1999/12/22運営委員会
資料 3-5
企画・国際部会報告
1.Kilnam Chon氏との懇談会結果
1999年11月24日(水) 16:30-18:30
APTLDチェアのKilnam Chon氏をJPNICに迎え、意見交換を行った。
参加者紹介の後、Chon氏からのAPTLDについてのプレゼンテーション及びそ
れを受けての議論、JPNIC側からの日本の役割についてのプレゼンテーショ
ン及びそれを受けての議論を行った。
今後もAPTLDと連絡を取り合ってゆくという方針が確認された。
2.At-Largeメンバーシップへの貢献について
2.1 ICANN のメンバシップタスクフォースへの参加について。
ICANNは、個人会員を集める方針を固め、その具体策を練るためのタスクフォー
スの募集を開始した。JPNICから2名がこのタスクフォースに立候補した。
2.2 今後の具体的な人集めについて。
・宣伝活動(シンポジウムや文書配布など)、登録受け付け等を通し、ICANNの
個人メンバ集めに協力する方針とする。
・具体的方法については来年度の予算計画も含め、今後Plan/Intl-WGで議論を進め
る。
2.3 at-largeメンバシップとAPTLDとの関係について
APTLDと情報交換しながら進めてゆく。
3.ICANN活動に関する各種連絡会の設立について
3.1 インターネット・ガバナンスに関する勉強会(仮称)
ICANNに関する情報の分析、普及、および国内からの幅広い意見の集積を目
的として、勉強会の設置を検討中。
まずはICANNに興味を持つ人誰でも参加できるメーリングリスト
"icann-d@nic.ad.jp"を
設置したい。このメーリングリストについてはIW99で触れた。
→審議事項
3.2 ICANN参加者メーリングリスト
ICANNにはJPNIC以外にも日本からの参加者がある。これらの人々の間の連絡
を密にするためにメーリングリストを設置する。
→審議事項
4. WG-Cレポートの検討と意見提起
WG-C(gTLDに関する議論)のレポートへの意見提起が1/10締め切りでICANNか
ら求められている。これについて、部会関係者で検討を進めている。
5.APTLD consultation committeeについて
APTLDからconsultation committeeの設置について提案の依頼があった。
JPNICとしては従来から行っている啓蒙・コンサルタント活動の延長上で協力して
ゆく方針。
JPNICから上記committeeについてはコンタクトパーソンをアサイン。
6.APNIC理事について
1月から立候補受付が始まる。JPNICとしては出来るだけ事務局内から出す方
向で検討。
1月中には結論を出す。