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    /P▲         ◆ JPNIC News & Views vol.203【定期号】2004.10.15 ◆
  _/NIC
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◆ News & Views vol.203 です
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本号では、9月末に英国・マンチェスターで開催された第49回RIPEミーティン
グより、アドレスポリシーWGとデータベースWGでの議論の様子を特集でお届け
いたします。

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◆ 目次
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【 1 】特集 「第49回RIPEミーティング報告」
【 2 】News & Views Column 「インターネット雑感@夏期休暇中」
         IRR企画策定専門家チーム
         NTT情報流通プラットフォーム研究所
         外山勝保氏
【 3 】インターネット用語1分解説 「CSIRTとは」
【 4 】統計資料
         1. JPドメイン名
         2. IPアドレス
         3. 会員数
         4. 指定事業者数
【 5 】イベントカレンダー

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 1 】特集 「第49回RIPEミーティング報告」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
……………………………………………………………………………………………
1. 全体会議報告
                                               JPNIC IP事業部 穂坂俊之
……………………………………………………………………………………………

◆概要

第49回RIPEミーティングが、2004年9月20日から24日までの日程で英国・マン
チェスターにて開催されました。RIPEミーティングは、議論・意見交換を主と
する、テーマ別に分かれた10個のワーキンググループ(以下、WG)と、それぞ
れのWGからの報告が行われる総会(Plenary)から構成されます。


◆ワーキンググループ(WG)

RIPEでは特に挙手によるコンセンサスの確認を行いません。提出された提案は、
今回のような直接顔を合わせてのミーティングで議論されますが、その場で議
論が収束しない場合、その議論はメーリングリスト(ML)上に引き継がれ、論
点が出尽くし、収束するまで続けられます。提案時点でポリシー文書のドラフ
トが用意されていることはなく、提案内容そのものに関する議論が先に行われ、
その後にポリシー文書ドラフトが用意され、再度議論が行われ、コンセンサス
を形成していく、というプロセスを経ます。

RIPEではAPNICと違い、提案の様式や提出期限などの定めはありません。その
分提案することに対する敷居は低いとも言えますが、コンセンサスを得て実際
の運用に入るまでの過程はAPNICよりも長くかかるということが言えそうです。
後述しますが、アドレスポリシーWGに提出されているポリシー策定プロセスの
提案などは、最初に提出されてから既に1年が経過しているにもかかわらず、
ドラフトはこれからという状況がそのことを端的に表していると思われます。


◆総会(Plenary)

総会では、WGからの報告の他に、APNICなどの他RIRや、ICANN/IANAからの報告
が行われます。今回はこれらに加え、RIPE地域のICANN ASO理事選出選挙も行
われました。選挙の方法は、RIPE事務局員を除く出席者全員に1枚ずつ投票用
紙を配り、回収するというものです。今回の改選枠は1名で、開票の結果、現
職のHans Petter Holen氏が再選されました。

ICANN/IANAからは、IANAからRIRに対するIPアドレスの割り振りに必要な日数
の報告がなされています(*1)。前回のAPNICミーティングでは同様の報告はあ
りませんでしたのでここで紹介しますと、IPv4(/8単位)は7日、IPv6(/23単
位)は最短で7日、最長で20日かかっているということでした。IANAからは今
後も納期短縮に務めるとのコメントがなされています。

(*1)http://www.ripe.net/ripe/meetings/ripe-49/presentations/ripe49-plenary-iana.pdf
 

……………………………………………………………………………………………
2. アドレスポリシーWG報告
                                               JPNIC IP事業部 穂坂俊之
……………………………………………………………………………………………

本WGは、その名の通りAS番号及びIPアドレスの管理ルールについて議論するWG
です。今回は、以下の4点が議論の対象となりました。

(1) IPv6初期割り振り要件の見直し

現在RIPE地域で適用されているIPv6ポリシー中の初期割り振り要件である、
「2年以内に少なくとも200の/48の割り当てを行う計画がある」という項目を
削除する、という提案がなされました。

