2000/12/14 運営委員会
資料 2-5-1
IPアドレス検討部会・活動報告
主査・前村 昌紀
1)今月のトピックス
1-1)割り振り・割り当て審議改善活動
1-1-1) 割り当て業務自体の改善活動
- 割り当て業務に対する意見募集(ip-goiken)
募集以来、6件ほどのご意見をいただき、内容の確認,整理
を行った。締め切りは年内いっぱいだが、ご意見を要約しWeb
に掲載して中間報告とするとともに、更にご意見を募る。
12/15までに。
- 内規レビュー
内規レビュー内容の分析を実施中。
1-1-2) 意見聴取策
- オンサイトミーティング
IW2000会期中に開催されるip-usersミーティングの内容に関
して検討した。1-2)参照。
1-1-3) 方針浸透策
- FAQ大拡充
内規レビューにより、内規の中からFAQとして公開するもの
の選定を検討中
- 新入会員説明会
必ずしもIPアドレス割り当ての状況をよくご存知の会員ばか
りではなく、業務委任会員の業務や求められる姿勢に関して
理解を深めていただく方法として、業務委任会員説明会の開
催方法改善を軸に検討を開始した。
- 業務委任会員用メーリングリストの検討
1-2) IP-USERSミーティング計画
今後、会員(LIR),エンドユーザの意見を吸い上げ、ポリシの浸透を
図るために効果的に利用することができるよう、その基礎がためを
できる内容で考える。
そこで、「資源管理のあるべき姿を考える」というテーマで、ASO AC,
APNIC,JPNICからLIR,エンドユーザまでの立場のパネラーが一同に
会すパネルディスカッションを計画し、割り当てポリシがICANNから
エンドユーザまでシームレスに均質に認識,浸透していることの重要
性を強調する。
1-3) 業務委任契約関連
汎用ドメイン名,新会社といった新しい流れに足並みをそろえ、IPア
ドレスに関しても業務委任契約の枠組みの検討を再開する。
1-4) 国際対応の強化
APNICオープンポリシミーティングにおいて、APNIC方針策定に向けた
Working Groupの設置が提案されるなど、具体的かつ継続的な国際連
携活動がIPwg自身として必要となってきたため、intl-sgの体制を強
化するべく検討を開始した。
2)会議開催報告
2-1)ip-wg 12/4
o 1-2)に関するまとめ,分科会報告
2-2)ip-plan 12/6
1-1)の内容検討
2-3)ip-res
o 11/8,9, 30にIRR研究会(8,9は合宿検討会)を開催
2-4)ip-v6
2-5)ip-pub 12/4
o 1-2),1-1-2)に関する事項
2-6)ip-fee
finance-sg(plan-wg)に検討結果を引き継ぎ、活動終了に向かう。
2-7)ip-intl
IW2000会期中に来日するAPNIC, ARIN関係者とミーティング,会食を
行う予定。
2-7)ip-cont
活動再開に向けて調整中。
以上