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ニュースレターNo.2/1994年11月発行

5. JPNIC情報サービス紹介 English Page

JPNICでは、JPNICの持っているリソース(JPNICデータベース、 その他の公開文書ファイル)を分かりやすい形で、 ネットワーク経由で提供することを目的としたサービスを行なっています。 また、ネットワーク情報や日本の代表的な情報を、 さらに整理・作成したり、 他の組織の保持する情報へのポインターもこれから提供して行く予定です。

これらの目的達成のため、 本年度より情報サービス作業部会(IS-WG)が組織されました。 情報や機能を増強していく予定ではありますが、 ボランティアに依存するところもまだ多く、 サービス充実のための御意見、あるいはデータ、 労力など提供し協力して下さる方はis-wg@nic.ad.jpまで、 メイル頂けると幸いです。

現在提供している情報と、その利用方法を簡単に紹介します。

5.1 情報の種類

  1. DB-WG(Database management working group)で管理しているデータ
    (whois.nic.ad.jpで提供されるものを実験でmail-server, www, x.500でも提供)
    ネットワーク管理運用に関する個人情報(一般的な人探しに使用するものではない)
    ドメイン情報(ドメイン名)、ネットワーク情報(IPアドレス)
    ホスト情報(ネームサーバ)、プロジェクト情報(ネットワークプロジェクト)
    NOC情報(ネットワーク運用センター)など
  2. JPNICの公開文書
    (mail-server, ftp, gopher,wwwなどで利用可: ftp.nic.ad.jp:/pub以下の文書)
    a) JPNIC関係の文書 (ftp:/pub/jpnic, jpnic-pub)
    (JPNIC規約、申請書、運営委員会議事録、Q & A集、日本ドメイン一覧等)
    ドメイン一覧は毎日更新されています。
    b) JPNIC会員(ネットワーク・プロジェクト)情報(ftp:/pub/会員directory)
    この情報の内容に関しては、各ネットワークプロジェクトから提出されたものを提供しています。
    c) その他(jcrn, jepg-ip 等)(ftp:/pub/jcrn, jepg-ip)
  3. インターネットに関する他のサイトからのミラー/コピーになっている情報
    (ftp,gopher,wwwなどで利用可)
    InterNIC/RIPE NCC/ISOC/IETF等 (ftp:/pub/internet)
  4. ポインター情報 (gopher/wwwなどで利用可)
    JPNIC会員のさらに詳しい情報など、 コンピュータネットワークの発展のために有益な情報サービスへのポインターを提供しています。
  5. その他、JPNICの情報サービス利用統計(access-log)等

5.2 利用方法

1) 電子メイルによる利用(mail-server)(ftp:/pub/HELPの内容から転記)

現在、ファイル転送(anonymous ftp)および情報検索サービス(whois)を実験的に行なっていますが、 これと同様な機能を電子メイルでも提供しています。 この機能を使用すれば、IP接続がなくとも、電子メイルだけで、 JPNICが配布する文書や、 JPNICが管理する情報を検索した結果を受け取ることができます。

以下のコマンドの入った電子メイルを、 mail-server@NIC.AD.JPへ送ると、 ファイルあるいは検索結果が、 差出人(From: に記述されたアドレスか、 Reply-To: の指定があれば、その指定アドレス)へ送り返されます。 巨大なファイル(50Kバイト以上)は分割して送り返します。

使用できるコマンドは以下の通りです。

send help       この説明文書自身を送る
send index      ファイル一覧表を送る
send filename   filenameで指定したファイルを送る
whois keyword   keywordで検索した結果を送る
end             コマンドの終りの指定、これ以降は無視する
            

コマンドはメイル本文の第一行目から記入し始めます。 1行に1コマンドづつ記入し、end で終ります。 例えば、この説明文書およびファイル一覧表は以下の操作を行なって、 受け取ることができます。

% mail mail-server@nic.ad.jp
Subject:
send help
send index
end
.
%
            

システムによっては、Subject: を問い合わせないものもあります。 本サービスを利用する上でSubject: は不要です。 あっても無視します。 送信文の終りの印 "." は、 システムおよびその設定により異なる場合がありますので、 各システムのドキュメントを確認してください。

パソコン通信などから利用される場合、 メイルボックスに保有できるメイル総数および総量などがパソコン通信のシステムによって制限されている場合があるので予め確認の上利用して下さい。