WG出席者からは本項目削除に賛同する意見が大多数を占め、WGとしては本項目
を削除する方向でポリシー改定のドラフトをMLに提出し、詳細はそちらで議論
する、という結論となっています。


(2) ポリシー策定プロセスの整備

コンセンサスの定義、提案提出の期限・様式など、現在特に定めのない事項に
ついて文書で規定することが提案され、WGの賛同を得ています。今後具体的な
文書ドラフトがMLに提出され、詳細はそこで議論されることになります。


(3) IANAからRIRへのIPv6割り振りポリシーに関する提案

IANAからRIRへIPv6アドレスを割り振る際の基準、手続きについて定めようと
する提案ですが、追加割り振りのサイズ等の具体的な基準値について意見がま
とまらず、MLで継続して議論することとなりました。


(4) IPv4追加割り振り基準へのHD-ratio適用

IPv4の追加割り振り基準(現在は既割り振り空間の80%を使用していること)
を変更する提案で、前回のAPNICミーティングで提出された提案と同一です。
今回は正式提案の位置付けではなく、APNICミーティングでの提案の紹介とい
うことで案内されましたが、WGからは特に反対の意見が出なかったため、今後
正式提案としてMLで議論することとなりました。

ここでは、特に(1)のIPv6初期割り振り条件の見直しに関する議論の今後が注
目されます。RIPE地域で「2年以内に少なくとも200の/48の割り当てを行う計
画がある」という項目が削除されれば、世界4RIRのうち、同項目をそのままの
形で残しているのはAPNICだけとなります。このため、早晩APNIC地域でも見直
しの機運が高まっていくのではないかと予想しています。JPNICとしては今後
の議論の動向を適宜ご紹介していきたいと考えておりますので、よろしくお願
いいたします。


……………………………………………………………………………………………
3. データベースWG報告
                                                 JPNIC 技術部 木村泰司
……………………………………………………………………………………………

本WGはRIPE NCCのレジストリシステムとwhoisやRPSLに関する議論を行うWGで
す。ここでは、本WGで議論された主な内容についてご紹介いたします。

(1) データベースの運用報告 (報告者: Shane Kerr, RIPE NCC)

○IPv6の割り振り

統計上の大きな動きとして、inet6num(IPv6アドレスブロックの割り振り情報)
が7400あり、年間でみると100%以上の伸び率(倍増以上)であること、そのう
ち85%が割り当て済みであることなどが紹介されました。統計資料は下記URLに
あります。

  RIPE Database Usage Statistics
    http://www.ripe.net/projects/dbconstat/stats.html

○ whoisサーバの性能向上

whoisサーバの性能向上の為、問い合わせ/参照のみのサーバを増加してロー
ドバランシングを行い、update等の操作を行うためのサーバをバックエンドに
する構成にするようです。

○ 旧来の認証方式の削除

RIPE DBMにおけるmntnerオブジェクトのセキュリティモデルの変更です。現在
はだれでもこのオブジェクトを作成することができますが、ハイジャックを防
ぐための対策として、セキュリティモデルを変更し、認証方式のmail-fromや
noneを削除すること、mnt-lowerフィールドをデフォルトではmnt-byにするこ
とを行うとの報告がありました。

○ RPSLng(Routing Policy Specification Language next generation)

今までは対応していなかったRPSLngに対応したこと、IETFのInternet-Draftが
RFC Editorの編集待ちになったこと(すなわちIESGの承認は既にあり、RFCに
なることが決まっている)などが報告されました。

○ Afritrans

Afiritrans(AfriNICへのアドレスブロックの移転)を進めるプロジェクトが
進行中であるという報告がありました。

○ KEY-CERT/MNTNER LIR Portal Integration

第46回RIPEミーティングで提案された、X.509証明書のデータベースへの登録
手続きの改善に関する報告です。これまでは証明書の発行とデータベースへの
登録が別の手順で利便性が低い状況でした。(Shane氏によると登録数は20程
度とのことです。)新たに導入された方法では、RIPE NCCの認証局を使って証
明書を発行すると、自動的にkey-certオブジェクトが生成されるようになりま
した。


