メインコンテンツへジャンプする

JPNICはインターネットの円滑な運営を支えるための組織です

ロゴ:JPNIC

WHOIS 検索 サイト内検索 WHOISとは? JPNIC WHOIS Gateway
WHOIS検索 サイト内検索
                 第16回社団法人JPNIC評議委員会議事録(案)


日  時:2004年1月15日(木) 13:00~14:10

場  所:東京都千代田区内神田2-3-4
        国際興業神田ビル6F JPNIC会議室
        TEL: 03-5297-2311

出席委員 : 小西 和憲、近藤 邦昭、佐野 晋、坪 俊宏、早川 吉尚、野村 純一、
            前村 昌紀、丸山 直昌、

リエゾンメンバー : 石田 慶樹(WIDE)、太田 俊史(IAJ)、大林 正英(JPCERT/CC)、
                    境 輝正(JAIPA)、堀田 博文(JPRS)、松本 智(JANOG)

欠席委員 : 松本 敏文、荒野 高志、白橋 明弘
            
事 務 局 : 成田 伸一、佐藤 俊也、飯塚 有紀子、小島、伊勢、二瓶 竜史、佐藤 晋、
            岡部 ちぐさ、中島 隆、根津 智子、高梨 恭仁子、貝瀬 香織

傍 聴 者 :2名


議題:

1. 議事録の確認                                    資料 1-1

2. 報告事項等

   1) IPアドレス検討委員会からの報告               資料 2-1-1
   2) DRP検討委員会からの報告                      資料 2-2-1
   3) 技術検討委員会からの報告                     資料 2-3-1
   4) ドメイン名事業部からの報告                   資料 2-4-1
   5) IP事業部からの報告                           資料 2-5-1
   6) インターネット推進部からの報告               資料 2-6-1
   7) 総務部からの報告                             資料 2-7-1
   8) JPRSからの報告                               資料 2-8-1
   9) データベースに関する統計情報                 資料 2-9-1
  10) リエゾンメンバーからの報告
  11) その他報告事項

3. 報告提案事項等
  
   1) なし

配布資料:
[公開資料]

 資料 1-1               議事録の確認
 資料 2-1-1             IPアドレス検討委員会からの報告
 資料 2-2-1             DRP検討委員会からの報告
 資料 2-3-1             技術検討委員会からの報告
 資料 2-4-1             ドメイン名事業部からの報告
 資料 2-5-1             IP事業部からの報告 
 資料 2-6-1             インターネット推進部からの報告
 資料 2-7-1             総務部からの報告
 資料 2-8-1             JPRSからの報告
 資料 2-9-1             データベースに関する統計情報

---------------------------------------------------------------------
 議   事

   小西委員の司会のもと、JPNIC 評議委員会規程第10条に基づき、委員総数の
  1/2以上の出席を確認し、第16回(社)JPNIC 評議委員会(以降「評議委員会」と
  いう)の開会が宣言された。
  評議委員会議事録査読担当委員に、佐野委員と早川委員が指名された。

  1. 議事録の確認

   小西委員より、資料 1-1 に基づき、11月13日に行われた第15回評議委員会議
  事録の承認が求められ、全委員一致で承認された。


  2. 報告事項等


   1) IPアドレス検討委員会からの報告
     近藤委員より、資料 2-1-1 に基づき報告が行なわれた。
      (以下のような補足があった。) 

      - JPNIC文書の公開にあたっては、広報部門で精査し、統一した体裁に
        て公開する体制をとってほしい。

    [質問/意見]

      - 各事業部で策定される文書内で、JPNICとしての一貫性を維持すること
        はJPNIC事務局の責任である。それを業務として担当するのは、広報教
        育課であり、そこで足りなければ、広報教育課と各事業部でハンドル
        するべきであると認識している。
        ただ、文書の内容における最終的な責任は各事業部に属すると思う
        が、第一次ドラフトの文責は各事業部にあると考えてよいのか?

       → はい。JPNIC文書の体裁統一や文章の校正などを、広報を担当する
          ような適切な部署が統括し、組織的に対応してほしいということで
          ある。

    [決定事項]
      - JPNIC文書公開に関する上記提言について、JPNIC事務局にて検討する。


   2) DRP検討委員会からの報告                     
     早川委員より、報告が行なわれた。
      (以下のような補足があった。) 

       - 今年度のDRP検討委員会の活動として、
         (1)司法制度改革推進本部事務局から出された「総合的なADRの制度
            基盤の整備について」への対応、
         (2)ICANN UDRPレビューへの対応

         がある。JPNICでは、DRPの制約という観点から「総合的なADRの制度
         基盤の整備について」に対して意見を提出したが、同様の意見が多
         く出たために司法制度改革推進本部は、DRPを制約するような内容の
         ADR基本法案作成ができないようである。また、ドメイン名空間にお
         ける国名保護に関しては、主要国の反対もあり、進展はなかった。
         従って、期間中に検討委員会の活動は行われなかった。

    [質問/意見]
      - ドメイン名空間における国名の保護の話題は、ICANNでは WIPO-2
        processという名称で議論されている。昨年後半には WIPO-2に関する
        委員会が設置されて委員が任命されたが、何の動きも報告されていな
        い。

    [決定事項]


