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    /P▲          ◆ JPNIC News & Views vol.186【臨時号】2004.7.21 ◆
  _/NIC
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◆ News & Views vol.186 です
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夏の暑さにも負けないくらい、「熱い」ディスカッションでおなじみのJPNIC
オープンポリシーミーティング。本号では、去る7月8日に開催された第6回ミー
ティングの模様をお届けします。

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◆ 第6回JPNICオープンポリシーミーティング報告
                                                JPNIC IP事業部  奥谷泉
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 日時:2004年7月8日(木) 10:00~12:30、13:30~18:00
 会場:日本教育会館 中会議室
 主催:(社)日本ネットワークインフォメーションセンター

第6回JPNICオープンポリシーミーティング(以下、JPOPM)が、7月8日(木)、
日本教育会館にて開催されました。7時間という長時間に渡る本ミーティング
には、59名の方が参加されました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとう
ございました。

今回のミーティングでは8点のプレゼンテーションが行われ、このうち5点が提
案事項、残り3点が情報提供を目的としたものでした。議題は以下の通りです。

  1) JPNICポリシー策定プロセスの提案について(P)
  2) IPv6アドレスポリシーの現状(I)
  3) 既割り振りIPv6アドレス空間の拡張について(P)
  4) 歴史的経緯を持つPIアドレスに関する取り組み(P)
  5) 運用責任者として登録する担当者について(P)
  6) AP地域におけるコンセンサスの、日本での適用について(P)
  7) NROアップデート(I)
  8) JPNICアップデート(I)
 
  (P) = 提案事項、(I) = 情報提供

このうち、「JPNICポリシー策定プロセスの提案について」は、どのようなプ
ロセスを経て、コミュニティからの意見をJPNICのポリシーに反映させていく
のか、より明確にすることを提案したものですので、少し詳しくご紹介したい
と思います。

この度提案を行ったプロセスは、従来よりもコンセンサス(賛同)の定義をよ
り明確にしたところが大きな特徴です。

 ・ミーティングだけではなく、IP-USERSメーリングリスト(以下、ML)上で
   の議論もコミュニティからのポリシーについて意見を表明する場(オープ
   ンポリシーフォーラム)と明確に定義した。また、これに伴い「コンセン
   サス」の定義も以下のように整理した。

      1stコンセンサス     :JPOPMで参加者の過半数の賛同を得た場合
      最終的なコンセンサス:IP-USERS MLで2週間程度の周知期間をおき、重
                            大なコメントがない場合、1stコンセンサスを
                            最終的なコンセンサスとする

 ・「最終的なコンセンサス」が得られた提案は、JPNICで実装の検討を行う。
   実装しないと判断した場合、JPNICはその理由を説明し、提案者は必要に応
   じて次回のJPOPMで再提案を行ってもよい。

ミーティングでは、上記のプロセスの提案のもと、参加者によるコンセンサス
は得られましたが、IPアドレス管理指定事業者、東京以外の地域のコミュニティ
等、関係者に対するより積極的なプロセスの周知、そして、より多くの方にご
参加いただけるような環境の提供を課題としてご指摘いただきました。これら
については、JPNICとしても必要性を再認識できたので、今後より積極的に取
り組んで参りたいと思います。

その他提案事項に関するミーティングでのコンセンサスは以下の通りです。

  3) 既割り振りIPv6アドレス空間の拡張について
     ・初回申請としてIPv6アドレスを取得済みの組織は、現行のポリシー運
       用にあわせたかたちで、取得済みIPv6アドレス空間の拡張を可能とし、
       明文化する
     ・会場でのコメント(提案内容ではなく方法について)を反映した内容
       をIP-USERS MLへ提示し、確認を行う
     ・MLへ提示する内容で問題がなければ、次回のAPNICミーティングで提案
       を行う

  4) 歴史的経緯を持つPIアドレスに関する取り組み
     ・歴史的経緯を持つPIアドレスの登録情報における更新権限の明確化・ 
       認証の強化については、コンセンサスが得られた
     ・歴史的経緯を持つPIアドレスにおいて、LIRへの移管を認めること、お
       よび使用されていないアドレスを回収すること、についてはコンセン
       サスが得られなかった
     ・対象PIアドレスの割り当て先からの本件に関する意見を収集する方法
       としては、IP-USERS MLを利用し、確認を行うこととする

  5) 運用責任者として登録する担当者について
     ・m:[運用責任者]の項目には割り当てを受けたネットワークの担当者を
       登録することが望ましいが、正当な理由があれば、代行者をm:[運用責
       任者]に登録することを認める
     ・m:[運用責任者]の項目を定義した最終的な文案についてはIP-USERS
       MLで確認を行う

  6) AP地域におけるコンセンサスの日本での適用について
     ・IPv4アドレスの初回割り振り基準・最小割り振りサイズを提案内容通
       り変更する
         初回割り振り基準:直後に/23、1年後に/22を使用することを証明す
                           ること(現行の基準より1プリフィクスダウン)
         最小割り振りサイズ:/20から/21へ変更       
     ・JPNICデータベースにおける割り当て情報は非公開を不可とする
 
なお、今回より、上記ミーティングでのコンセンサスは、IP-USERS ML 上で最
終確認を行ったうえで、JPNICがポリシーへの反映を検討する流れとなります。
IP-USERS MLでのコンセンサス確認は、IPアドレス検討委員長より、近日中に
行う予定です。ここでご紹介したミーティングでのコンセンサスについて、ご
意見がありましたらIP-USERS MLでお聞かせください。

□第6回JPNICオープンポリシーミーティング
  http://www.nic.ad.jp/ja/materials/ip/20040708/

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