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CPEとは

CPEは「Customer Premises Equipment」の略で、 直訳すると「顧客構内設備」となります。 その名の通り、CPEはユーザーの敷地内にある通信設備を意味するので、 電話機、ブロードバンドルータ、ケーブルモデム、セットトップボックスなどが含まれます。

特に前置きをせずに「CPE」という語を使う場合には、 通信事業者との責任分界点となることが多い、ユーザーの自宅に設置されたルータを指すことが一般的です。 このルータを境に、インターネット側は通信事業者が、顧客ネットワーク側はユーザーが責任を持ちます。 これは通信事業者から提供された物でも、自費で購入した物でも同じです。 ただ、ビジネス向けにルータやスイッチングハブをレンタルして、 さらに保守まで通信事業者が行うという契約もあります。

近年、特にセキュリティ対策やIPv6対応の文脈では、ユーザーの購入品ではない、 通信事業者からユーザーに提供されたルータを指してCPEと呼ばれることが多くなっています。 交換やアップデートが必要なユーザー宅内の機器を、 通信事業者側にある機器とは区別するために「CPE」という語が使われているためです。

JPNIC News & Views vol.1348(2015年10月15日発行)より

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