2) インターネットにIP接続されている場合に利用可能なサービス

a)whoisの利用

ネットワーク・プロジェクトに関する人、アドレス、 組織などについての情報を調べることができます。 次のように、key-wordを入れると、 それに関連する情報が表示されます。

whois -h whois.nic.ad.jp key-word

whois -h whois.nic.ad.jp helpとするとヘルプ情報が日本語で表示されます。 また、日本語が表示できない場合は最後に/eをつけ、 次のようにすれば英語の情報が得られます。

whois -h whois.nic.ad.jp help/e

注:この場合、key-wordと/との間には空白をいれないでください。 また、*印等を使う場合は、 key-wordの前後をダブルクオーテッションで括る必要があります。

b) anonymous ftpの利用

ftp.nic.ad.jp に保管してあるfileを取得できます。

ftp ftp.nic.ad.jpとすると、user idをきいてくるので、 anonymousと入力し、 passwdには、自分のmail addressを入力してください。 以下に、その例を示します。 nameserverからaddressをとれない場合は、 直接IP address(192.41.192.1)を指定することもできます。 但し、将来このIP addressは変わる可能性があるので注意してください。

% ftp ftp.nic.ad.jp
Connected to ns.nic.ad.jp.
Name (ftp.nic.ad.jp:tatsumi): anonymous       <- user idはanonymousといれる。
331 Guest login ok, send ident as password.
Password:                                     <- 通常 mail addressを入れる。
230 Guest login ok, access restrictions apply.
ftp>                                          <- ftpのcommandが使える
ここで?を入力すると、
command一覧が表示される。
            

最低ls, getのcommandを知っていれば必要なfileを取得することができます。 lsとすると、fileとdirectoryの一覧が表示されます。 pub directory以下のfileの一覧は、 ls-lRに納められているので、このfileを取り寄せてから、 必要なfileをgetしたほうが効率よいでしょう。 その例を以下に示します。

ftp> ls
bin
dev
etc
lost+found
ls-lR
pub
src
usr
ftp> get ls-lR
            

参考の為に 現在のftp:/pubのなかを記載しておきます。

HELP              inetclub/         jpnic-pub/        star-internet/
INDEX             infoweb/          junet/            tisn/
bitnet/           internet/         karrn/            tohoku-inet/
bitnetjp/         internet-drafts@  north-net/        topic/
csi/              jain/             orions/           train/
gdbnetjp/         jcrn/             rfc@              trendy/
ietf@             jepg-ip/          ric-tsukuba/      wide/
iij/              join/             sinet/            winc/
iikk/             jpnic/            spin/
            

c) gopherの利用((whoisやftpの機能を含む)

gopher gopher.nic.ad.jpと入力するとJPNICのgopher serviceのメニューが現れます。 通常、?を入力すると、gopherの使用方法が表示されます。 これはローカルのマシンで、 help fileを用意してあれば利用できる機能です。 欲しい情報を見るには、 そのメニュー番号を入力するか、そこへカーソルを移動させ、 returnを押します。 一つ上のメニューへ戻るにはu, main menuに戻るにはm, 終了するにはqを入力します。 現在見ている情報を電子メイルで取得するには、 mを入力しmail addressを入力してください。 基本的には最下行に簡単なhelpがいつも表示されています。

d) www(World Wide Web)の利用:(whois,ftp,gopher等の機能を含む)

IP接続され、ウィンド・システムなどが使え、 クライアント・プログラム(mosaic, chimera等)がローカルのマシンにinstallされていることが必要です。 Open URLでhttp://www.nic.ad.jp/を指定すると、 JPNICのwww serverにアクセスできます。 メニューで、 アンダーラインあるいは色の着いているところをマウスでクリックすると、 さらに詳しい情報が表示されるか、ftp、gopher、 searchなどの別のメニューが表示されます。 画像も表示可能ですが、 ローカルに各データの種類に対応したviewerがinstallされている必要があります。 lynxは、text情報しか表示できませんが、 vt100 terminalでも利用可能です。

5.3 各サービスのaddress一覧

mail-server :mail-server@nic.ad.jp
whois       :whois.nic.ad.jp
ftp         :ftp.nic.ad.jp
gopher      :gopher.nic.ad.jp
www         :www.nic.ad.jp
            

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