   3) 技術検討委員会からの報告                    
      佐野委員より、資料 2-3-1 に基づき報告が行なわれた。
 
    [質問/意見]
     - なし

    [決定事項]
     - なし


   4) ドメイン名事業部からの報告
      ドメイン名事業部二瓶課長より、資料 2-4-1 に基づき報告が行なわれた。
      (以下のような補足があった。) 

     - 「ドメイン名紛争とその対応セミナー」の参加者は22名。
     - 1/8にgap.co.jpについて移転裁定が下された。

     - 「.org」のレジストリであるPublic Interest Registry(PIR)が、
        2004年2月1日をもってRACEで書かれた「.org」の国際化ドメイン名
       (IDN)をデータベースから取り除く旨のアナウンスを行った。これに
       対して、日本のレジストラおよびリセラーが共同で撤回要請をしてい
       たが、その後PIRから、RACEで書かれたIDNをPunycodeに書き換えるま
       でRACEで書かれたIDNを保持する旨のアナウンスが出された。

    [質問/意見]
     - なし

    [決定事項]
     - なし


   5) IP事業部からの報告
      前村委員より、資料 2-5-1 に基づき報告が行なわれた。
 
    [質問/意見]
     - なし

    [決定事項]
     - なし


   6) インターネット推進部からの報告
      佐野委員より、資料 2-6-1 に基づき報告が行なわれた。
      (以下のような補足があった。) 

     - ENUM研究グループの英語ページを12月1日に開設(アクセス数 約800)。
     - IP Meetingは従来JEPG/IPが行なっていたが、解散するということで今
       年は共催、来年度以降は主催していく。
     - 本日配布しているパンフレットもマイナーチェンジをした。

    [質問/意見]
     - なし

    [決定事項]
     - なし


   7) 総務部からの報告     
     成田事務局長より、資料 2-7-1 に基づき報告が行なわれた。
 
    [質問/意見]
     - なし

    [決定事項]
     - なし


   8) JPRSからの報告               
    堀田リエゾンメンバーより、資料 2-8-1 に基づき報告が行なわれた。
 
    [質問/意見]
     - なし

    [決定事項]
     - なし


  9) データベースに関する統計情報                資料 2-9-1


  10) リエゾンメンバーからの報告

   □WIDEからの報告(石田委員)

     - Internet Week2003のDNS DAY開催。参加費が上がったので参加人数は減っ
       たが、活発な議論が行われ盛況であった。

     - ETJPについては、WIDEは、「ENUMにおけるプライバシーとセキュリティ」
       についてのWGを作り、検討を進めている。
       ENUMにおけるプライバシーセキュリティのガイドラインを出したいの
       で、専門家の皆様には是非協力をお願いしたい。

    [質問/意見]

     - DNSのシステムはいろいろなものが出て、必ずしもBINDではなくなって
       きたが、脆弱性を含めたevaluationはどうなっているのか?
       →DNSQC-TFの中で、IPv6の分野や日本語ドメイン名の分野等に分かれ
        て調査検討が行われており、DNS DAYでも発表しているので、資料が
         WEBでも掲載予定。

   □JAIPAからの報告(境委員)

     - JAIPAから初めて派遣をしたICANN(チュニジア開催)の報告会を行っ
       た。3月の次回ICANN(ローマ開催)にJAIPA派遣を予定しており、
       ICANNについてどのような形で対応していくか検討している。

     - 総務省より委託されて、ホスティング事業者に対する調査をしている
       が、ドメイン事業に関する調査項目も追加した。事業者に対する質問
       とユーザを対する質問を含めたレポートを3月末に作成予定。

   □IAjapanからの報告(太田委員)

     - JPNIC協賛の「IPv6ビジネスサミット2004」の開催をを2月16日京王プ
       ラザホテルにて予定。現時点で1530名の申し込みを頂いている。

     - 1月24日に「子供とインターネットフォーラム」を行う。

   □JANOGからの報告(松本委員)
     - 1月29、30日で「JANOG13 Meeting」を赤坂プリンスホテルにて開催予定。
       600名の申し込みがある。また、JPNIC Update、JPRS Updateのプログ
       ラムを予定。

   □JPCERT/CCからの報告(大林委員)

     - インターネット定点観測を12月中旬からアクセスが集中したポートの
       アクセス推移動向について1週間ごとにまとめ、情報を提供している。
       警察等様々な組織で行っているが、それぞれの観点で情報を出してい
       るので、比較することで検討材料が出てくると思う。

     - 3月9日にパートナーシップを結んだアメリカのCERT/CCを招聘し、国内
       ベンダーに対して脆弱性情報の流通する手順についてワークショップ
       を行う予定。場所は未定。

     - 来月行われるAPRICOTにて、セキュリティチームの情報交換会、ワーク
       ショップを行う予定。
    

  12) その他報告事項


3. 報告提案事項
   
     なし

○次回の開催予定
   2004年3月11日(木)13:00~15:00



                   ----------- 終了 14:10-----------
            

このページを評価してください

このWebページは役に立ちましたか?
よろしければ回答の理由をご記入ください

それ以外にも、ページの改良点等がございましたら自由にご記入ください。

回答が必要な場合は、お問い合わせ先をご利用ください。

ロゴ:JPNIC

Copyright© 1996-2024 Japan Network Information Center. All Rights Reserved.