1998/12/21 運営委員会
資料 5-5
情報サービス検討部会 審議事項
●英語ページ改訂に関する幾つかの検討依頼
日本語ページの内容をどこまで翻訳するか、についてご検討いただきたい。
<< IS-WG 案 >>
o 日本語ページと英語ページの構造を同じくするために必要なページは翻訳する
(教育、セミナのページはページだけが英語でコンテンツは日本語になる)
o 1999/1/1 以後にWebのトップページに出されるアナウンスは原則として全て
翻訳する。ただし、職員募集要項のようなものは事務局に確認するといった
段階を経て翻訳しない場合もあるかもしれない。この辺りの判断は IS-WG に
一任いただきたい。
o 過去のアナウンスは翻訳しないが、Webページで重要な位置を占めている
以下のものは翻訳する。
- http://www.nic.ad.jp/jp/topics/archive/19980120-03.html
(JPNICデータベース利用について)
- http://www.nic.ad.jp/jp/topics/archive/19981201-01.html
(JPドメインのDNSゾーン情報および逆引き情報転送停止のお知らせ)
- http://www.nic.ad.jp/jp/topics/archive/19980924-01.html
(JPNIC whois データベースのドメイン情報について)
- http://www.nic.ad.jp/jp/topics/archive/19980824-01.html
(JPNICのwhoisによる個人情報公開について)
o 規則のような、文書として独立しているものは翻訳しない。
(JPNIC入会のご案内だけは例外として翻訳する予定)
o 上記の項目以外に、各 WG で翻訳してもらいたいコンテンツがある場合には、
IS-WG 宛にリクエストを出してもらい、それに沿って作業を進める。
●RFC-JP に関する審議依頼事項
RFC-JP ミーティングにおいて、「JPNIC 側にも編集経験者を一人据える必要が
あるのではないか?」という議論が出ている。この件について、運営委員会として
審議し、運営委員会としての意見を出していただきたい。
<< RFC-JP で編集が必要と言われている理由 >>
実際にあがってくる翻訳物の品質はわからない。完璧なものであれば問題無いが、
そうでない場合には
- 日本語のチェック(「てにをは」や簡単な校正など)
- 最初の読者として、想定読者の視線で翻訳物の客観的な評価
- 長期に渡る用字・用語のゆらぎの検知
(同じ翻訳者でも、時間の経過によって必ず変わる。また、ある時点で用語の
使用方法が変わることもある)
などの作業をした上で、業務委託先の編集プロダクションと折衝しなければ
ならない。上記作業は RFC-JP チーム、あるいは事務局では困難だと思われる。