メインコンテンツへジャンプする

JPNICはインターネットの円滑な運営を支えるための組織です

ロゴ:JPNIC

サイト内検索 WHOISとは? | JPNIC WHOIS Gateway | 採用情報
WHOIS検索 サイト内検索

2026年10月22日

role/personオブジェクトの登録に関するお願い

JPIRRは2027年3月末をもってソフトウェアの更新(IRRdv4)を予定しております。 新ソフトウェアにおいては、 登録情報の間で満たされるべき参照関係が現行版よりも厳密に規定されています。 これに伴って、現行のままの登録情報では、 新ソフトウェアに移行したのちに登録情報の操作(新規作成・更新・削除)においてエラーが発生するケースがあります。 そのため、 移行後にも任意のタイミングでスムースに登録情報を操作できるよう、 お早めにご準備をお願いするものです。

本ページでご説明する内容に沿ってroleオブジェクトまたはpersonオブジェクトをご登録いただきますよう、 お願いいたします。 現在すでにrole/personオブジェクトをご登録いただいていたとしても、 登録内容が新システムの規定に沿っていない場合には、 適切な状態に更新していただく必要があります。

目次

roleオブジェクトおよびpersonオブジェクトに関する説明やその登録手順につきましては、 現行版の案内ページがございますので、 以下も併せてご参照ください。
 https://www.nic.ad.jp/doc/jpnic-01291.html#6
 https://www.nic.ad.jp/doc/jpnic-01291.html#7

新ソフトウェアでの要件

JPIRRに登録される各種オブジェクトにおいて、 admin-c属性とtech-c属性には、 そのオブジェクトに関する連絡窓口となるハンドル情報*を記載いただいております。 新ソフトウェア移行後には、 admin-c属性またはtech-c属性をもつJPIRRのオブジェクトに対しては、 これらの属性に記載されたハンドル情報を表すためのroleオブジェクトまたはpersonオブジェクトが別途JPIRR上に登録必須となります。

(* JPNICのWeb申請システムを利用して連絡先をご登録いただいた際に割り当てられる文字列です。 ご担当窓口を表す「担当グループ情報」に対してはグループハンドルが、 ご担当者個人を表す「担当者情報」に対してはJPNICハンドルが割り当てられます。 詳しくは担当者情報・担当グループ情報の登録・更新についてをご覧ください。)

次の例は、 現在のJPIRR登録データによく見られるケースを表したものです。

図:よくある例

オブジェクトがadmin-c属性またはtech-c属性をもつ場合、 それと対応するハンドル情報を表すrole/personオブジェクトを登録しておかないと、 新ソフトウェア移行後にはそのオブジェクトに対する操作(新規作成・更新・削除)がエラーになります。 特にmntnerオブジェクトの場合、 そのmntnerオブジェクト自体を含む管理下のすべてのオブジェクトに対する操作に支障をきたします。

新システムでは下記の画像のようなオブジェクト間の参照関係が必要となります。 なお、admin-c/tech-c属性が参照するのはハンドル情報であり、 role/personオブジェクトの名前(下記の例におけるexample-personなど)ではないことにご注意ください。

図:オブジェクト間相互参照

ご対応方法

JPIRRにおけるroleオブジェクトとpersonオブジェクトは、それぞれ、 JPNICレジストリシステムにおける「担当グループ情報(グループハンドル)」と「担当者情報(JPNICハンドル)」を表現するためのものです(下記表)。

表. JPIRR上のrole/personオブジェクトとJPNICレジストリシステム上のハンドル情報の対応関係
JPIRR JPNICレジストリシステム
roleオブジェクト(nic-hdl属性) 担当グループ情報(グループハンドル)
personオブジェクト(nic-hdl属性) 担当者情報(JPNICハンドル)

まず、現在JPIRRにご登録いただいている各種オブジェクトの内容をご確認ください。 その中でadmin-c属性とtech-c属性に記載されたハンドル情報がグループハンドルである場合にはroleオブジェクトを、 JPNICハンドルである場合にはpersonオブジェクトを選んで作成いただくようお願いいたします。

roleオブジェクト・personオブジェクト作成の際には、 そのnic-hdl属性にハンドル情報を記載してください。 nic-hdl属性はJPIRR全体で一意性が求められるため、 同じnic-hdl属性をもつrole/personオブジェクトを複数作成することはできません。

(再掲)現行版の手順書ページも併せてご参照ください。
 https://www.nic.ad.jp/doc/jpnic-01291.html#6
 https://www.nic.ad.jp/doc/jpnic-01291.html#7

JPIRRにご登録いただいているオブジェクトに含まれるすべてのadmin-c/tech-c属性に対応したrole/personオブジェクトを作成いただきますよう、 お願いいたします。 特にmntnerオブジェクトの場合、 対応するrole/personオブジェクトと相互に参照する関係になっていることを確かめてください(上記の画像例をご覧ください)。

sourceについて
JPIRRでは他IRR等からミラーとしてデータ提供を受けていますが、 そうしたJPIRRからも登録情報を閲覧できる他のデータベースにrole/personオブジェクトを登録していたとしても本件への対応にはなりません。
source: JPIRRのオブジェクトでadmin-c/tech-c属性を登録するには、 対応する内容でsource: JPIRRのrole/personオブジェクトが必要です。

