1994/07/19
資料3-4
JEPG/IP からの依頼事項
1 JEPG/IP からの依頼事項
JEPG/IP 関連のドキュメント等を置くためのリソースが必要であり、
JPNIC のリソースを一部利用させていただきたい。
JP/CERT のメーリングリストを設定していただきたい。
JEPG/IP,JP/CERT の WWW サーバを設定していただきたい。
2 依頼に対する対応(案)
可能な範囲で協力してゆく。
情報量が多い場合は、ハードディスクくらいは供給していただくよう
お願いする。
メーリングリストの設定は可能である。
ホームページを作成し、 http://www.jepg-ip.or.jp/ 等で直接アク
セスを可能とするためには複数のマシンでサーバを上げる必要があり、
JPNIC としては苦しい。
JPNIC のホームページに、 JEPG/IP の項目を追加することは可能で
あり、http://www.nic.ad.jp/jepg-ip/ や http://www.nic.ad.jp/
jepg-ip/jp-cert/ を設定することは可能である。
また、JPNIC WWW server は実験(試行)的にたちあげようとしている
段階であり、本格的な運用(サービス)段階ではないことを理解して
いただく。
3 プライベートアドレスに関して(報告)
アドレス割当の際に、RFC1597 のプライベートアドレスの使用を検討
していただく場合があるわけですが、これに反対する主旨の RFC1627
が出ました。
1現在 JPNIC は、IANAがプライベートアドレスとして予約した address
を、IANAの方針に従って運用している。
2今後、IANAが方針を変更した場合には、検討を行なう。
と言う方針がJEPG/IPから示されました。
また、IAB で議題が出た時に、日本の状況を、村井センター長が、説明
していただけることになっています。
日本の状況
1プライベートアドレスと言う概念を導入することを期待していたこと。
2プライベートアドレスの使用を検討していただき、使用している組織
(ネットワーク)があることが予想されること。
3JPNICのドキュメントに記述している。
RFC1597 の検討を依頼した件数は、7月11日現在で 7(-1) 件です。