンサス
APNICではLIRがエンドユーザーの代わりに申請を行い、AS番号の割り当てを
受けることができます。ただしこの条件として、「申請したLIRとのコネク
ティビティを喪失した場合には、このAS番号を返却しなければならない」と
定められていました。この条件は、「エンドユーザー」が何らかの理由でコ
ネクティビティを提供するLIRを変更したり、APNICやNIRの会員になったりす
る際に、AS番号を変えねばならないという不便な状況に導いてしまいます。
本提案ではこれらのシチュエーションにおいて、同じAS番号を継続して使用
できるように文言を変更しようという提案でした。
実装にあたり、デメリットは何ら無く、ユーザーにとって利便性を向上させ
る要素のみだったことから、本提案は反対なしでコンセンサスへと至ってい
ます。
○prop-144:「実験用割り振りアドレスのリザーブプール確保」
提案者:Anupam Agrawal氏, Simon Sohel Baroi氏, Amrita Choudhury氏
https://www.apnic.net/community/policy/proposals/prop-144/
概要:5.7項で定められる実験用割り振りIPv4アドレスに関して、/21分を
ポリシー実装後5年間確保する。
結果:コンセンサス
APNICでは、実験用のIPv4アドレス割り振りについて、ポリシーの中で規定し
ています。ただし、ここでは条件を示しているだけであり、アドレスプール
の確保は行われていません。IPv4アドレスの在庫が枯渇している状況下にお
いて、真に必要な際に機能しない文書になってしまっているのではないかと
いうことを危惧し、本提案は行われました。
カンファレンスの前段階では、確保するアドレスサイズが/21で適切であるか
どうかが中心として議論されていました。当日も一部の方からは/19程度を求
める声が上がっていましたが、そこまでの大きなサイズを求めているのは少
数派のようでした。また、期間について、5年と定めているが、その間に確保
したアドレスが無くなった場合は追加するのか、失効するのか、5年後にこの
ポリシーを継続することはあるのか等が懸念されました。
これらは議論の中で明確に対応方法を示すということは無く、その状況に
なった際に改めてポリシー提案等の形で議論が行われることとなりました。
コンセンサス確認では、Conferの方で3割ほどの反対票が見られましたが、
最終的にChairの総合判断によりコンセンサスが宣言されました。
■ 次回以降のAPNICカンファレンスについて
次回のAPNIC 54は、2022年9月8日~15日に開催を予定しています。事務局は
次回以降のカンファレンスを、新型コロナウイルス感染症の状況次第ではオ
ンサイトで開催することも検討しているようです。確定などの知らせがあり
ましたら、情報共有します。
APNICカンファレンスは、APNICメンバー以外の方にも広く門戸を開いていま
す。ポリシー動向はもちろん、インターネットに関心をお持ちの方は、ぜひ
一度参加されてみてはいかがでしょうか。英語でのカンファレンスですが、
同時英語字幕等、初心者や非ネイティブスピーカーへの配慮もなされている
ので、英語を得意としない人も参加しやすいカンファレンスとなっています。
まずはYouTube Liveを覗いてみる、アーカイブの動画を見てみることもでき
るので、ぜひチャレンジしてみてください。みなさまと、APNICカンファレ
ンスの場でお会いできることを楽しみにしています。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ◆◇◆◇◆ 本特集のご感想をお聞かせください ◆◇◆◇◆ ┃
┃良かった ┃
┃ https://feedback.nic.ad.jp/1908/6526e511680c9594166e0dc539f44e92 ┃
┃ ┃
┃悪かった ┃
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【 2 】News & Views Column
「意識されないテクノロジー」
大阪大学 大学院情報科学研究科 梅田直希
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私は大学院生ですが、自分と同世代や、それよりさらに若い世代はインター
ネットがあって当たり前だと思っています。人によっては、インターネット
がなにか意識すらしていません。意識されないテクノロジーはいいテクノロ
ジーとどこかの誰かが言いましたが、そういう意味ではインターネットはい
いテクノロジーになりました。まずは、このような素晴らしいインターネット
を作り上げてこられた先人の方々に感謝申し上げます。
では、なぜインターネットは意識されない存在になったのか、なぜかインター
ネットの存在を意識してしまっている自分のこれまでの経験と照らし合わせ
て考えてみました。取り立てて書くほど特殊な経験でもありませんが、思い
当たるところはいくつかあります。
私が小学校に入る前、家にはデスクトップコンピュータがありました。OSは、
確かWindows Meだったと思います。そのコンピュータをインターネットに接
続するために、ケースを開けて拡張ボードを取り付けているのを見ていた記
憶があります。
数年後、引っ越しをした新しい家では無線接続にしようと、父親が苦労して
ノートパソコンの設定をしていたことを覚えています。アクセスポイントの
設置用アタッチメントを先につけてしまっていたことで、底面に印刷されて
いた初期パスワードが隠れて見つけられず、相当時間がかかっていました。
こういったことを見ていた私は、なにか通信をするためには作業が必要であ
り、また無線でつなぐとすれば尋常でない労力がかかるのだという印象を持っ
ていました。そのうち、自分のデバイスをインターネットにつなぐようにな
りましたが、これまでの刷り込みから、接続する前にはそれなりのタスクが
あるという意識があります。
私はたまたまそういうものを見る機会がありましたが、多くの同世代やさら
に若い世代は、もっと接続しやすいインターネットになってから利用するよ
うになったのではないでしょうか。家のWi-Fiは、ボタンを長押しするだけで
つながるようになりました。人によっては、すでにインターネットに接続さ
れているスマホやタブレットから使い始めたパターンもあると思います。イ
ンターネットにつなぐ前のタスクがとても簡単なものになったり、無くなっ
たりしました。いつでもつながっているようになり、つながっているかどう
かを意識する必要がだんだんと薄れてきました。このように、接続前の一苦
労がなくなったインターネットは、すでにそこにあるものとして、次第に意
識されないようになったのだと思います。
時代が進み、技術が進めば、インターネットのように新たな何かがきっと意
識されないようになると思います。次に意識されなくなるのは「認証」でしょ
うか、「検索」でしょうか、それとも「端末」でしょうか。いろんな想像は
できますが、綺麗に整いすぎて意識されなくなったテクノロジーは、少し物
足りないと感じている自分がいるのも正直なところです。インターネット黎
明期の先人から見れば、怒られるくらい贅沢な悩みだと思います。
■筆者略歴
梅田 直希 (うめだ なおき)
大阪大学 大学院情報科学研究科 マルチメディア工学専攻 セキュリティ工学
講座(藤原研究室)所属。RPKI、ROA/ROV、BGPsec、ASPA等、セキュアなAS間経
