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JPNICはインターネットの円滑な運営を支えるための組織です

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    /P▲         ◆ JPNIC News & Views vol.216【定期号】2004.11.15 ◆
  _/NIC
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◆ News & Views vol.216 です
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インターネットの急速な普及と商用化に伴い国際的な問題となってきたドメイ
ン名紛争。その処理手続きを行うICANN認定紛争処理機関のひとつであるWIPO 
仲裁センターでWorkshopが開催されました。今回はWorkshopに参加してきたイ
ンターネット政策部 小久保明日香からのリポートです。

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◆ 目次
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【 1 】特集「WIPO Workshop“Domain Name Dispute Resolution”リポート」
【 2 】News & Views Column 「インターネットらしさ」
         JPNIC IPアドレス検討委員メンバー
         株式会社インターネット総合研究所 
         大橋しのぶ氏
【 3 】インターネット用語1分解説 「WIPOとは」
【 4 】統計資料
         1. JPドメイン名
         2. IPアドレス
         3. 会員数
         4. 指定事業者数
【 5 】イベントカレンダー


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【 1 】特集「WIPO Workshop“Domain Name Dispute Resolution”リポート」
                               JPNIC インターネット政策部 小久保明日香
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1.開催とその目的

2004年10月28日~29日、スイス、ジュネーブのWIPO仲裁センターにてドメイン
名紛争に関するWorkshopが開催されました。ドメイン名紛争に当事者または法
律顧問として関与する可能性のある人を主な対象としてUDRP(*1)を解説する目
的の下に行われたもので、25ヶ国から参加者がありました。WIPO仲裁センター
幹部数名及び著名なパネリスト(UDRPの裁定を下す人)経験者3名がインスト
ラクターを務め、
(1)ドメイン名紛争や紛争処理方針の歴史や制度・手続の解説
(2)UDRP紛争処理方針(*2)・UDRP手続規則(*3)・仲裁センター補則の重要条文
   解説
(3)参加者に事前に送付された模擬ドメイン名紛争例の処理方針を巡る参加者
   間のディベート及びこれに対するパネリストからのコメント
等が行われました。


2.主な内容

.com .org等のgTLDドメイン名については、商標権等を根拠として権利を主張
したい場合やその登録が不当であると主張したい場合、UDRPに基づき、WIPO仲
裁センターを始めとするICANN認定紛争処理機関に対してドメイン名の移転あ
るいは取消を求める申立をすることができます。
UDRPは、紛争処理方針(*2)第4節aにおいて、申立人が必ず立証しなければなら
ない3項目を定めています。この3項目は裁定における判断中最も重要なポイン
トなので、Workshopでは比較的時間を割いて解説されましたが、第4節a.(i) 
の商標と当該ドメイン名の同一性、類似性の具体的な判断基準については各パ
ネリスト経験者毎に考えに幅があることを窺わせました。立証責任が原則申立
人側にあることや申立人がその責任を満たせば今度は登録者側にその責任が移
ること、登録者側の登録の正当性やその根拠(UDRP紛争処理方針第4節c.)等に
も重点が置かれていました。解説やパネリストのコメントは、過去に扱った裁
定例を引合いに出す等具体的・各論的なものでした。パネリストらの認識等を
直接聞ける機会は年1回のWorkshop以外にはないため、貴重な2日間でした。


3.その他

インストラクターのパネリスト経験者3名:Scott DONAHEY、Dennis A. FOSTER
及びTony WILLOUGHBYはいずれも米国または英国の弁護士で、参加者も多くは
弁護士・法律関連資格者や知財研究者でした。パネリストはジョークを交えて
過去の裁定例を解説して参加者の笑いを誘う等、全体的には打ち解けた雰囲気
でした。女性の参加率が全体の約4割と高かった点や、2日間のWorkshopの間の
昼食会や初日のWorkshop後に行われたカクテルレセプション等で参加者が皆自
身や自分の国のことを饒舌に語ったり中には熱心に自分を売込む参加者もいた
点等が印象的でした。
なお、次回のWorkshopは、来年同時期頃に開催される予定です。

