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                                                              資料 2-6

                   APNIC meeting (シンガポール)報告

                                                             1996.1.26
                                                       INTL-WG (JPNIC)

96年1月20日(土)にシンガポール(RELC Building)で開催された第3回のAPNIC
Meetingの模様を報告します。なお、いずれAPNICの議事録が公開される予定で
すので、今回はJPNICに関係の深い項目に重点を置きます。

1. APNICの活動の現状

12月20日までのIPアドレスの割当回数は747、これをネットの数でカウントす
ると45473です。この中でAPNICが直接にエンドユーザに割当てたのは5013、
ISPに割当てたのは4044、JP, KR, TW のようにconfederation (各国のNICなど)
に割当てたのは36416となります。

アドレス全体の中ではallocate済みが36%、allocateしていないがreserveして
いる領域が27%、空きが37%.

国別の割合は、オーストラリア:38%, 日本:32%, 韓国:14%, 台湾:3%, タイ:3%,
香港:2%, その他(CNなど):7%.

国別のNICの構成が出来ているのは、日本、オーストラリア、韓国、台湾。
proto-NICという状態なのはニュージーランド、マレーシア、タイ、シンガポー
ル。ちなみにAPNICのディレクトリィには125のISPがあります。

AS番号割当のの国別の割合は、日本:43%, 中国:26%, 香港:17%, 韓国:5%, 台
湾:1%,その他:7%.

2. NICの活動の枠組など

関係者は、ぜひ基準となるRFC1466bis (draft hubbard)を読んでください。関
連するメーリングリストとしてrfc1466bis@internic.net
(rfc1466bis-request@internic.net) があります。

===> JPNICとしては既にIP-AS-WGに対応していただいていると思いますが、な
お今後もよろしくお願いします。

昨年から懸案となっているDNSのissue (米国のドメイン名への課金に端を発し
た議論)については2月にISOC-CIXの合同の会合が開かれます。なおtop level
domainを新規に設けるべきだという議論があります。関連するメーリングリス
トはnewdom@iiia.org(newdom-request@iiia.org)です。

===> 2月2日の会合には平原委員長が出席。

3. 決算と予算

以下、会計年度はカレンダー通り(1月~12月)とします。

95年度の収入は、総額がUS$113,882,60(内訳はL(10K)×2、M(5K)×4、S(2.5K)×5、
その他に1,338.60、JPNICから50K、日本インターネット協会から10K)

この説明の中で、特に日本からの貢献が大であるとして感謝の意が表明されま
した。


支出の合計はUS$78,543.97 (内訳は旅費が34,777.16, 人件費が23,368.80,
機材が13,694.58, 電話代が3,173.99, その他が3,529.42)

96年度の収入見通しは、L(10K)×8、M(5K)×16、S(2.5K)×20、E(0.25K)×8
としてUS$212K (約2120万円)としています。

支出はスタッフの増強、現在はフルタイム換算で2人分ですが、これを3.5人分
としてシステム管理や新規のツールの開発などを拡充します。さらに必要な機
材を増強します。

4. Funding Plan

長年の懸案ですが、事項の組織化の問題とも密接に関連するため、当面は現行
の自己申告に基く金額によるcontribution (L.M.S/En)とします。ここでL.M.S
とはISPの規模(あくまでも自己申告)で、Enはアドレスを専ら自社内で使用する
Enterpriseという意味です。

現行制度ではお金を払わなくても、アドレスの割当を拒否することはありませ
ん。ただし優先順位は低くなります。ただしデータベースに必要な登録をしな
いと、そのアドレスを使ったとは見なされないため、次回の割当が出来ません。

5. APNIC Inc.

APNICが、いわゆる「任意団体」の形態のままですと、企業などからの集金が
出来ない場合があります(契約の当事者になれない)。このための予備検討を行
なった結果、ニュージーランドでnon-profitとして登録するという案がありま
すが、なお詳細を詰める必要があります。

この件はシンガポールのLaina Raveendran Greene <laina@singnet.com.sg>を
chairとして、既存のlocal-ir@apnic.netで議論を進め、3月1日も目途に原案
を作成し、その後2週間で決めることとしました。

===> JPNICからは後藤滋樹委員のアドレスをlocal-irのリストに登録しました。

6. xxNIC.NETのドメイン名について

各国のNICのドメイン名を統一的に扱えるようにxxNIC.NETというドメイン名を
APNICがこれまで予約しています。ただし該当する54個のドメイン名のうち、
JP, KR, TW, AU, MY は各々の国に渡してあります。

これに対してInterNICからのドメイン課金(1個当たり年間US$50)が発生するのが
問題ですが、次のようにします。

(1) IANAに交渉して課金の対象から外してもらう。(予約の状態で使用してはいない)

(2) その交渉の結果、支払いが必要な場合には1年分は払う。その先のことは
改めて議論する。

===> jpnic.netというドメイン名については JPNIC が支払うことになります。

7. データベースについて

DB登録のフォーマットの中にTTL (寿命)のフィールドを設けるなどの改良をし
ます。それを議論するためのリストを新規に作成します。

===> JPNICからもフォーマットの議論には参加すべきなので、岡委員および事
務局の小島氏が新規のリストに参加することにしたいと思います。

なお今後は、routing registryもAPNICが行なう方向で検討します。リストは
rr-wg@apnic.net

8. 各国からのレポート

JPNICからの発表に関して、次のような質問がありました。

・ドメインの属性の決め方について基準があるか。申請者と揉めることがないのか。

・予算の額はどの程度か。

・スタッフの数。

・ASについての状況など。

なおJPNICニュースレターは、APNIC meetingの当日には間に合わなかったものの、
APNG (1月23日)の各国からの報告の際に配布しました。

===> ニュースレターの裏表紙を英語の表紙とすると、より多くの人が関心を
持ってくれると思われます。APNGでは、英語のページがある旨を説明した途端
に何人かの人が資料を取るために席を立ちました。

9. 次回の会合

1996年6月のINET'96 (モントリオール)の日程に合せて開催します。
            

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