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一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター

ICANNがルートゾーンKSKロールオーバーに関するアップデートを発表

2017年12月18日(現地時間)、DNSのルートゾーンを管理するICANNが、 ルートゾーンKSKロールオーバーに関する現在の状況と今後のスケジュールについて、 ブログ記事を公開しました。 その中で2017年9月のICANNによる延期発表時に候補時期として挙げられていた、 2018年第1四半期中のロールオーバーの実施は行わないことを発表しています。

Update on the Root KSK Rollover Project
https://www.icann.org/news/blog/update-on-the-root-ksk-rollover-project

発表によれば、 2017年9月の調査によって判明したKSKロールオーバーに対応できていないリゾルバのうち、 500アドレスに対して連絡を試みたところ、 20%ほどのオペレーターからの反応があったとのことです。 コンタクトのとれたアドレスのうち、 60%がホームユーザーなどに割り当てるダイナミックアドレスであり、 それ以上の追跡調査が難しいことが分かりました。 また、約25%はフォワーダーとして動作しており、 それを利用する別のリゾルバが古い鍵であるKSK2010を設定していることも分かりました。 これらの結果から、 ICANNはトラストアンカーの正確な設定状況を把握することが困難であると判断しています。

こうした状況を受け、ICANNは2018年第1四半期中のロールオーバーの実施を避け、 KSKロールオーバーを慎重に実施するために、 コミュニティからの情報提供やディスカッションを求めることにしています。 今回の発表以前から開設されているメーリングリストに、 ICANNはより多くの参加を希望しています。

ksk-rollover -- Discussions related to changing the root KSK
https://mm.icann.org/mailman/listinfo/ksk-rollover

また、今後のスケジュールも発表されました。

日付 アクション
2018年1月15日 実施計画作成開始
2018年1月31日 実施計画公開
パブリックコメント募集
2018年3月10~15日
(ICANN61開催期間中)
ICANN61でコミュニティと直接のディスカッション
2018年6月25日
(ICANN62)までに
実施計画修正案公開
パブリックコメント募集/締切
ICANN62開催後 最終計画を公表

予定通り行われれば、 ロールオーバーの実施はICANN62 パナマシティ会議の開催以降となります。

DNSサーバ管理者の皆様においては、 あらためてサーバの設定のご確認をお願いいたします。

参考情報

KSKロールオーバーについて
https://www.nic.ad.jp/ja/dns/ksk-rollover/
ICANNがルートゾーンKSKロールオーバーの実施延期を発表
https://www.nic.ad.jp/ja/topics/2017/20170928-01.html
JPNICブログ:延期となったKSKロールオーバーについて
https://blog.nic.ad.jp/blog/postponed-ksk-rollover/

以上

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