1994/03/18
資料1-2
議題番号: 94-001-S
議題: 「CIDR ブロック割り当て参加承認」
決議内容: 富士通 S-network の却下
付帯決議:
タイプ: 簡易vote
審議開始日: 94/01/09
承認日: 94/01/16
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添付資料
1) IP WG 意見
今回はパイロットプロジェクトという性格上、現に接続を行なっているところ
に限定して、できるだけ早くブロック割り当てに対する要求と問題点をとりま
とめ、S-network のようなところが今後出てくるときにちゃんとドキュメント
を渡して、JPNIC のサービスとして確立できることを目指すものである。
サービスが開始していないところに 256C を渡して、死蔵される期間ができる
のは望ましくない。
S-network に関しては、サービス開始時にパイロットプロジェクトの状況を鑑
み、ブロック割り当ての可否 (パイロットプロジェクトでないほうがいいと思
うが) を考えたい。
2) 申込
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[ 申込会員 ]
会員名:富士通 S-NETWORK (FUJITSU S-NETWORK)
[ 質問事項に対する回答 ]
1) インターネット接続提供実績 (世界のインターネットへ経路をアナ
ウンスすることを前提として接続を行なったネットワーク数、1993
年12月1日現在)
なし。
#富士通として商用インターネットを立ち上げる予定。郵政に申請中。
2) パイロットプロジェクト期間中に接続を行なう推定ネットワーク数
100
3) 本パイロットプロジェクト参加によって期待される、貴会員において
期待される効果に関して簡単に述べて下さい。
本格的に我々のインターネットが立ち上がってしまうと、海外も含めて
20000台のホスト数を予測しております。
S-NETWORK事務局が取得しておりますアドレスは、Class C*8 ですから
到底たりませんし、現在のアドレス枯渇問題から言ってCIDRの採用が適
しているのではないかと判断しております。
これから、立ち上がるインターネットは商用であり社内ネットではない
ので、現在富士通が取得しているClass Bは使用できないという背景も
あります。
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