(*1)UDRPとは: http://www.nic.ad.jp/ja/drp/udrp.html
(*2)UDRP紛争処理方針: 
    http://www.nic.ad.jp/ja/translation/icann/icann-udrp-policy-j.html
(*3)UDRP手続規則:
    http://www.nic.ad.jp/ja/translation/icann/icann-udrp-rules-j.html

                  ◇              ◇              ◇

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【 2 】News & Views Column 「インターネットらしさ」
                                      JPNIC IPアドレス検討委員メンバー
                                      株式会社インターネット総合研究所 
                                                          大橋 しのぶ
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Wikipedia(ウィキペディア)というフリー百科事典をご存知でしょうか。(*4) 
ウィキペディア・コミュニティの目標は、質と量の両方の点において史上最大
の百科事典を作り上げることです。現在、140を越す言語で作成され10,000項
目以上を有する言語も20弱あります。日本語は84,000項目だそうです。百科事
典の名の通り、さまざまなジャンルの項目が掲載されています。

このコミュニティに参加する条件は、いくつかの基本方針とガイドラインを守
ることのみで、誰でも編集に参加することができ、この基本方針、ガイドライ
ンは参加者により議論され、意思決定プロセスを経てルール化されています。
そして、ここから派生した姉妹プロジェクトも複数あります。

「ひとつのプロジェクトが各国(多言語)で展開されている」
「基本的なルールを守り、コミュニティの発展を目指す」
「基本方針やガイドラインは発展中である」

これは、とてもインターネットらしいプロジェクトだと思います。

インターネットは、商用利用の開始からわずか十数年で、社会基盤の一翼を担
うものにまで成長しました。利用者数も増え、利用形態も多様化しています。
ポリシーもまた、時代とともに変化していくべきで、それらに応えられるよう
に、さまざまなミーティングが開かれ、改定されています。

誰でも使うことのできるインターネットだからこそ、今後のインターネットを
育てていくのは、私たち全てのユーザであると私は考えます。

過去の産業を振り返ったときに、このような形で発展をしてきたものは、そう
多くは無かったでしょう。資格や肩書きは必要ありません。インターネットの
発展を目指す意思さえあれば、誰でも参加できるのです。

JPNICオープンポリシーミーティングは、IPアドレス管理指定事業者(LIR)や、
ユーザなどの参加者同士が議論を行う場です。JPコミュニティのポリシーとし
てコンセンサスが得られたものついては JPNICによる実装を検討し、また、必
要に応じてJPNIC(NIR)はAPNIC(RIR)が主催するアジア太平洋地域のIPアドレス
ポリシーを検討する場であるAPNICミーティングに報告、提案をします。
 
12月1日にInternet Week 2004のプログラムのひとつとして、第7回JPNICオープ
ンポリシーミーティングが開かれます。(*5) 世界共有のリソースであるIPア
ドレスの運用などに興味のある方は是非参加してください。そして、せっかく
参加してくださったのなら、観客で終わらずに手を挙げてほしいと思います。

(*4) Wikipedia(日本語版):
     http://ja.wikipedia.org/

(*5) Internet Week2004:
     http://internetweek.jp/
     http://www.internetweek.jp/program/shosai.asp?progid=C4

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【 3 】インターネット用語1分解説  「WIPOとは」
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「World Intellectual Property Organization」(世界知的所有権機関)の略。
WIPOは知的財産権保護の国際的な促進を目的とした国連の専門機関です。

特許・商標などの工業所有権の保護に関するパリ条約、及び文学・美術作品の
保護に関するベルヌ条約の事務局を前身とし、1970年に発効した条約により設
立されました。スイスのジュネーブに本拠を置いています。

主な活動としては、知的財産権保護のための各国制度の調和等を目的とする条
約の策定、技術的法律的な協力を通じて途上国における保護水準の引き上げ、
知的財産に関する紛争解決の促進などを行っています。

