2001/04/08 運営委員会
資料 2-2-1
国際関係検討部会報告
1) 今月のトピックス
1-1) ICANN メルボルン会合及び関連会合参加 (3月9日~13日)
ccTLD ConstituencyとICANNとの会議がメルボルンで開催された。
JPNIC関係者として、村井理事長以外に堀田、久保、松丸、大橋
が参加した。
主な議論のテーマは、
・ccTLDとICANNの関係、契約
各国ともその進め方を気にしている。本件に関してはCAとJPが
先行しており、JPは各国を先導する形になっている
・多言語
多言語ドメインの必要性および課題に対する認識が理事の間で
深まった。加藤理事が多言語ドメイン名に関するICANNとして
の課題、進め方を検討するチームのチェアとしてアサインされた
・At Large
At Largeのあり方に関する検討委員会(At Large Study Committee)
が、Pindar Wongを実質的なリーダとして発足した。At Largeの
存在意義から再度見直す予定である。
1-2) ICANN理事加藤氏との協力関係
調和のとれた多言語ドメイン名を導入、展開にJPNICの意見を反映さ
せるため、および加藤氏のレポート* 作成に協力するため、JPNICと
加藤氏が協力する旨を加藤氏に提案し、快諾を得た。JPNIC内にMLを
作成予定。
(* ストックホルムでのICANN会合(6月)に向けて加藤氏が作成
し、ICANNサイトに公開予定)
1-3) 多言語に関するJPNIC内対外活動検討
多言語に関連する組織(MINC, JET, APTLDのWG, IETF等)のJPNICから
見たときの性格付け、およびJPNICからの関わり方を見直す時期であ
ると判断し、4/10(火)にiDN-TFと協力し検討を実施した。
2) 会議開催報告
前回の運営委員会より現在まで、以下の会議を開催。
4/2 16:00-18:00 国際関係検討部会
3) その他の報告
特になし