会員各位
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
IPv6 Summit in TOKYO 2024開催のお知らせ
本イベントは既に終了しました。
JPNICが協力している「IPv6 Summit in TOKYO 2024」が、 2024年12月19日(木)に会場(東京・千代田区大手町)とオンラインで開催されます。 ご興味がございましたら、 下記URLより参加登録の上ご参加くださいますようお願い申し上げます。
- ◆IPv6 Summit in TOKYO 2024
- https://www.iajapan.org/ipv6/summit/TOKYO2024.html
- ◆ご登録 【2024年12月16日(月)12時まで】
-
下記、URLよりご登録をお願いいたします。
https://www.iajapan.org/ipv6/summit/TOKYO2024/application.html
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IPv6 Summit in TOKYO 2024
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ウクライナ侵攻、中東情勢などをきっかけとした経済安全保障やサプライチェ
ーンの課題、そして急激に利用が進む生成AIとそのサービス活用などDXの進む
社会においてインターネットのライフラインとしての基盤性が再認識されてい
ます。
国内では、動画配信やゲーム利用のみならず、リモートワークや遠隔授業とい
った多種多様な利用と、それに伴うインターネットトラフィックの増大に対応
し、品質の高い、長時間安定的に利用出来る通信環境を実現するために、IPv6
を利用したIPoE接続が急速に普及しました。また、携帯網においても5G化が進
んでおり、IPv6対応も進展しています。
国内のネットワーク構成という観点から見ますと、旧来はIPv6/IPv4双方のプ
ロトコルがインターネットのエッジからコアまで提供されていましたが、コア
となるサービス網をIPv6のみで構築し、IPv4インターネットへの接続性をその
網上での"サービス"として提供するIPv4aaS(IPv4 as a Service)が広く利用
されています。この方向性は、世界的なIPv6利用の動きとも合致しており、例
えば米国の大手コンテンツ事業者において、ネットワークの運用コスト低減等
を目的とし、コアネットワークをIPv6のみにする等の実装も報告されています。
このように、IPv6は多くの環境で、IPv4を置き換えて利用されるようになって
きました。
実際の利用状況を見ても、世界各国にサービスを展開している大手コンテンツ
事業者の公開統計情報によると、IPv6を利用して接続してくるユーザの割合が
45%を超え、50%に近づいています(2024年10月現在)。
技術開発方面でも、標準化団体のIETFにおいて、既にIPv4の改善は止められて
います。更に、IPv6のプロトコル仕様がIPv4と同レベルの「インターネット標
準」となるといったインターネット標準化方面での動きや、国際的なインター
ネット関連組織であるInternet Society (ISOC)、Internet Engineering Task
Force(IETF)、各地域インターネットレジストリや、国連配下の Internet
Governance Forum(IGF)、各国政府、経済界、各国における業界団体等における
IPv6対応の各種施策の進展等、IPv6を取り巻く環境に大きな変化が出てきてい
ます。
このような社会情勢において、IPv6への理解をすすめて頂くための機会として
「IPv6 Summit in TOKYO 2024」を現地開催およびオンラインのハイブリッドで
開催いたします。本Summitにおいては、IPv6技術の動向、IPv6に関するホット
トピック等をお伝えします。また、パネル討論等を通じ、IPv6社会実装につい
て、皆様とともに議論できればと考えております。 皆様のご参加をお待ちして
おります。
一般財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会
委員長 藤崎 智宏
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┃■開催概要 ┃
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[名称]
IPv6 Summit in TOKYO 2024
[会期] 2024年12月19日(木) 13:30-17:30
[主催]
一般財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会
[特別協力]
NTTコミュニケーションズ株式会社
[後援]
デジタル庁
総務省 (申請中)
経済産業省
一般社団法人IPoE協議会
一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)
インターネットソサエティ日本支部(ISOC-JP)
九州インターネットプロジェクト
広島地域IPv6推進委員会
一般社団法人LOCAL
[協力]
一般社団法人 高度ITアーキテクト育成協議会(AITAC)
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
WIDEプロジェクト
[会場]ハイブリット開催
大手町プレイスウエストタワー 28Fセミナールーム
〒100-0819 東京都千代田区大手町2-3-1
オンライン情報詳細は決定次第、Webサイトにてご案内いたします。
[構成内容]カンファレンス
[参加費]事前登録制:無料
[参加者数]150名(予定)
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┃■プログラム ┃
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13:30 - 13:50 開会のご挨拶
開会のご挨拶
東京大学 大学院 情報理工学系研究科 教授 /
WIDEプロジェクト代表
江崎 浩 氏
他来賓ごあいさつ
13:50 - 14:40 基調講演1:「デジタルガバナンスの時代」
株式会社 インターネットイニシアティブ 副社長
谷脇 康彦 氏
14:40 - 15:00 休憩
15:00 - 16:10 情報提供セッション
報告1:
「IPv6を取り巻く状況」
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
川端 宏生 氏
報告2:
「JAIPA IPv6関連WG報告」
一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会
木村 孝氏
報告3:
「活動紹介:IPoE協議会」
一般社団法人IPoE協議会
石田 慶樹 氏
報告4:
「IPv6ディプロイメント委員会 活動紹介」
一般財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会 委員長
藤崎 智宏 氏
16:10 - 16:25 休憩
16:25 - 17:25 パネルディスカッション:
「IPv6の現状と今後を考える」
コーディネータ:
慶應義塾大学 環境情報学部 教授
中村 修 氏
パネリスト:
アラクサラネットワークス株式会社/
インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会 新 善文 氏
電気通信大学/wakamonog 飯田 陸斗 氏
株式会社JPIX/一般社団法人IPoE協議会 石田 慶樹 氏
株式会社ブロードバンドタワー/WIDEプロジェクト 豊田 安信 氏
17:25 - 17:30 閉会のご挨拶
一般財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会 委員長
藤崎 智宏 氏
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┃■お問い合わせ┃
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一般財団法人インターネット協会 事務局
連絡フォーム:https://www.iajapan.org/contact/sec_responsive.cgi
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以上

