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/P▲ ◆ JPNIC News & Views vol.1801【定期号】2020.10.15 ◆
_/NIC
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◆ News & Views vol.1801 です
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毎月15日(土日祝の場合はその翌営業日)に発行している定期号では、特集記
事のみならず、業界メンバーのコラムや用語解説、統計などもお届けしてい
ます。
本号の特集は、9月上旬にオンライン開催されたAPNIC 50カンファレンスにつ
いてお伝えします。連載第1弾として、本号では、全体概要およびアドレスポ
リシー関連の動向についての報告です。
News & Views Columnでは、Internet Week 2020のプログラム委員を務める
株式会社QTnetの西田圭氏に、COVID-19の状況を通じて再認識することになっ
た通信インフラの重要性についてお書きいただきました。また、インターネッ
ト用語1分解説では、脱ハンコの動きで注目が集まる「電子署名」について解
説しています。
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◆ 目次
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【 1 】特集 「APNIC 50カンファレンス報告 [第1弾]
全体概要およびアドレスポリシー関連報告」
【 2 】News & Views Column
「COVID-19から見た通信インフラの重要性」
株式会社QTnet 西田圭氏
【 3 】インターネット用語1分解説
「電子署名とは」
【 4 】統計資料
1. JPドメイン名
2. IPアドレス
3. 会員数
4. 指定事業者数
【 5 】イベントカレンダー
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【 1 】特集 「APNIC 50カンファレンス報告 [第1弾]
全体概要およびアドレスポリシー関連報告」
JPNIC IP事業部 中川香基
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APNIC 50カンファレンス(以下、APNIC 50)が2020年9月8日(火)~9月10日(木)
にかけて、オンラインにて開催されました。今回のAPNIC 50は当初バングラ
デシュ・ダッカでの開催が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染
症(COVID-19)の流行に伴い、初のフルリモート開催となりました。本稿で
は、APNIC 50の開催概要とアドレスポリシーに関する発表についてご紹介し
ます。
■ APNIC 50開催概要
APNIC 50は初のオンライン開催となり、これまでのオンサイトでの会合では
行っていた「ワークショップ」を行わず、議論の場となるカンファレンス
セッションのみを行うこととなりました。また、各プログラムの長さや休憩
時間もオンライン開催に合わせて短縮され、タイムゾーンの異なるAPNIC地域
の参加者が参加しやすいように配慮がなされていました。参加方法としては
Zoom Webinar、YouTube Liveが用意され、筆者は大きなトラブルなく快適に
参加することができました。
カンファレンスのコンテンツとしては、従来と同じく、アドレスポリシーや
NIR (National Internet Registry; 国別インターネットレジストリ)、ソー
シャルな課題など特定分野に関心を持つ人達で議論が行われる「SIG (Special
Interest Group)」、カンファレンスの総括および全体報告が行われる「AMM
(APNIC Member Meeting)」、その他各種技術に関する講演やライトニング
トーク等が行われました。
主催者報告によると、今回のAPNIC 50では世界48の国と地域より473名が参加
しました。昨年の同時期に開催されたAPNIC 48(タイ・チェンマイ)の現地参
加者は422名でしたが、オンライン開催となった今回でも同じくらいの参加者
があったと言えそうです。
会期中のセッションは動画、資料、発言録がWebで公開されています。もし興
味のある内容がありましたらぜひご確認ください。
APNIC 50プログラム
https://conference.apnic.net/50/program/schedule
■ 選挙結果のご紹介
APNIC 50ではNRO NC (The Number Resource Organization Number Council)
を選出する選挙が行われました。
NRO NCは、ICANN理事会がグローバルポリシーを承認する上で、アドバイスを
行う役割を担います。ポリシーフォーラムより選出された2名と、RIR
(Regional Internet Registry; 地域インターネットレジストリ)の理事会が
