2003/4/10 評議委員会
資料 2-3-1
DRP検討委員会からの報告
■委員会開催状況
2003年2月28日(金) 第7回DRP検討委員会
2003年3月28日(金) 第8回DRP検討委員会
■活動状況
DRP検討委員会の報告/検討内容
(1)プロバイダー責任制限法について
- WHOISサービスの提供により、JPNIC/JRPSがプロバイダー責任制限法
の適用を受け、新たな責任が発生するかどうかについて検討を行った。
* JPNIC/JPRSは、同法に規定する「特定電気通信役務提供者」に該
当するが、同時に3条但書きにも該当するため、結果的に同法の適
用は受けないと思われる。
* 従って、同法がある故に、新たな責任が生じることはないと思わ
れる。
* 既存の法律によってどのような責任を負っているか(例えば通信
の秘密の尊重など)については当然検討する必要がある。
(2)登録規則の改訂について
- JPRSより、JPドメインの登録規則の改訂を予定している、との通知を
受け、改訂内容についての報告があった。
* 主な変更点は、属性型地域型JPドメイン名と汎用型JPドメイン名
の規則の一本化とそれに伴う規則の名前の変更、仮登録要件の変
更、及び用語の変更であり、JP-DRPへの影響は規則の名称と用語
の変更だけで、方針などへの実質の影響は無いとの判断がされた。
以上