1999/06/17 運営委員会
資料 3-8
教育検討部会 報告事項
1999年6月7日(月) EDU-WG 並びにsf99-TFミーティング
■「EDU-TALK Summer FORUM'99」 について
-プログラム詳細(資料1)
-プロシーディング冊子の作成
-アナウンスの方法
・7月1日にEDU-TALKへの投稿、JPNICホームページに掲載
・申し込み状況を見て他の教育系MLへも呼びかける
-参加申し込み
・メールにて専用アドレスでの受付
・7月の頭から10日間は、学校関係者を対象に先着順に受付(160人位)
・参加目的などを記した簡易アンケートを申し込みフォームに添付
----------------------------------------------------------------------------
(資料1)
「EDU-TALK SUMMER FORUM'99」
~学校のインターネット接続について考える
主 催:(社)日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
後 援: 文部省 ・・・・(検討中)
コンピュータ緊急対応センター JPCERT/CC
日本インターネット協会 IAJ
(社)日本教育工学振興会 JAPET
(財)コンピュータ教育開発センター CEC
日 時:1999年8月10日(火)
午前10時より午後4時40分
場 所:有楽町マリオン「有楽町朝日スクエア」03-3284-0131
東京都千代田区有楽町2-5-1
趣 旨:
すべての学校へのインターネット接続が本格的に始まろうとしています。
現在、国や自治体には学校を接続するための様々な事業が派生しており、
次世代の情報基盤たるインターネットの整備が学校において急速化してき
ました。そこでは新しい教育的価値観の形成とともに、問題意識、危機意
識も高まりを見せています。
健全なネットワーク社会が実現するため、JPNIC教育部会はインターネッ
ト普及啓発のためのセミナーやシンポジウムを開催することを役割として
います。学校におけるインターネット利用の支援はその活動項目の一つに
挙げられています。
次世代のネットワーク社会を担う子供たちに必要な教育がなされること
は重要かつ必須の課題です。
EDドメインの新設・EDU-TALKメーリングリストの開設などを通して私た
ちは教育コミュニティとの接点を持つところですが、今日的な問題として
”学校のインターネット接続”について関係者が集い、考えることの必要
性を感じ、この会を催すことといたしました。
プログラム:
10:00 挨拶 後藤滋樹 (JPNIC理事/早稲田大学)
10:10 ◎セッション1「教育現場でのネットワーク構築とその運用」
司会 後藤滋樹 (JPNIC理事/早稲田大学)
-「100校プロジェクトから見えたこれからの課題」
国重 誠之 (JERIC)
10:40
-「EDドメインの半年の経過」
箱田 雅彦 (JPNIC)
11:10
-「富山県における地域教育ネットワーク構築」
藤井 修二 (富山県教育センター)
11:40
-「諸外国の活動事例」(日本語で講演)
Irene Langner, M.A.
researcher, German National Research Center
for Information Technology (GMD) http://www.gmd.de
Institute for Media Communication (IMK),
-質疑応答
12:30 昼食休憩
13:30 ◎セッション2「教育現場でのインターネットセキュリティ対策」
講演 山口 英 JPCERT/CC運営委員長
概 要
教育現場でのインターネット利用は、到来するネットワーク社会に対応
する人材育成ための重要なステップとして考えられている。しかしなが
ら、インターネットには、セキュリティ対策に関する様々な問題が存在
する。ここでは、教育現場で発生すると考えられるセキュリティ問題に
ついて述べ、問題の本質、意味、さらに、対応方法について解説する。
14:50 休憩
15:10 ◎セッション3「インターネット導入と教育利用について---学校編---」
パネルディスカッション
テーマ:学校ネットワークの設計、最低限のセキュリティ確保、利用
者のマナー教育、学校をサポートする関係諸機関 など
司会 後藤邦夫(JPNIC教育検討部会メンバ/南山大学)
パネリスト
- ****** (文部省)
- 山口 英(JPCERT/CC運営委員長)
- Irene Langner (GMD)
- 芳賀高洋(千葉大学教育学部付属中学)
- 奥山 徹(ネットデイサミットin群馬 実行委員会 委員長)
- ****** (警察庁 ハイテク犯罪対策センター)
16:40 閉会