1994年にWIPOの下に国際商事仲裁および調停を目的とする The WIPO
Arbitration and Mediation Centerが設立され、1999年にICANNのUDRPが制定
された後は、ICANN UDRPに基づくドメイン名の紛争処理も扱っています。

http://www.wipo.org/

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【 4 】統計資料
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1. JPドメイン名

o 登録ドメイン数(2004年6月~2004年11月) 
-------------------------------------------------------------------------------
日付|JP AD  AC    CO    GO   OR    NE    GR   ED   LG  GEO   GA    GJ   TOTAL
-------------------------------------------------------------------------------
 6/1|0 310 3092 256843 829 18869 17385 9500 4262 3032 4230 221015 42056 581423
 7/1|0 309 3103 258160 824 18941 17369 9424 4263 3038 4210 225841 41930 587412
 8/1|0 307 3112 259432 828 19046 17359 9405 4289 3041 4209 230566 41787 593381
 9/1|0 306 3114 260391 825 19118 17301 9340 4301 3032 4204 234637 41560 598129
10/1|0 302 3117 261847 825 19209 17289 9333 4291 3035 4202 239614 41467 604531
11/1|0 301 3123 262990 825 19285 17244 9317 4292 3009 4197 244175 41674 610432
-------------------------------------------------------------------------------

 GA:汎用ドメイン名 ASCII(英数字)
 GJ:汎用ドメイン名 日本語 


2.IPアドレス

o JPNICからの割り振りとJPNICへの返却ホスト数(2004年5月~2004年10月)
------------------------------------------
  月 |   割振   |   返却   | 現在の総量 
------------------------------------------
   5 |   159744 |        0 |   25702656
   6 |   446464 |     4096 |   26145024
   7 |   119808 |        0 |   26264832
   8 |   177152 |        0 |   26441984
   9 |   205312 |     4096 |   26643200
  10 |  1245696 |        0 |   27888896
------------------------------------------


□統計情報に関する詳細は → http://www.nic.ad.jp/ja/stat/


3.会員数  ※2004年11月12日 現在

 --------------------
  会員分類 | 会員数 |
 --------------------
  S会員    |      3 |
  A会員    |      2 |
  B会員    |      9 |
  C会員    |      5 |
  D会員    |    192 |
  個人推薦 |     40 |
  賛助会員 |     45 |
 --------------------
  合計     |    296 |
 --------------------

□会員についての詳細は → http://www.nic.ad.jp/ja/member/list/


4. 指定事業者数  ※2004年11月12日 現在

  IPアドレス管理指定事業者数           374

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【 5 】イベントカレンダー 
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  2004.11.16(火)~18(木)     Global IP Business Exchange [後援] 
                             (東京、東京国際フォーラム) 
  2004.11.18(木)~19(金)     CENTR 24 (Zurich, Switzerland) 
  2004.11.19(金)             IPアドレス管理指定事業者定例説明会 
  2004.11.25(木)             第24回臨時総会 
                             (東京、ホテルメトロポリタンエドモント) 
  2004.11.30(火)~12.3(金)   Internet Week 2004 (横浜、パシフィコ横浜)
                             12.1(水) 第7回JPNICオープンポリシー
                                      ミーティング
                             12.2(木) IP Meeting 2004 
                             12.3(金) DNS DAY ~インフラとしてのDNS~
  --------------------------------------------------------------------
  2004.12.1(水)~5(日)       ICANN (Cape Town, South Africa) 
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  2005.1.20(木)~21(金)      JANOG 15 (静岡) 
  2005.1.24(月)~28(金)      19th APAN (Bangkok, Thailand) 
  2005.1.29(土)~2.1(火)     NANOG 33 (場所未定) 

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日時:2005年2月3日(木)~4日(金) http://www.nic.ad.jp/security-seminar/
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 JPNIC News & Views vol.216 【定期号】 

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                 101-0047 東京都千代田区内神田2-3-4 国際興業神田ビル6F 
 @ 問い合わせ先   jpnic-news@nic.ad.jp 
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登録・削除・変更   http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/


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