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CDNとは

CDNとは「Content Delivery Network」の略です。同一のコンテンツを、 多くの配布先、例えば多くのユーザーの端末に効率的に配布するために使われる仕組みです。

手法としては、 まず配布先に近いネットワーク(カスタマーエッジと呼ばれます)に、コンテンツを配布するサーバ(ここではエッジサーバと呼びます)を接続します。 次にあらかじめエッジサーバに、配布するコンテンツのコピーを置いておきます。 最後に、ユーザーがコンテンツにアクセスする時には、ネットワーク的に最も近いエッジサーバに誘導します。

ユーザーの視点では、レスポンスが早く、そしてダウンロードが速くなります。 コンテンツ提供者の視点では、オリジナルファイルを置いているサーバ(オリジンサーバと呼ばれます)へのトラフィック集中が避けられる、 サービスの耐障害性を高められる、といったメリットがあります。

具体的にはソフトウェアのバージョンアップに伴うファイルの配布、 動画の配信などに使われています。

JPNIC News & Views vol.1592 (2018年5月15日発行)より

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