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【 3 】News & Views Column 「病室とインターネット」
                        JPNIC CAとアプリケーション専門家チームメンバー
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                                                              櫻井三子
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2月といえば、節分や立春といった言葉が浮かびますが、アメリカには
Groundhog Dayがあります。groundhogという動物が冬眠からさめたときに曇っ
ていたら春がもうすぐということだそうです。昨年使っていたカレンダーが米
国製で、2月の絵がgroundhogだったことをきっかけに、インターネットで調べ
てみてわかりました。本だったらきっと調べないのに、です。さらに、
groundhogとwoodchuckとマーモットが同じだとか……、多くの方には興味がな
いこととは思いますが……。こんなふうに、日常の中でインターネットのおか
げでささやかに季節を感じて心がなごむといったことがしばしばあります。

さて、最近はユビキタス、いつでもどこでもインターネット、ということで、
いろいろな場所からインターネットを使えるように環境が整備されてきていま
す。将来「どこまで」インターネットが入り込んでいけるか、仕事でも気にな
りますが、エンドユーザーとしても気になります。もちろん、地理的にインフ
ラ整備が大変な場所はありますが、意外と入り込みにくいところに、「病室」
があるのではないかと思っています。つまり、患者として病院に入院したとき
にインターネットを利用できるかということです。

現在は、携帯電話の使用、電子機器の持ち込みとも禁止されている病院がまだ
ほとんどでしょう。以前入院した時には、携帯電話の使用が禁止されていても
メールを出している人がいました(目撃した訳ではないですが)。当時は非常
識だとばかり思いましたが、消灯後などの特に心細くなる時間にメールを出し
たくなる気持ちはよくわかります。それに、入院しているときほど季節や日常
を感じたくなります。当然、携帯電話以外からのインターネット利用の需要だっ
てあるはずです。

しかし、周りの患者にとって、電子機器の操作音は結構耳に障るものです。な
にしろ、入院してみると普段より神経質になっていて、カーテン越しでも隣の
人の携帯電話のボタンの押下音がわかってしまいます。PCのキーボードだった
ら、さらに音が耳障りになるでしょう。キーボードのキーを強く打つ癖のある
私などは、間違いなく迷惑をかけることになります。個室以外の病室でインター
ネットを気兼ねなく使えるようになるには思わぬ課題がありそうです。

入院する病院を、インターネットが使えるか使えないかで選ぶという状況はな
かなか想像しづらいですが、病室からインターネットを利用できる病院は現実
に出てきています。癒しの道具としてのインターネットを支える技術、コンテ
ンツ、そしてさまざまな試みに今後も期待したいです。

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