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Shanghai Meeting Topic: Transfers of gTLD Domain Names
翻訳文

(社)日本ネットワークインフォメーションセンター
最終更新[2002年10月23日]

この文書は2002年10月14日に公開された
http://www.icann.org/shanghai/transfers-topic.htm
を翻訳したものです。
JPNICはこの翻訳を参考のために提供しますが、その品質に責任を負いません。


上海会議議題:gTLDドメイン名の移転

2002年10月29日

上海会議に関するお知らせ
gTLDドメイン名の移転に関する公開討論

2002年10月29日(火)10:30~12:30に上海国際コンベンションセンターで開催される、 「gTLDドメイン名の移転に関する公開討論」へのご参加をお待ちしております。 この公開討論は、DNSO総会、レジストラ部会、gTLDレジストリ部会、 ドメイン名評議会内の「移転に関するタスクフォース」との合同で行われます。

遠隔地からも、電話や電子メールでご参加下さるようお勧めします。 ダイヤルインやリアルタイムでの筆記記録の閲覧方法に関する情報については、 http://www.icann.org/shanghai/をご覧下さい。 コメントを提出される際は、ご自分はどのような立場で参加なさっているのか (個人、特定の部会・組織の代表など)、また移転に関して(登録者、レジストラ、 レジストリ、知的財産の利益などの面で) ご自分/ご自分の団体がどんな役割を果たしているのかお知らせ下さい。 そうしていただくことによって、寄せられたご意見の分類がしやすくなります。

公開討論の目的は、移転に関する基本的な問題について参加者を教育すること、 ドメイン名評議会内の「移転に関するタスクフォース」の状況報告を受けてそれについてコメントすること、 そしてICANNが取り得る措置について論議することです。 (上海会議では、移転についてICANN理事会が決議を行う予定はありません。)

ご参考までに、以下に背景事情、議題内容、 公開討論で扱うと予想される問題の一部に関する質問のサンプルを掲載します。

ご質問がありましたら、 議長のDenise Michel宛に電子メールをご送付下さい。 (michel@icann.org)

背景事情

 公開討論に関する背景事情は、以下に掲載されています。

議事次第


10:30 簡単な紹介および概要

紹介(議長Denise Michel)

現行契約の概要(レジストラ部会リエゾン代表Dan Halloran)

現在の状況の概要(レジストラ部会議長Michael Palage)

「VeriSign Registry(VGRS)による移転に関する暫定ポリシーの提案」に関する最新情報(VeriSign Registry(VGRS) Chuck Gomes)

10:55 ドメイン名評議会内の「移転に関するタスクフォース」からの報告(タスクフォース・メンバー Ross Rader)

11:55 公開討論

12:20 結論および今後の進め方

12:30 終了

質問のサンプル

  • 移転のポリシーとプロセスを見直すことになった推進力は、無断での移転に対する顧客保護策として一部のレジストラが「原則非承認のポリシー」(default non-acknowledgement (n'ack) policy)を採用したことでした。タスクフォースの提案は、この目的を果たしていると思いますか?提案された移転ポリシーによって、1)登録者がレジストラの変更をできるだけしやすいようにする、2)不正または間違いによる移転に対する保護策を講じる、という2つの目標の間で妥当なバランスがとれるでしょうか?
  • タスクフォースの提案によりICANNの責務に変更が生じるとすれば、どのように変更することになりますか?
  • タスクフォースの提案では、当事者は現在の責務・費用に加えてどのような責務および費用を負うことになりますか?
  • タスクフォースの提案は、皆さんが代表する部会や組織で移転に関して抱えているすべての懸念事項に答えていますか?
  • タスクフォースの提案は、EPPを使用しているレジストリと使用していないレジストリの関係にどのような影響を及ぼしますか?大規模レジストラと小規模レジストラの関係についてはどうですか?
  • 紛争プロセスで訴えを退けられたレジストラに訴えの費用を負担させる(タスクフォースの提案による)ことによって、移転に関する不服の訴えを起こそうとするレジストラの意欲をそぐことになるでしょうか?あるいは、そうすることによってレジストラがドメイン名移転の自由を阻む行動に走るのをやめさせることになると考えますか?
  • 旧レジストラが新レジストラへの返答を怠った場合(または登録者が旧レジストラへの返答を怠った場合)、それは承認と非承認のどちらにすべきですか?タスクフォースのアプローチについて、あなたの部会ではどのようにお考えですか?
  • 紛争解決を担当するパネル/機関または「第三者」の代わりに、創設案の出ているICANN「オンブズマン」を採用して、ドメイン名移転に関する紛争解決の促進を図るという提案が出ました。これは、実現可能なアイディアでしょうか?
  • タスクフォースの提案に基づくと、移転の処理方法が適切でないと登録者が感じた場合の、登録者の責務および行動方針は何になりますか?現行方式とはどの点で異なっていますか?
  • 登録者が自身のドメイン名を移転したり、移転に関する問題や疑問を抱えた場合に助けを求めたりするのに必要な情報が、登録者に与えられないことが多いという懸念が提起されました。この懸念事項については、タスクフォースの提案はどのように取り組んでいますか?
  • タスクフォースの提案では、タスクフォースが提言する完全な移転プロセスを通さない可能性を有する二者間協定を結ぶ権限を、レジストラに与えることになるのでしょうか?同様に、一部レジストラの変更を簡素化する(均一ではなく)独自の二者間協定を結ぶ権限を、レジストリに与えるのでしょうか?そうであれば、移転はどのような影響を受ける可能性があるでしょうか?
  • タスクフォースの提案は、どのように実施することになりますか?ドメイン名移転プロセスの変更案は、理事会決議によってスタッフにレジストリ/レジストラ契約の修正を行う指示を出した上で実施する必要がありますか?(レジストリ/レジストラ契約は5年契約ではないでしょうか?ICANNが当事者に修正を「強制」してよいのでしょうか?)あるいは、変更案はレジストリ/レジストラ契約の任意修正で実施すべきでしょうか?(「共通の移転ポリシー」の方がいくつかの特定のレジストリだけに実施するよりも好ましいと言う声もありますし、一方、個別のレジストリ/レジストラ契約が、必要な変更を実施するための最も効果的な方法だと主張する声もあります。)あなたの部会/組織では、どうお考えですか?(それぞれのアプローチによって、あなたの部会/組織はどのような影響を受けるでしょうか?)

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