路交換に関する研究を行う。
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【 3 】インターネット用語1分解説
「クライアント/サーバシステムとは」
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クライアント/サーバシステムとは、サービスを利用するコンピュータ(クラ
イアント)と、サービスやデータを提供するコンピュータ(サーバ)とが、ネッ
トワークを介して通信しながら動作するシステムを指します。サーバ/クライ
アントシステムとも言い、1980年代以降に普及しました。WebサーバとWebブ
ラウザの組み合わせは、その典型的な一例です。
1970年代頃までは、少数のコンピュータに計算機資源を集中させ、それを一
つあるいは複数の通信専用端末(ターミナル)から利用するということが行わ
れていました。しかしコンピュータの低価格化やネットワークの普及によっ
て、複数のコンピュータで分業した方がトータルコストが低くなる場合も増
えたため、2022年現在では広く普及しています。
なお、互いにサービスを提供し合う形態になると、ピアツーピアシステム
(peer-to-peer system、P2P)と呼ばれます。
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【 4 】統計資料
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1. JPドメイン名
o 登録ドメイン数(2021年10月~2022年3月)
--------------------------------------------------------------------------------------------
日付| AD AC CO GO OR NE GR ED LG GEO GA GJ PA PJ TOTAL
--------------------------------------------------------------------------------------------
10/1|252 3762 453326 657 38843 12760 5542 6230 1896 2123 1037259 88340 10092 1727 1662809
11/1|252 3767 454588 661 38894 12779 5531 6239 1895 2122 1041516 88185 10157 1738 1668324
12/1|250 3769 455585 662 38947 12760 5522 6255 1895 2118 1046709 88081 10150 1778 1674481
1/1|250 3779 456727 679 39045 12766 5516 6258 1895 2117 1051797 87921 10190 1733 1680673
2/1|250 3788 457445 693 39114 12764 5510 6261 1896 2116 1055507 87747 10171 1642 1684904
3/1|250 3793 458545 706 39170 12754 5504 6270 1897 2112 1058143 87589 10155 1593 1688481
--------------------------------------------------------------------------------------------
GA:汎用ドメイン名 ASCII(英数字)
GJ:汎用ドメイン名 日本語
PA:都道府県型ドメイン名 ASCII(英数字)
PJ:都道府県型ドメイン名 日本語
2. IPアドレス
o JPNICからのIPv4アドレス割り振りとJPNICへのIPv4アドレス返却ホスト数
(2021年9月~2022年2月)
------------------------------------------
月 | 割振 | 返却 | 現在の総量
------------------------------------------
9 | 1536 | 0 | 92232840
10 | 1024 | 0 | 92233864
11 | 17408 | 16384 | 92234888
12 | 0 | 0 | 92234888
1 | 1024 | 0 | 92235912
2 | 1024 | 4096 | 92232840
------------------------------------------
□統計情報に関する詳細は → https://www.nic.ad.jp/ja/stat/
3. 会員数 ※2022年3月3日 現在
---------------------
会員分類 | 会員数 |
---------------------
S会員 | 3 |
A会員 | 0 |
B会員 | 2 |
C会員 | 3 |
D会員 | 91 |
非営利会員| 9 |
個人推薦 | 29 |
賛助会員 | 43 |
---------------------
合計 | 180 |
---------------------
□会員についての詳細は → https://www.nic.ad.jp/ja/member/list/
4. 指定事業者数 ※2022年3月4日 現在
IPアドレス管理指定事業者数 487
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 5 】イベントカレンダー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2022.3.15(火)~25(金) Security Days Spring 2022[オンデマン
ド] [後援] (オンライン)
2022.3.16(水) シンポジウム「国際標準化と情報通信アー
キテクチャ~2021年度に開催した勉強会
と活動の魅力~」 (オンライン)
2022.3.18(金) 第70回臨時総会 (東京、富士ソフトアキ
バプラザ + オンライン)
2022.3.19(土)~25(金) IETF 113 (Vienna, Republic of Austria
+ オンライン)
---------------------------------------------------------------------
2022.4.24(日)~27(水) ARIN 49 (Nashville, U.S.A.)
---------------------------------------------------------------------
2022.5.2(月)~6(金) LACNIC37 (Cali, Republica de Colombia)
2022.5.16(月)~20(金) RIPE 84 (Berlin, Federal Republic of
Germany)
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わからない用語については、【JPNIC用語集】をご参照ください。
https://www.nic.ad.jp/ja/tech/glossary.html
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