1995/04/28
資料5
ドメイン名・IPアドレス取得申請手数料実施案
95.4.28 JPNIC事務局
申請の種類と手数料の徴収について
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ドメイン名申請およびIPアドレス申請について、次に有料とする申請1件につき
2万円の手数料を申し受ける。
ドメイン名: 当面は属性型ドメイン名の申請のみ対象とし、実験中の地域
型ドメイン名の申請については対象としない。
<新規取得> @有料
<返却> @無料
<DB内容の変更> @無料
取得ドメイン名に関する登録内容変更
・組織名称変更
・その他のDBフィールド変更
<ドメイン名の変更> 有料の場合と無料の場合がある
取得済ドメイン名の変更
・JPNIC が推奨している変更 @無料
ドメイン名取得後の割当ルールの変更により、新しいルールにあわな
くなったドメイン名を、新しいルールにあわせるような変更
例えば、地方公共団体が過去に取得した XXX.GO.JPを
地域型ドメイン名へ変更
・それ以外の理由による変更 @有料
社名変更等、申請者の都合による変更
<取消> @無料
1年間connectivityが無いドメイン名をDBから削除
取消後の取り直しは = 新規取得申請であるので有料になる
IPアドレス: 原則として、アドレス空間を広げる申請を有料とする
<新規取得> @有料
<返却> @無料
<DB内容の変更> @無料
取得IPアドレスに関する登録内容変更
・組織名称変更
・その他のDBフィールド変更
<アドレスの変更> 原則として、アドレス空間を広げる変更を有料とする
アドレス空間を広げる @有料
例: 取得済4Cを返却して8Cを申請
ただし、2の冪乗を境界とするアドレスへ変更する際に、2の冪乗で
ない申請個数を2の冪乗に繰り上げて割り当てする場合は無料とする
アドレス空間を縮小する @無料
例: 取得済1Bを返却して16Cを申請
番号を取り替える
・JPNIC が推奨している取り替え @無料
○接続先の変更(前NSP あるいはJPNIC へ返して、新接続NSP のCIDR
BLOCKへ)
○2の冪乗を境界とするアドレス(大きさは変えない)への変更
・それ以外の理由による取り替え @有料
申請の手順
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申請者は手数料の振込を済ませ、振込済み情報を申請書に記入して提出する。
JPNIC は振込を確認した後処理を開始する。
ただし、申請者が、 JPNICに代わって手数料集金を行なう約束になっている NSPに
申請手続きを委ねる場合および Delegation を行なっている NSPへ申請する場合に
ついてはこの限りではない。
割り当てが行なわれなかった申請については返金する。
代行集金の手数料金額
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JPNIC会員NSPが申請者に代行して申請手続きを行ない、且つJPNICに代わって手数料
の集金を行なう場合、JPNICがNSPに請求する金額は、件数×手数料の50%とする。
Delegationによる割り当ての手数料金額
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JPNIC会員NSPにより割り当てが行なわれた申請について、JPNICがNSPに請求する金
額は、件数×手数料の50%とする。
実施時期について
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1995年6月1日に提出された申請より開始する。