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ニュースレターNo20/2002年3月発行

5 2001年 インターネットトピックス

5-3 ICANNモンテビデオ会議報告

(2001年10月15日発行 vol.3より)

今回は、ICANNモンテビデオ会議(2001年9月7~10日)で特に注目を集めたトピックスの中から、ICANN一般会員制度研究委員会(At-Large Membership Study Committee, ALSC)が発表したドラフトレポートについてご報告します。

ICANNが1998年10月に設立されて以来、一般のインターネットユーザーがICANNのポリシー策定や意思決定のプロセスにどうやって参加していくかということが盛んに議論されてきました。

その取り組みとして、2000年秋にICANN一般会員(At-Large Members)の募集と、その一般会員によるICANN理事選挙が行なわれました。一般会員によって選出されるAt-Large理事の数は、ICANN理事19名の半数を占める9名と定められており、第一回の選挙では、そのうちの5名が世界5地域からそれぞれ1名ずつ選ばれたわけですが、その選挙方法や一般会員制度全体について見直しをすべきだとの議論が起こり、2001年2月にALSCが設立されました。

ALSCは、これまで各地でのアウトリーチミーティングやオンラインフォーラムを通じて多方面から意見を集め、それをもとに8月末にICANN理事会への勧告をまとめたドラフトレポートを発表しました。

ALSC ドラフトレポート(英文)
http://www.atlargestudy.org/draft_final.shtml

ドラフトレポートでは、「一般会員の資格をドメイン名保有者に限定する(現行ではEメールアドレス保有者)」「At-Large理事の数を当初の9名から6名に変更し、世界6地域から選出する」「At-Large理事の任期を3年にする(現行では2年)」「At-Large支持組織(ALSO)を設立する(現行では支持組織はDNSO、ASO、PSOの3つ)」といった提案がなされています。

一般会員資格をドメイン名保有者に限定するという提案は、At-Large理事選挙を実施する上で、運営的・資金的に有効であるという理由によるものですが、ICANNモンテビデオ会議ではこの提案が特に議論を呼びました。反対意見としては、「世界的に見ると、ドメイン名を多くの人が持つことは難しい」「ドメイン名保有者がサブドメインを作った場合はどうするのか」「1人のドメイン名保有者が1000人を代表するというケースもあり、公平ではない」といった声が聞かれ、参加者の間には総じて「ドメイン名を持っていなくてもICANNに関心を持つ個人が参加できる仕組みが必要」との認識が見受けられました。

これに対し、ALSCは「選挙権を持つということと、一般会員制度の活動に参加するということを分けて考えている。メーリングリストや会合などを通じ、誰でもオープンに参加できる場を提供する予定」と答えています。

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