2002/12/11
評議委員会資料 2-7-1
インターネット推進部からの報告
□報告
[企画課]
1.ENUM 研究グループ活動報告
・会議開催: 2002年 10月15日 第4回分科会
10月21日 第5回分科会
11月 5日 第3回研究会
12月 2日 第4回研究会
・現在のステータス:
第1次報告書を12月10日にWebサイトに公開
報告書公開場所:http://www.nic.ad.jp/ja/enum/report/
# 第2次報告書は来年3月に提出予定
[広報教育課]
2.メールマガジン News & Views発行報告
・発行実績:
- 第37号(トピックス号) 2002年10月 7日 2,872 通
- 第38号(臨時号) 2002年10月 9日 2,872 通
- 第39号(定期号) 2002年10月15日 2,886 通
- 第40号(定期号) 2002年10月23日 2,921 通
- 第41号(臨時号) 2002年10月24日 2,919 通
- 第42号(トピックス号) 2002年10月28日 2,925 通
- 第43号(臨時号) 2002年11月 8日 2,951 通
- 第44号(定期号) 2002年11月15日 2,975 通
- 第45号(トピックス号) 2002年11月18日 2,994 通
- 第46号(臨時号) 2002年11月19日 2,994 通
- 第47号(トピックス号) 2002年11月25日 3,010 通
- 第48号(臨時号) 2002年11月29日 3,025 通
- 第49号(トピックス号) 2002年12月 2日 3,028 通
・現登録数:
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統計日 10/10 10/20 11/01 11/10 11/20 12/01
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会員数 2,875 2,907 2,937 2,947 2,997 3,027
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・定期号、臨時号特集一覧:
第38号(10月9日) 臨時号
・APNG Campレポート
第39号(10月15日) 定期号
・特集:ENUM研究グループスタート!
・トピックス:- Internet Week 2002申込受付開始!
第40号(10月23日) 臨時号
・第18回臨時総会報告
・JPNIC新役員の横顔 -荒野高志-
第41号(10月24日) 臨時号
・ICANN上海会議まもなく始まる!
・gTLD動向解説:「.org」の時期レジストリがISOCに
第43号(11月8日) 臨時号
・ICANN上海会議速報
・IW2002早期割引期間まもなく終了!
第44号(11月15日) 定期号
・セキュリティ事業スタート!
・MINC理事に就任して
第46号(11月19日) 臨時号
・ICANN上海会議報告 ~ICANN改革~
第48号(11月29日) 臨時号
・Internet Week 2002 直前告知 ~受付締切迫る~
3.第5回ICANN報告会
・開催日:2002年11月21日(木) 10:00-12:00(報告会)
12:00-13:00(懇親会)
・場 所:日本教育会館
・参加数:76名
・内 容:1. ICANN上海会議報告 JPNIC 入交尚子
2. ICANN改革について ICANN理事 加藤幹之氏
3. ccTLDの最新動向 JPRS 大橋由美氏
4. RIRの最新動向 JPNIC 前村昌紀
5. ICANN GAC 報告 総務省 青木栄治氏
6. 国際化ドメイン名について JPNIC 丸山直昌
・報告会終了後に立食形式の懇親会を実施
4.Newsletter No.22発行
・発行日:2002年12月6日
・発行部数:12000部
・主な内容:特集1 DNS運用健全化タスクフォースの活動について
特集2 Internet Week 2002開催!