指名する1名の合計3名を、各RIR地域の代表者としています。五つのRIRから
合計15名で、NRO NCを構成しています。
今回、Brajesh Jain氏(ISPAI・インド)の任期満了に伴い、選挙が行われまし
た。今回の選挙では現職のBrajesh氏は立候補せず、新人4名が立候補しまし
た。その結果、Shubham Saran氏(NIXI・インド)が当選しました。NRO NCの任
期は2年となっており、2021年1月から2022年12月まで当職を務めることにな
ります。Shubham氏は、インドのNIRであるNIXIの事務局長を務めています。
NIRの現場を知るからこその視点で活躍されることを、期待したいと思いま
す。
■ ポリシーSIGの動向
APNIC 50のポリシーSIGでは、新規のポリシー提案がありませんでした。ま
た、継続議論となっている提案に関しては、提案者がAPNIC地域外の人物であ
り、タイムゾーンの関係で参加が難しいとのことから、次回に延期となりま
した。
ポリシー提案が行われる回では、IP-USERSメーリングリストでカンファレン
ス開始前に、JPOPF運営チームによって日本語での提案紹介および意見募集が
行われています。今後の動向把握には、こちらへの登録をお願いします。
IP-USERSメーリングリスト
https://www.nic.ad.jp/ja/profile/ml/mailman.html#join-ip-users
◆ PDP (Policy Development Process)およびSIGガイドライン文書の見直し
本件は、前回および前々回のカンファレンスにおいて、ポリシーSIGチェアや
APNIC理事会(APNIC EC)からの要望を受けて、PDPやSIGガイドラインの見直し
を行うことに関する報告でした。
APNICのPDPは初版発効が2004年、最新のVer.002が適用されたのも2014年と、
6年の歳月が経過し、取り巻く状況や慣習に関しても変化しています。その中
で、現在の慣習により適合した文書にするために、APNICでは文書の見直しを
行うこととなりました。主な変更点は次の通りです。
・文書内で使用される各種用語の統一
・PDPへの参加資格の変更
(旧) 誰でもミーティングに参加すれば議論・意思決定に参加できる
(新) 1)アジア太平洋地域の番号資源管理に関心のある者
2)事務局スタッフはコンセンサス確認からは除外する
3)リモート参加者は「挙手」で意思表明できる
・メーリングリストの意見・リモート参加者の「挙手」を、コンセンサス
形成へ含める形へ変更
(Conferの活用・コンセンサス確認のプラットフォームは、調査を行う)
・SIGチェア選挙に関する変更
- リモートでの投票を追加(BigPulseを使用予定)
- 投票資格の付与条件を、次の2点を満たす場合に変更
1)カンファレンスへの参加登録
2)当該SIGメーリングリストへの参加
・"General Agreement"→"Rough Consensus"へ文言を変更
- IETFで用いられるこの表現を、APNICでも機能させることは可能と思わ
れる
- ただし、表現の変更では収められないので、この変更はポリシー提案
が必要になる
・提案の取り下げ、廃案についての変更
- 再提案するポリシーに、コミュニティからのフィードバックを反映す
ることを明文化
- 3回のオープンポリシーミーティングでの議論を経てもコンセンサスを
得られない場合は、廃案となる旨を明文化
- これらの変更はポリシー提案が必要になる
この他にも、APNIC 46および47で提案され、prop-126「PDP Update」で議論
されたLast Callや、アピールプロセスなどについても言及されていました。
詳細は発表資料をご確認ください。
PDP and SIG Guidelines Documentation Review and Recommendations
https://conference.apnic.net/50/assets/files/APCS790/PDP-and-SIG-Guidelines-Review-Report%20.pdf
今後は、ポリシー提案の必要なく、表記の変更で対応できる点に関しては、
APNICでドラフトを作成し、コメント募集を行うことを予定しています。
APNIC Webサイトや対象のメーリングリストにて通知される予定なので、関心
のある方はぜひご確認ください。コメント期間はおよそ1ヶ月とのことです。
◆prop-125:「abuseメールボックス(IRTオブジェクト)の検証」実装報告
prop-125は、APNIC 46でコンセンサスとなったポリシーです。abuse連絡先
(IRTオブジェクト)の正確性を確保するために、登録情報の検証を行うという
ものです。
前回のAPNIC 49ではフェーズ2が始まり、割り当て情報に紐づくIRTオブジェ
クトも対象となり、調査が行われた9,623件中5,995件、62.3%が検証に成功し
たとのことでした。現在はフェーズ3に移行し、WHOISレコードへのabuse-c
(inetnumとinet6numオブジェクトに登録されるabuse連絡先)の追加、フェー
