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                                                 2001/ 5/10 運営委員会
                                                            資料 2-5-1

                      IPアドレス検討部会・活動報告
                                                      主査・前村 昌紀


1)今月のトピックス

  1-1) 割り振り・割り当て審議改善活動
	 +	ip-goiken でいただいたご意見に対する詳細な回答の公開は
		広報課の公開作業段階
	 +	IPアドレス割り当て審議で必要とされる情報に関する解説は
		5月末までに公開予定


  1-2) ポリシミーティング開催
	6/6(水)に、Networld+InteropのBoFとして開催するIP-USERSミーティ
	ングに関して、プレゼンテーション募集を実施。一般からの応募を待
	つとともに、事務局,部会からの応募するプレゼンテーションの議題
	を確定した。


  1-3) 新規システム開発
	システムサブグループを立ち上げ、データベースシステムの利用者毎
	(インターネットユーザ,指定事業者,事務局)の要求事項の拾い上
	げから作業を開始した。


  1-4) 国際的な動向
	ICANN ASO, 各RIRでの会議が相次ぎ、大きな動きがいくつかある。こ
	れらに関しては引き続き状況をウォッチし必要であれば対応を検討す
	る。

	 + IPv6アドレス割り振りポリシ
		今までTLA-NLA-SLAという区切りがあったが、プロトコルと
		して属性を定める上位3ビットより下、48ビットまでの割り
		振りは、区切るのをやめてRIR裁量で定める方向性が検討さ
		れている

	 + IPv4アドレス消費予想
		新たな消費予想が2つ出てきている。1つは2004年から2010年
		の間に枯渇するというもの、一つは巨視的に見ると消費量の
		伸びには波があり、当面枯渇しない、というもの。

	 + IRのサービスレベル
		IPアドレス割り振りサービスのサービスレベルを評価しよう
		という動きがRIPE NCCで起こっている。それと同時に、LIR
		の立場からは割り振り期間の劇的短縮(2weeks->2days) や、
		割り当て審議の簡素化などの提案が起こっている

	 + whois DBのアーキテクチャ
		RIPE NCC では whoisで RPS Dist サポートし、ミラーリン
		グなどを意識した構造に向かっている。これはRIR-NIR間の
		DB同期にもつながる話で、要注意。

         + ACよりICANN Boardに 新RIRのためのクライテリアが提出された

         + ARINで、ポリシー決定プロセスが規定された

2)会議開催報告

  2-1)ip-wg     5/7
	分科会報告

  2-2)ip-plan   4/13
	オンラインも含め1-1)の内容検討

  2-3)ip-v6	4/23
	動向のレビューと啓蒙活動のブレーンストーミング

  2-4)ip-pub	
	オンラインで1-2)に関する検討

  2-5)ip-intl
	ミーティング開催はなし。1-4)に関する調査など

  2-6)ip-sys	
	ミーティング開催はなし


                                                                以上
            

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