1995/10/17
資料1-1
前回理事会資料3-1 に対する補足
1) 96年度のAPNICへの拠出金の金額については
APNIC拠出金 1000万円
という名目を
APNIC拠出金 500万円
予備費 500万円(ただしAPNIC関連)
とする。さらに以下の観点で,JPNICとしての妥当な拠出金とその根拠につ
いて検討/APNICへの依頼等を行なう
観点1) APNICの年間予算(2500万円)のうち,JPNICとしていくら
分担するのが妥当であるか?
ポイント 2500万円/年の根拠
他の国からの拠出金の状況
APNICの予算等の内部資料が必要
観点2) NSPとしてのJPNICの妥当な拠出金の計算.
JPNICの会員がAPNICに大/中/小規模の分類で個別に
支払った場合の累積からJPNICのAPNICへの拠出金を決める.
2) 研究費
研究費については,その性格を明確に表現するため「調査開発費」とする.
その目的は
o NIC機能の自動化,分散化,省力化のための機構とシステム開発
o JPNICの今後の活動に影響を与えるインタネット技術動向の調査
- 例えばIETFへの参加
- 成果は JPNICの業務への適用,会員への情報提供等
o 新しいサービスの試験環境の構築
o JPNICの要求される新しい業務,環境の変化に伴う業務の
再構築に必要な,技術調査・試験・開発.
例えば
- IPv6のアドレス登録の機構,DNSv6サーバの検討
調査開発の内容および実施については,運営委員会の下で実験の計画,
推進,管理を行なうWGを作る必要がある.