(2) ERX(Early Registration Transfer project)レポート 
                                       (報告者:Leo Vegoda, RIPE NCC)

RIPE NCCにおけるERXの進行状況の報告です。AS番号の移管は2002年8月に始ま
り、IPv4アドレスの移管は2002年12月に始まっています。2004年4月までにク
ラスBのブロック(48 (/8) )の移管が終了し、既にAS番号の移管も終了しま
した。クラスCのブロックは196/8と198/8 が2004年7月に開始、合計で1964の
移管が終了したようです。

クラスCの移管は、192/8、196/8 および 198/8 で、あと3000以上が残ってい
ます。これらの移管を進めるフェーズ3では、メールの送信の必要がないWebの
システムを使い、レスポンスを早くするようです。このシステムやプロジェク
トについては[erx-ip]から資料を入手できます。

 [erx-ip] Project Web Page
  http://www.ripe.net/db/erx/erx-ip/


(3) IRRToolSetソフトウェアメンテナンス (報告者:Shane Kerr, RIPE NCC)

whoisのプログラムセットであるIRRToolSetは、もともとISIによって開発され
たもので(当時RAToolSetと呼ばれていた)RIPE NCCに移管されたものです。
ソフトウェアの質の向上とソースコードの公開の為、ISCに移管しオープンソー
スプロジェクトとして進めることになりました。

現在既に、この移管はほとんどが済んでおり、ソースコードのリポジトリ、ML、
Webなどの移動は終わっているそうです。またこの機会にRPSLngへの対応、各
種バグフィックス、パッチの適用、gcc 3.x でのコンパイル対応などを済ませ
たと報告されました。


(4) Routing Registry コース (報告者:Rumy Kanis, RIPE NCC)

IRR(*2)の利用法の説明会の実施報告です。2004年には16回行われました。
2005年は、ドイツ、スペイン、ロシア、オランダ、イギリス、フランスで開催
される予定のようです。資料などは[training-rr]から入手できます。

  [training-rr] Material & Info
  http://www.ripe.net/training/rr/


(5) CRISP(*3) 関連報告 (報告者:Shane Kerr, RIPE NCC)

IETFで策定作業が進んでいるCRISP(Cross-Registry Information Service
Protocol)に関する状況報告です。CRISPに関する簡単な解説のあと、CRISPの
IRISでは、mntner、irtオブジェクトといった情報が記述できなかったり、
import:、export: といった経路情報の方針の記述ができなかったりする問題
点が指摘されました。これらは今後の検討課題のようです。

このプレゼンテーションを行ったShane氏は、IETF CRISP WGで、IPアドレスと
AS番号の書式の標準化作業に取り組んでいます。


(6) IRT / Abuse-c 議論のまとめ (報告者:Marco Hogewoning)

データベースにおけるIRTオブジェクト/abuse-cの追加に関する議論のまとめ
です。inetnumとinet6numオブジェクトにabuse-c:を加えること、inetnum,
inet6num,person,roleオブジェクト等にabuse-mailbox:を加えること、
changed:にメールアドレスではなくNICハンドルを入れること、の比較検討が
行われました。

このセッションでは、irt、personおよびroleオブジェクトにabuse-mail:を加
えることとabuse-email: がある場合にはその他のメールアドレスをデフォル
トでは返答しないというサーバの挙動について、コンセンサスが得られました。

(*2)IRR: 
    http://www.nic.ad.jp/ja/tech/glos-a.html#11-internetroutingregi
(*3)CRISP:
    http://www.nic.ad.jp/ja/tech/glos-ah.html#01-crisp


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 2 】News & Views Column 「インターネット雑感@夏期休暇中」
                                               IRR企画策定専門家チーム
                                     NTT情報流通プラットフォーム研究所
                                                              外山勝保
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