ズ1でも実施されたMyAPNICの機能を一部制限する対応を予定しています。直
近6ヶ月では6,845件中6,003件、87.7%が検証に成功したとし、前回と比較し
て大きく効果が出てきたと言える数字が出てきました。
一方で、メンバーからのフィードバックとしてリンクを踏ませようとする
メールは、スパムのように見えてしまうなど、セキュリティ上の不安を訴え
るコメントが多く寄せられていました。検証成功率は大きく上がっているだ
けに、メンバーにとってより対応しやすい制度作りが、今後必要になってく
ると感じました。
◆prop-132:「APNICの未割り振りアドレスにおけるRPKI ROAの発行につい
て」実装報告
prop-132は、APNIC 48でコンセンサスとなった提案です。未割り振りのAPNIC
が保有するアドレスに対して、AS0のRPKI ROAを発効し、不正な経路広告を防
ごうというものです。
AS0"ROA"の発行は、全対象で実装完了しました。APNICが毎日発行するデータ
では、その状況が"available"もしくは"reserved"として判別できるように
なっています。
このポリシーの効果を高めるためには、RPKIそのものの普及率向上が必要不
可欠となります。導入されていない方は、ぜひこの機会にご検討ください。
■ 次回以降のAPNICカンファレンスについて
次回のAPNIC 51は、APRICOT 2021との共催で、2021年2月22日~3月4日に開催
を予定しています。本来はフィリピン・マニラでの開催を予定していました
が、COVID-19の状況を受けオンラインでの開催が予定されています。
また、APNIC 52は北海道・札幌市で2021年9月9日~16日に開催を予定してい
ます。日本でのAPNICカンファレンス開催は、2015年のAPRICOT 2015/APNIC 39
(福岡)以来6年ぶりです。COVID-19の状況次第というところではありますが、
現地でみなさまにお目にかかれる日を楽しみにしています。
APNICカンファレンスは、APNICメンバー以外の方にも広く門戸を開いていま
す。ポリシー動向はもちろん、インターネットに関心をお持ちの方は、ぜひ
一度参加されてみてはいかがでしょうか。今回のようにオンライン開催時以
外でも、YouTube Live等で中継を行っているので、まずは見てみるのも良い
かもしれません。英語でのカンファレンスですが、同時英語字幕等、初心者
や非ネイティブスピーカーへの配慮もなされているので、英語を得意としな
い人も参加しやすいカンファレンスとなっています。みなさまと、APNICカン
ファレンスの場でお会いできることを楽しみにしています。
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┃ ◆◇◆◇◆ 本特集のご感想をお聞かせください ◆◇◆◇◆ ┃
┃良かった ┃
┃ https://feedback.nic.ad.jp/1801/2081007af81aaaa5747af4340c2a729e ┃
┃ ┃
┃悪かった ┃
┃ https://feedback.nic.ad.jp/1801/3a02f9408ebc6d4d73a1807e7ad441e3 ┃
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【 2 】News & Views Column
「COVID-19から見た通信インフラの重要性」
株式会社QTnet 西田圭
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COVID-19は、人々の暮らしにさまざまな変化をもたらしています。例えば、
テレワークや時差出勤などの働き方もその変化の一つであると思います。こ
の変化について、日本のインターネットトラヒックの状況を基に見てみたい
と思います。
総務省から2020年7月に発表されたインターネットトラヒックの集計結果(*)
を見ると、固定系ブロードバンド契約者の2020年5月の総ダウンロードトラ
ヒック(推定値)は前年同月比57.4%増の約19Tbps、総アップロードトラヒック
(推定値)も前年同月比48.5%増の約2.3Gbpsであり、両方向とも増加していま
す。
毎年増加傾向にあるトラヒックですが、トラヒック量が大きい総ダウンロー
ドトラヒックは、これまで年間20%程度の増加であったことから、今回は非常
に大きな変化であったことが分かります。
これは、COVID-19の感染拡大防止のため、リモートワーク(テレワーク)が推
進され在宅時間が増加したこと、ご自宅で動画などさまざまなコンテンツの
視聴機会が増えたことなどが考えられます。私が勤務しているQTnetにおいて
も、平日日中帯のトラヒックやピークトラヒックの増加が見られました。
さて、このような前例のない急激なトラヒック増加があったのですが、日本
全体を見た時に、大きな混乱があったかというと当社も含め、私の知る限り
では発生していません。これは、ISP・CDN・CSP等インターネットに関わる事
業者のみなさんが、これまでの日々の経験を基に、その時にできる最大限の
対応を行われた結果であると思っています。
