各位
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター
IGF 2025国内事前会合プログラム概要のご案内
当センターが積極的に参画している、 国内IGF活動活発化チームのイベントに関するお知らせを掲載します。 お誘い合わせの上お越しいただければ幸いです。
-------------------------------------------------------------------- 2025年5月20日 各位 国内IGF活動活発化チーム IGF 2025国内事前会合プログラム概要のご案内 5月8日にご案内いたしました国内事前会合につきまして、各セッションの 登壇者および概要をご案内します。なお、前回ご案内時より終了予定時刻が 30分前倒しとなっています。 日時: 2025年5月26日(月)14:00-18:00 会場:ハイブリッド 会場参加 一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC) 会議室 〒101-0047 東京都千代田区内神田2-12-6 内神田OSビル4F https://www.nic.ad.jp/ja/profile/map.html 遠隔参加(Zoomミーティングにて提供) 参加申込は以下リンクから可能です。皆様のご参加をお待ちしています。 会場参加:https://forms.gle/8JZKBaCYFkdFu7y66 遠隔参加:https://us06web.zoom.us/meeting/register/KsZKmKMqTP2ddN2Us1LWDw なお、本会合は、2021年5月より、日本におけるインターネットガバナンス の議論を活発にするべく活動している「国内IGF活動活発化チーム」の活動 の一環として開催されるものです。活発化チームにつきましては、次のURL をご参照ください。 https://japanigf.jp/about/igf-2023igf お問い合わせ等連絡先:sec@japanigf.jp ------------------------------ 各セッションの詳細(氏名敬称略) ------------------------------ 14:10-15:25 1. 児童ポルノのブロッキングと生成AIによるCSAM作成の規制 に関して 生成AIによる様々な問題点が指摘されてている中、古くて新しい問題でもあ る児童ポルノ。日本の法律では被害者が実在しなければ違法とはなりませ ん。ただ、国際的には例えそれが想像上のものであっても違法だと規定され ている国も多く存在します。 ここでは、国内外で児童虐待問題に取り組まれている団体と実際に児童関連 犯罪について詳しい弁護士らと共に、現状と今後についてパネルディスカッ ションを行います。 ・パネリスト - 奥村 徹 (弁護士) - 長瀬 貴志 (弁護士)【遠隔登壇】 - 武田 勝彦 (特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン) - 吉川 誠司 (Web110) - 斎藤 恵子 (ECPAT/ストップ子ども買春の会) - 金尻 カズナ (NPO法人ぱっぷす)【遠隔登壇】 ・モデレーター - 立石 聡明(一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA) /一般社団法人インターネットコンテンツセーフティ協会(ICSA)) 15:35-16:35 2. 違法オンラインカジノサイト問題について ここ数年で莫大な被害をもたらしているオンラインカジノ。「違法だとは知 らなかった」といって逮捕されている事案もここ最近になって多く報道され るようになりました。 もちろん、知らなかったでは済ませんが、ここでも児童ポルノ同様「ブロッ キング」してはどうかという意見が見受けられます。しかし、オンラインカ ジノを見ること自体は違法ではありません。 総務省でも検討会が開始されておりますし、国会での審議もされているこの 問題について関係者にお話を伺いながら、今後について検討していきたいと 思います。 ・パネリスト: - 山下 健一(さくらインターネット株式会社) - 長瀬 貴志 (弁護士)【遠隔登壇】 - 前村 昌紀(JPNIC) ・モデレーター:立石 聡明(JAIPA) 16:45-18:00 3. WSIS+20やGDCに向けて、IGFの役割や今後について ※英語で行い、質疑応答部分については通訳が入ります。 IGFは今年で20年の節目を迎え、継続するのか、継続する場合どのような形 で継続するのかが議論されています。また、国連では昨年採択されたグロー バルデジタルコンパクト(GDC)の実施に向けて、AIに関する専門家会議等、 いろいろな組織が作られ、IGFがそれらにどう貢献できるかも議論されてい ます。今年6月のオスロ会議(IGF 2025)では、それらの話題が中心的な議題 のひとつとなる予定です。このセッションでは、こうしたIGFの在り方の議 論に深く参加して来た次の3氏を迎え、それぞれの立場から意見交換してい ただく予定です。 ・パネリスト: - Meni Anastasiadou (国際商業会議所(ICC)情報化社会支援ビジネス アクション(BASIS))【遠隔登壇】 - Amrita Choudhury (CCAOI [インドの市民団体])【遠隔登壇】 - 前村 昌紀(JPNIC) ・モデレーター:加藤 幹之(一般財団法人国際経済連携推進センター (CFIEC)、国内IGF活動活発化チームチェア) ※なお、発表者は予告なく変更になることがあります。 --------------------------------------------------------------------
以上