休暇をとってニューヨークへ行きました。ニューヨークでプライベートをのん
びりするのは4年ぶりです。4年の間にこの街は大きく変わりました。ITバブル
の時代から、バブル崩壊・テロ攻撃、そしてテロからの復興。街の活気は4年
前と変わらなく思えるのですが、ITバブルのさなか「とにかくビジネスで稼い
で自分が金持ちになる!」というような自分本位のエネルギーが渦巻く雰囲気
から、「私たちの街ニューヨーク」のような共同体への帰属意識というか愛と
いうか、そんな雰囲気が感じられるような街になっていました。しかし、一方
でセキュリティ・警備に関しては、ますます厳しくなっています。4年前にニュ
ーヨークを訪れた時は、それ以前の最悪期に比べて治安が改善してきていたと
はいえ日本に比べて厳しく感じましたが、現在のニューヨークはそれ以上に厳
しくなっているようです。

インターネットを取り巻く環境も変化しました。ニューヨークの多くのホテル
が高速インターネットアクセスを提供するようになっているだけでなく、ホッ
トスポットも数多く存在し、インターネット接続には事欠かきません。インタ
ーネットがますます必要不可欠なものになり「ユビキタス社会」へと向かって
いる表れでしょう。

一方でネガティブな変化もあります。インターネット全体で、セキュリティ面
がますます悪化しています。スパム、DDoS攻撃は以前から大きな問題でしたが、
最近は正規な企業のふりをしたメールで利用者を騙し、個人情報を詐取するフ
ィッシング(phishing)も問題になっています。根本的にインターネットは悪
意の利用を前提にしておらず、つくりが簡単・煩わしさがないことが爆発的普
及につながりましたが、今や悪意の利用を前提にしなければならなくなってし
まいました。

かつて日本では「水と安全はただ」と言われていました。これはコミュニティ
に参加している人々がコミュニティの安全/秩序維持に対する高い意識を持ち、
間違ったことに対しては相互に注意し、場合によっては悪者にペナルティを科
すことで、安全/秩序維持のコストを直接的なお金ではなく表には見えない形
で負担していたからと考えられます。インターネットも以前はそうであったよ
うに。

インターネットでも、日本の社会でも、もはや悪意を前提に自分で対策をとら
ざるを得ません。また悪意あるものを追跡し捕らえ罰を科すために匿名性をあ
きらめることも多くなってきていると思います。致し方ないと思う反面、寂し
さ・やるせなさも感じています。

ニューヨークの雰囲気が変わったのと同様、もう一度インターネットというコ
ミュニティを自分の属する共同体としてとらえ、使いやすい/住みやすいとこ
ろとなるよう、インターネットを利用する人々の意識が変わっていくことはあ
りえないことでしょうか。もちろん意識の変化だけで問題が解決するようなも
のではないことは十分に分かっているつもりですが、この街の雰囲気の変化を
見ていると、あながち期待できないことではないとも感じています。

4年前と比べて最も大きな変化は、実は、妻の情報収集力です。4年前にはイン
ターネットなんて旦那が仕事で関係しているらしい、ぐらいにしか認識してい
ない素人でした。その後、便利さを知って激しくインターネットを使い込むよ
うになり、今回の旅行では掲示板やら見知らぬ人への直撃質問やら、インター
ネット人脈を駆使して情報を集め、プランを練り上げたのです(妻に感謝)。
幸いニセ情報を掴むことはありませんでしたが、このように人の能力を飛躍的
に高めてくれるインターネットを、安心・安全なものとし続けることが、いか
に重要なことか、改めて身近に感じた休暇でした。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 3 】インターネット用語1分解説  「CSIRTとは」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Computer Security Incident Response Teamの略で、「シーサート」または
「シーエスアイアールティ」と読みます。「コンピュータセキュリティインシ
デント」に関する報告を受け取り、調査し、対応活動を行う組織体の名称です。
インシデント対応を定常的に専業で行っているチームの場合もありますが、何
かが起った際に特別に結成されるチームの場合もあります。