JPNIC会員と語る(対談) IIJ代表取締役社長 鈴木幸一氏
インターネット10分用語解説 「DNS」
・次回発行予定:2003年3月頃
5.JPNICパンフレット刷新
・納品日:2002年12月13日
・発行部数:3000部
・内容 :・歴史的背景を表記
・理事名表記
・各事業内容の見直し
・
・その他:見開きで日本語、英語表記
6.Internet Week 2002 開催直前報告
・開催日:2002年12月16日(月)~20日(金)5日間開催
・申込状況:早期申込は非常に多かったが、それ以降の申込が
伸びず、2002年12月10日(火) 17:00まで受付延長した。
バナー広告を出すなど、可能な対策を講じている
・JPNICメインプログラムの紹介:
- 12/16(月) 9:30~17:00
M1:第3回JPNIC Open Pocicy Meeting
- 12/16(月) 9:30~17:00
M2:ドメイン名に関する最新動向
- 12/19(木) 9:30~17:00
M8:DNS DAY
[技術研究課]
7.DNS運用健全化タスクフォース(DNSQC-TF)
・会議開催: 2002年 10月 9日 第 8回 DNSQC TF Meeting
11月 5日 第 9回 DNSQC TF Meeting
12月 3日 第10回 DNSQC TF Meeting
・DNS運用健全化タスクフォースのwebページ公開
http://www.nic.ad.jp/ja/dnsqc/index.html
・DNS設定の調査と分析
DNS設定調査ツールの開発を行い、実際の設定情報の収集を実施し
分析を進めている。
・DNS-Dayについて
IW2002のプログラムとして、12月19日にDNS-Dayを開催し、DNSQC-TF
の活動内容や、調査分析結果の報告、意見交換などを行う予定。
8.第55回IETF参加
・期間: 2002年11月16-21日
・開催場所: 米国・アトランタ
・参加者: 上野(技術部準備室)、米谷(技術研究課)
・目的: DNS関連情報収集
IDN関連情報収集(会議参加関係者とのコンタクト)
・概要: 10月下旬にIDN関連提案(STRINGPREP、IDNA、NAMEPREP、
Punycode)のRFC化が承認されたため、IDN WGの今後の方
針、Proposed StandardからDraft Standard化へのステッ
プ等について、IDN WG関係者・有識者に確認した。
IDN WGの今後は、IDN関連提案のRFC発行後に終了(close)
となること、新たな活動項目が生じた場合は新たなWGを
設立して議論すべきこと、MLは継続するので議論の場が
無くなることではないことを確認した。
IDN関連RFCのProposed StandardからDraft Standard化
については、独立した複数実装間でのインターオペラビ
リティ試験を行う必要があるが、既に実装を持っている
比較的小規模なグループ間で実施可能な見込があり、そ
のための初期の議論を開始した。
9.idnkit開発状況
idnkit-1.0pr1で既にIDN WGの最終提案に対応しているため機能的な
変更は行っていない。TAO研究開発に関連して、idnkitの脆弱性試験
のための仕様作成およびツール調査を継続して行っている。
idnkitライセンスの一部条項について、他のオープンソースプロジェ
クトから制限が厳しすぎてソースを流用したいがままならないとの連
絡を受けたた。そのため、当該条項を入れることによる未知のリスク
回避よりも、idnkitの利用上の不便を廃すことがJPNICにとっては重
要であると判断し、ライセンスを更新することとした。新ライセンス
はidnkit-1.0pr2から採用。
10.IDN-Admin
CN、KR、TW、JPの4NICおよびJames Seng氏、John Klensin氏を中心と
したJETメンバーでIDN登録ガイドラインの作成を継続している。10月
18日に-01版が発行されたのを受けて、11月3日に日本語ドメイン名の
テーブルを定義したJPCHAR-01版を提出した。
IDN-Adminの概要を、10/24のDOM-COMで解説した。
[政策情報部]
11.情報掲載一覧 (2002年10月10日以降に掲載した翻訳物)
・ 9月 2日 発展と改革のための委員会から第二の中間実施報告
・ 9月13日 .org 再委任に関する最新情報(第6報)
・ 9月20日 2003年6月ICANN会議 カナダ・モントリオールにて開催決定
・ 9月23日 .org 再委任に関する最新情報(第7報)(最終評価報告書を掲載)
・10月 2日 発展と改革に関する委員会が最終報告および勧告を提出
・10月14日 上海会議議題:gTLDドメイン名の移転
・10月15日 上海会議議題: 国際化ドメイン名(IDN)
・10月16日 gTLD登録の削除に関するポリシー策定プロセスの開始通知
・10月23日 ICANN発展と改革に関する委員会による第二次追加実施報告書
・10月24日 ICANN-PIR .orgレジストリ契約案を公開
・10月27日 2002年ICANN年次総会はアムステルダムにて開催
[セキュリティ事業準備室]
12.セキュリティ事業準備室の概要
・事業目標
- whois におけるユーザ認証の実現
- CA (認証局)の立ち上げ
- whois データベースを利用した事業基盤の整備
・本年度研究テーマ
- ユーザ認証システムの設計
- CA 運用のためのポリシー策定、展開方法の検討
- 他のRIR(RIPE,APNIC)の調査
・活動実績
- IETF,外部セミナー等での情報収集および研究項目の整理