ユーザーから見ると、スイッチを入れるといつでも電気が点灯するのと同じ
ように、いつでもどこでも利用できるのがインターネットであり、これは都
市であっても地方であっても場所によらず、なくてはならない重要な社会イ
ンフラとなっています。
インターネットを支える通信インフラは、Webやアプリケーションのように
ユーザーの目に触れるものではありません。しかし、人と人とを繋ぐ大切な
役割を担っているものだからこそ、ユーザーから見えなくとも安定したサー
ビスを提供し続けることが必要であると、今回のCOVID-19で再認識をしまし
た。
今後も変化は起こり続けると思います。その変化を受け入れ、自分に何がで
きるのかを考えていきたいと思っています。
最後に、11月に開催されるInternet Week 2020「わくわく大作戦」のプログ
ラム委員としてお手伝いをさせていただいております。今回はオンラインで
の開催となりますが、わくわくなプログラム満載です。ご期待ください。
Internet Week 2020
https://www.nic.ad.jp/iw2020/
(*) 我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban04_02000171.html
■筆者略歴
西田 圭(にしだ けい)
2000年、九州通信ネットワーク株式会社(現 株式会社QTnet)に入社。ISPサー
ビスの構築から保守運用業務に従事。2020年4月から新規事業の企画業務に従
事。
コミュニティー活動
・2014年に発足した地域NOG:QUNOG(九州沖縄ネットワーク・オペレーターズ・
グループの運営お手伝い係を務める
・2015年よりJANOG実行委員を経験し、2018年から運営委員を務める
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【 3 】インターネット用語1分解説
「電子署名とは」
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電子署名とは、電子データの作成者を特定し、内容が改ざんされていないこ
とを確認するための仕組みです。暗号理論に基づいた、数学的な方式が使わ
れるものであるため、署名の結果が手書きの署名のように画像として見える
とは限りません。また単純にコピー&ペーストできてしまう画像だけの署名
とは異なって、以下を実現できるようになっています。
・Authentication
署名した者を特定(限定)できる。ただし特定された者が本人であるかどう
かを確認するには、公開鍵基盤(PKI; Public Key Infrastructure)のよう
な他の仕組みが必要になる。
・Integrity
署名されたデータが変更(もしくは改ざん)されていないことを確認できる。
・Non-repudiation
署名をした者が、後になって署名をしていなかったと主張したときに反証
できる。
電子署名の概念は1970年代に考案され、1980年代に開発されたRSAのアルゴ
リズムを使って現在使われている形に近いものが作られました。その後、イ
ンターネットの技術分野においては、PGP (GnuPG)、S/MIME、PKI、DNSSEC、
OSのアップデート等で電子署名が使われてきました。2000年頃には、PDFド
キュメントへの電子署名ができるようになり、文書への署名もしくは捺印に
代わるものと位置づける動きが出てきました。
日本においては2001年4月に施行された「電子署名及び認証業務に関する法
律」によって、一定の要件を満たす電子署名が行われたときに、本人の意思
に基づいて作成されたものと推定される、つまり契約行為のために使うこと
が広く認められるようになりました。
2020年現在、テレワークの普及とともに、電子署名は物理的な印鑑を使わな
くて済む点から注目を集めつつあります。
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【 4 】統計資料
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1. JPドメイン名
o 登録ドメイン数(2020年5月~2020年10月)
--------------------------------------------------------------------------------------------
日付| AD AC CO GO OR NE GR ED LG GEO GA GJ PA PJ TOTAL
--------------------------------------------------------------------------------------------
5/1|254 3681 432320 582 37586 12958 5795 5456 1891 2166 980066 93233 9561 1725 1587274
6/1|254 3684 433117 581 37619 12927 5778 5505 1891 2162 981728 92541 9575 1723 1589085
