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JPNICはインターネットの円滑な運営を支えるための組織です
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2002年11月25日
ng-tf発起人

Next Generation Task Force(ng-tf)提案書

1. 背景

 インターネットの普及により、 インターネットはその社会インフラとしての重要性が高まり、 より多くの技術と社会の接点における課題が出てきている。 今後のインターネット社会の発展のためには、 この技術と社会の接点における様々な課題の解決に携わることのできる人材を育成し、 増やし、 インターネットに関連する諸問題の解決にあたることができる人材の層を厚くしていくことが急務である。 このようなインターネット社会における課題を解決することのできる人材を発掘し育成していくための組織としてNext Generation Task Force(ng-tf)を提案する。

2. 目的

以下のような能力を持ったNext Generation(NG)人材の発掘・育成を行い、 インターネットの円滑な運営を支えるというJPNICの活動に貢献することを目的とする。

  1. インターネットの円滑な運用を支える人材
  2. インターネットを巡る技術的問題と社会的問題の両方に理解がある人材
  3. 次世代インターネットの発展に寄与できる人材
  4. 国際的な場でリーダーシップの取れる人材
  5. 多様なバックグラウンドを持った人と協調できる人材

 この5つの能力を併せ持つことが、 今後のインターネット社会を牽引するための人材として必要と考える。

3. 活動

 目的を達成するために以下の活動を実施する。

a. チュートリアルの開催

 インターネット社会における解決すべき課題は山積みである。 こういった課題解決のための議論に加わるためには多くの前提知識が必要となる。 そこで、 今NG人材が扱うべき課題に関する知見を持った講師によるチュートリアルを開催する。 チュートリアルは数回に分けて行い、 最終的には参加者がその課題に関する解決策を提案する。 優秀者をAPNG Campや、ICANNをはじめとする国際会議へ派遣する。 大学院生、大学生を主な参加者と想定している。

b. 国際交流活動

 APNG Campなどへの参加を行う。

c. 合宿の開催

 年に2回程度日本国内で合宿を開催する。 インターネット社会の変化はめまぐるしく、 新たな人材が最新の情報を得ることは難しい。 同様に、 これまでインターネット社会に関わっていた人材でも情報キャッチアップが困難である。 年2回、合宿を開催し、 直前の半年間に起きたインターネットを巡る課題を軸とするチュートリアルとディスカッションを行い、最新の情報にキャッチアップするチャンスを提供する。

d. メーリングリストの運営

 NGの人材が相互に交流するためのメーリングリストを運営する。

e. メールマガジンの発行

 NG人材がインターネットに関係する必要な情報を提供するメールマガジンを発行し、 ボランティア公募や各種イベントの情報を提供する。

f. インターン・ボランティアの斡旋

 インターネットが抱えるの最新の課題にNGが触れるためには、 インターンやボランティアの経験が有効である。 ng-tfとして、情報を把握した上で、 NGに対してインターンやボランティア募集の情報提供、人材の紹介を行う。

g. 新人材発掘のための広報活動

 ng-tfの活動を広く内外にPRする。 既存のチャンネルの利用だけでなく、大学などへの広報活動を重視する。 人材発掘のためには、大学における広報が不可欠であると考える。

4. 関連組織

 この活動を進めるにあたっては、以下の組織との協調を前提とする。

  • Asia Pacific Next Generation Camp(APNG Camp)
  • Internet Week実行委員会、Networld+Interop実行委員会など
  • 各大学

5. 初期メンバー

牧兼充 発起人(慶應義塾大学)
史虹波 発起人(早稲田大学)
柴田巧 発起人(慶應義塾大学)
遠藤淳 発起人(日本レジストリサービス)
松本敏文 担当理事
坪俊宏 担当理事
未定 担当事務局員(JPNIC事務局)

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