ご対応後の確認方法

routeオブジェクトなど、 mntnerオブジェクト以外に参照させるrole/personオブジェクトをご登録いただいた場合は、 JPIRRに対して目的のオブジェクトを検索するクエリ*をお送りください。 role/personオブジェクトの登録状況を確認するには、 nic-hdl属性の値で検索いただけます。
(* CUI環境でもwebページでも同様です)

目的のオブジェクトが表示されれば登録は成功しています。

対応完了している場合
# CLI から検索する場合、オブジェクト名を引用符で囲んだ"example-person"でも同様の検索ができます
$ whois -h jpirr.nic.ad.jp EP000JP
person   : example-person
address  : <住所>
phone    : <電話番号>
e-mail   : admin@example.jp
nic-hdl  : EP000JP ## JPNICハンドル
mnt-by   : MAINT-EXAMPLE
changed  : admin@example.jp 20261001
source   : JPIRR

# CLI から検索する場合、オブジェクト名を引用符で囲んだ"example-operation-team"でも同様の検索ができます
$ whois -h jpirr.nic.ad.jp JP00000000
role     : example-operation-team
address  : <住所>
phone    : <電話番号>
e-mail   : admin@example.jp
nic-hdl  : JP00000000 ## グループハンドル
mnt-by   : MAINT-EXAMPLE
changed  : admin@example.jp 20261001
source   : JPIRR
              

mntnerオブジェクトに対してrole/personオブジェクトをご登録いただいた場合、 そのmnnterオブジェクトを検索するクエリをお送りください。 mntnerオブジェクトのadmin-c/tech-c属性が参照するrole/personオブジェクトがすべて表示されれば、 本件に対するご対応は完了です。

対応完了している場合
$ whois -h jpirr.nic.ad.jp MAINT-EXAMPLE
mntner   : MAINT-EXAMPLE
descr    : example mntner object
admin-c  : EP000JP    ## JPNICハンドル
tech-c   : JP00000000 ## グループハンドル
upd-to   : admin@example.jp
mnt-nfy  : admin@example.jp
notify   : admin@example.jp
auth     : PGPKEY-EXAMPLE
mnt-by   : MAINT-EXAMPLE
changed  : example@nic.ad.jp 20261001
source   : JPIRR

person   : example-person
address  : <住所>
phone    : <電話番号>
e-mail   : admin@example.jp
nic-hdl  : EP000JP ## JPNICハンドル
mnt-by   : MAINT-EXAMPLE
changed  : admin@example.jp 20261001
source   : JPIRR

role     : example-operation-team
address  : <住所>
phone    : <電話番号>
e-mail   : admin@example.jp
nic-hdl  : JP00000000 ## グループハンドル
mnt-by   : MAINT-EXAMPLE
changed  : admin@example.jp 20261001
source   : JPIRR
              

QA

Q. role/personオブジェクト以外にシステム変更によって変わることは?
A. 「CRYPT-PWの新規発行を終了」「BCRYPT-PWによる認証提供を開始」「IRRオブジェクトガーベジコレクタの動作基準と削除対象の変更」の3点です。 詳しくは JPIRRのシステム変更に伴う変更点について をご覧ください。

Q. 本件対応の具体的な期限は?
A. JPNIC側で定めた期限はございませんが、 任意のタイミングでスムースに登録データを操作できるよう、 可能な限りお早めのご対応をお願いいたします。

Q. 新ソフトウェアに移行した後からでもrole/personオブジェクトを作成できるのか
A. 移行の前後に関わらず可能です。

Q. role/personオブジェクトの登録方法は?
A. 本ページに沿って登録内容をご準備いただきましたら、 所定のフォームを auto-dbm@nic.ad.jp に送付してください。 また、 現行版の案内ページ も併せてご参照ください。

Q. 一つのオブジェクト中のadmin-c属性とtech-c属性に同じハンドル情報を記載することはできるか
A. 可能です。

Q. このページの例のように、admin-c属性にはpersonオブジェクト(JPNICハンドル)・tech-c属性にはroleオブジェクト(グループハンドル)を登録しなければならないのか?
A. その必要はありません。 admin-c/tech-c属性の参照先は、 role/personオブジェクト(すなわちグループハンドル/JPNICハンドル)どちらでも問題ありません。

Q. 単一のrole/personオブジェクトを複数のmntnerオブジェクトで共有している場合にはどうすればよいか
A. role/personオブジェクトのmnt-by属性に、 当該オブジェクトを共有させているmntnerオブジェクトをすべてカンマ区切りで併記すれば現状を維持可能です。 また、こうしたrole/personオブジェクトに対しては、 併記されたうちどのmntnerオブジェクトによる認証情報でも認証できます。
図:オブジェクトの共有

以上

このページを評価してください

このWebページは役に立ちましたか?
よろしければ回答の理由をご記入ください

それ以外にも、ページの改良点等がございましたら自由にご記入ください。

回答が必要な場合は、お問い合わせ先をご利用ください。

ロゴ:JPNIC

Copyright© 1996-2026 Japan Network Information Center. All Rights Reserved.