また、それぞれのCSIRTの対応内容と性質は、各々が「誰のためにそのサービ
スを提供しているか」等によっても大きく異なるものです。自組織やその顧客
に関するインシデントに対応する「Internal CSIRT」、自社製品の脆弱性につ
いて対応する「Vendor Team」、いわゆるセキュリティベンダと言える
「Incident Response Provider」、その地域のコンタクトポイントとしての
「National CSIRT」、様々なCSIRTとのインシデント対応の連携を主な業務と
している「Coordination Center」等々、色々な性質のCSIRT があります。日
本のJPCERT/CCは、このNational CSIRTとCoordination Centerにあたります。
また、設立母体も民間だけではなく、政府組織にも広がっています。日本では、
内閣官房情報セキュリティ対策推進室にNIRT(National Incident Response
Team:緊急対応支援チーム)が設置されています。

尚、CSIRTはCERT(Computer Emergency Response Team)と呼ばれることもあ
りますが、CERTという単語自体は米国CERT/CCの登録商標であるため、一般名
詞はCSIRTとなります。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 4 】統計資料
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1. JPドメイン名

o 登録ドメイン数(2004年5月~2004年10月) 
-------------------------------------------------------------------------------
日付|JP AD  AC    CO    GO   OR    NE    GR   ED   LG  GEO   GA    GJ   TOTAL
-------------------------------------------------------------------------------
 5/1|0 312 3086 255649 830 18748 17417 9534 4241 3008 4247 218888 44374 580334
 6/1|0 310 3092 256843 829 18869 17385 9500 4262 3032 4230 221015 42056 581423
 7/1|0 309 3103 258160 824 18941 17369 9424 4263 3038 4210 225841 41930 587412
 8/1|0 307 3112 259432 828 19046 17359 9405 4289 3041 4209 230566 41787 593381
 9/1|0 306 3114 260391 825 19118 17301 9340 4301 3032 4204 234637 41560 598129
10/1|0 302 3117 261847 825 19209 17289 9333 4291 3035 4202 239614 41467 604531
-------------------------------------------------------------------------------

 GA:汎用ドメイン名 ASCII(英数字)
 GJ:汎用ドメイン名 日本語 


2.IPアドレス

o JPNICからの割り振りとJPNICへの返却ホスト数(2004年4月~2004年9月)
------------------------------------------
  月 |   割振   |   返却   | 現在の総量 
------------------------------------------
   4 |  1830912 |     2048 |   25542912
   5 |   159744 |        0 |   25702656
   6 |   446464 |     4096 |   26145024
   7 |   119808 |        0 |   26264832
   8 |   177152 |        0 |   26441984
   9 |   205312 |     4096 |   26643200
------------------------------------------


□統計情報に関する詳細は → http://www.nic.ad.jp/ja/stat/


3.会員数  ※2004年10月14日 現在

 --------------------
  会員分類 | 会員数 |
 --------------------
  S会員    |      3 |
  A会員    |      2 |
  B会員    |      9 |
  C会員    |      5 |
  D会員    |    192 |
  個人推薦 |     40 |
  賛助会員 |     45 |
 --------------------
  合計     |    296 |
 --------------------

□会員についての詳細は → http://www.nic.ad.jp/ja/member/list/


4. 指定事業者数  ※2004年10月13日 現在

  IPアドレス管理指定事業者数           374

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 5 】イベントカレンダー 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2004.10.15(金)             第6回JPNIC担当者との個別相談会    
  2004.10.17(日)~19(火)     NANOG 32 (Reston, Virginia, USA)    
  2004.10.20(水)             第48回臨時理事会 
  2004.10.20(水)~22(金)     ARIN XIV (Reston, Virginia, USA)    
  2004.10.26(火)~28(木)     LACNIC VII (San Jose, Costa Rica)    
  --------------------------------------------------------------------
  2004.11.7(日)~12(金)      61st IETF (Washington D.C., USA) 
  2004.11.18(木)~19(金)     CENTR 24 (Zurich, Switzerland) 
  2004.11.25(木)             第24回臨時総会 [予定] 
  2004.11.30(火)~12.3(金)   Internet Week 2004 (横浜、パシフィコ横浜)
  --------------------------------------------------------------------
  2004.12.1(水)~5(日)       ICANN (Cape Town, South Africa)

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