7/1|254 3690 434370 590 37684 12919 5770 5522 1891 2160 985461 91654 9603 1669 1593237
8/1|254 3693 435505 590 37773 12909 5763 5571 1891 2158 987631 91314 9619 1657 1596328
9/1|254 3698 436409 592 37858 12891 5753 5626 1891 2157 990226 91095 9616 1673 1599739
10/1|254 3702 437867 596 37922 12897 5735 5701 1891 2155 994648 90997 9626 1654 1605645
--------------------------------------------------------------------------------------------
GA:汎用ドメイン名 ASCII(英数字)
GJ:汎用ドメイン名 日本語
PA:都道府県型ドメイン名 ASCII(英数字)
PJ:都道府県型ドメイン名 日本語
2. IPアドレス
o JPNICからのIPv4アドレス割り振りとJPNICへのIPv4アドレス返却ホスト数
(2020年4月~2020年9月)
------------------------------------------
月 | 割振 | 返却 | 現在の総量
------------------------------------------
4 | 0 | 0 | 93300656
5 | 0 | 0 | 93300656
6 | 1024 | 0 | 93301680
7 | 2048 | 4096 | 93299632
8 | 1024 | 1024 | 93299632
9 | 0 | 0 | 93299632
------------------------------------------
□統計情報に関する詳細は → https://www.nic.ad.jp/ja/stat/
3. 会員数 ※2020年10月8日 現在
---------------------
会員分類 | 会員数 |
---------------------
S会員 | 3 |
A会員 | 0 |
B会員 | 2 |
C会員 | 3 |
D会員 | 90 |
非営利会員| 9 |
個人推薦 | 29 |
賛助会員 | 45 |
---------------------
合計 | 181 |
---------------------
□会員についての詳細は → https://www.nic.ad.jp/ja/member/list/
4. 指定事業者数 ※2020年10月8日 現在
IPアドレス管理指定事業者数 465
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 5 】イベントカレンダー
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2020.10.13(火)~15(木) ICANN69 (オンライン、Community Days)
2020.10.14(水)~15(木) ARIN 46 (オンライン、ポリシー提案議論)
2020.10.19(月)~21(水) NANOG80 (オンライン)
2020.10.19(月)~22(木) ICANN69 (オンライン、Plenary Week)
2020.10.22(木) JPNIC技術セミナー (オンライン)
2020.10.23(金) ARIN 46 (オンライン、メンバー向け)
2020.10.26(月)~27(火) JPNIC技術セミナー (オンライン)
2020.10.28(水)~30(金) RIPE 81 (オンライン)
---------------------------------------------------------------------
2020.11.2(月)~17(火) IGF2020 (オンライン)
2020.11.11(水)~12(木) 第20回迷惑メール対策カンファレンス
[後援] (オンライン)
2020.11.16(月)~20(金) IETF 109 (オンライン)
2020.11.17(火)~27(金) Internet Week 2020 (オンライン)
2020.11.30(月) 第39回JPNICオープンポリシーミーティン
グ (オンライン)
---------------------------------------------------------------------
2021.1.18(月)~25(月) SANOG 36 (Federal Democratic Republic
of Nepal)
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わからない用語については、【JPNIC用語集】をご参照ください。
https://www.nic.ad.jp/ja/tech/glossary.html
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