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    /P▲         ◆ JPNIC News & Views vol.395【臨時号】2006.10.11 ◆
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◆ News & Views vol.395 です
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本号では、vol.392、vol.393に引き続き、第22回APNICオープンポリシーミー
ティングでの議論のうち、技術関連セッションの様子についてお届けいたしま
す。

□第22回APNICオープンポリシーミーティングレポート
○9月定期号:全体報告(vol.387)
  http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/2006/vol387.html
○臨時号:IPv6における割り当てポリシーの変更について(vol.392)
  http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/2006/vol392.html
○臨時号:マルチホームネットワークへのIPv6 PIアドレスの新設について
  (vol.393)
  http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/2006/vol393.html

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◆技術関連セッションレポート
 ~第22回APNICオープンポリシーミーティングでの議論~
                              JPNIC 技術部/インターネット推進部 山崎信
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2006年9月6日(水)はプレナリー、APOPS、Lightning Talksと技術・運用に関す
るセッションが目白押しでした。まずはオープニングを飾るプレナリーについ
てお伝えします。

■プレナリー

プレナリーとは個々のセッションが始まる前に行われる全体会議のことです。
基調講演はスポンサーでもある台湾最大の電気通信事業者、中華電信
(Chunghwa Telecom)の副社長、Shyang-Yih Chen氏より台湾における業界の現
状、現在進行中の国家プロジェクト、同社のインターネットサービスについ
て、NGN(Next Generation Network)に関する計画などの紹介がありました。
その後、パネルセッションとしてIPv4の枯渇問題について吉田友哉氏(NTTコ
ミュニケーションズ株式会社、JPNIC IPアドレス検討委員)および前村昌紀
(JPNIC IP分野担当理事)およびGeoff Huston氏 (APNIC)より発表がありまし
た。会場の入り口には英訳された当センターの報告書「IPv4アドレス枯渇に向
けた提言」が積まれており、人気だったようです。

■APOPS

APOPS(The Asia Pacific OperatorS Forum)とは、APNICオープンポリシー
ミーティングに併設されるインターネットオペレーターのためのフォーラムで
す。毎週ML(apops@apops.net)に投稿される経路表についての統計レポートで
お馴染みの方もいらっしゃるかもしれません。前回のAPNICオープンポリシー
ミーティング(APNIC 21)までは、BoFとして夕方1時間だけ開かれていたのが、
今回はIPv6以外の技術的なセッションを全て引き受ける形となり、3日間のう
ちのほぼ1日を費やしての開催となりました。

APOPSではさまざまな分野にわたっての発表がありました。セキュリティ関連
ではブロードバンド化に伴い迷惑メール送信元およびDDoS攻撃元となっている
Botnetについて、実験環境にて実際に動作させてみた様子、作用メカニズムな
どについて発表が行われました。また、DNS amplification attack(IPソース
アドレス偽造およびパケット増幅によるDNSへのDoS)についての発表が行われ
ました。いずれも日本からの参加者からの発表でした。

運用関連ではバングラデシュでの海底ケーブルへの接続による同国のISPの運
用面での変化、BGP経路情報中のASパス分析結果の考察(Tier-1と呼ばれる大手
ISPのステータスの確認、プライベートASの誤った広告、複数のASからの同じ
IPアドレスプレフィックスの広告、隣接しないASの繰り返し、X relationship
(2個のASがお互いの経路を広告し合う、など)などがありました。

APNICアドレス資源認証プロジェクトの状況およびRoute Origination 
AuthorizationとIRRについては、次号掲載予定の「APNICにおけるリソース証
明書の動向」で詳しくお伝えする予定ですので省略します。

なお、従来の技術的なSIG(Special Interest Group)は消滅したわけではな
く、メーリングリストも存続しており議題があればいつでも再開されるとのこ
とです。最後に、APOPSに技術的な発表をほぼ集約させるという、新しい
フォーマットについてチェアより会場に対して質問があり、過半数を上回る支
持を得られたようです。

■Lightning Talks

APOPSの後、1時間ほどにわたってLightning Talks(稲妻のようにすばやい発表
とでもいう意味なのでしょうか)が行われ、従来APOPSで発表されていたような
JANOGアップデートなどが議題となっていました。一つ一つのプレゼンテー
ションは10分以内で、内容はタイムリーなものという条件がつきました。何時
間も掛けて準備するという性格のものではなく、会場に来てから比較的軽い話
題を発表/共有したいという人のためという印象を受けました。事前にプレゼ
ンテーション枠は全て埋まり、関心の高さを示していました。

■IPv6 Technical SIG

今回のAPNICミーティングで唯一開催された技術系のSIGです。IPv6の割り振
り/割り当て統計情報、6Boneの終了、IPv6エンドサイトにおける複数プレ
フィックスの併用ツールの紹介(これはインターネットとキャリア閉域網の併
用という日本で切実なニーズのため開発されたということでした)、日本およ
び台湾それぞれの地域でのIPv6普及状況などが発表されました。


■参考情報

  APNIC22公式ページ
  http://www.apnic.net/meetings/22/

  APOPS
  http://www.apops.net/

  特集 「第22回APNICオープンポリシーミーティングレポート」
  http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/2006/vol387.html

  特集 「報告書『IPv4アドレス枯渇に向けた提言』の公開にあたって」
  http://www.nic.ad.jp/ja/mailmagazine/backnumber/2006/vol355.html


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       わからない用語については、【JPNIC用語集】をご参照ください。
            http://www.nic.ad.jp/ja/tech/glossary.html
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 JPNIC News & Views vol.395 【臨時号】

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