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Internet Week 2009プレゼンテーション

Internet Week 2009
日時
2009年11月24日~11月27日 4日間開催
会場
秋葉原コンベンションホール

1日セッション

タイトル 内容
F1 インターネットをとりまく政策と規制の最新動向
(2009年11月25日 9:30~17:00)
 インターネットが社会インフラとして浸透するに従い、 もはやかつてのような自由なものではなくなりつつあります。 昨年は青少年ネット規制法の導入や迷惑メール対策法改正、 帯域制御に関するガイドラインの制定などが話題となりましたが、 インターネット上の情報流通に規制を行おうという動きはあちこちでみられるようになり、 もはやその全体像を把握できなくなりつつあります。 このセッションでは、 そのような動きをまとめて俯瞰しました。
F2 仮想化DAY
(2009年11月26日 9:30~17:00)
 昨今、加速するシステム仮想化技術に関して、 その種類、要素技術と実装例、 最新テクノロジーまで「いま勉強すること」 を集めたプログラムを行いました。
F3 IP Meeting 2009~インターネットの進化論
(2009年11月27日 9:30~17:00)
 午前の部ではネットワーク基盤に関わるオペレーショナルなテーマ、 インターネットガバナンス、地方におけるインターネットの現状、 IPv4アドレスタスクフォースによるアップデートを行い、 2009年の動向を振り返りました。 午後の部では、 斉藤賢爾氏の提唱する「地球規模オペレーティングシステム」 のような考え方をベースに議論し、 今回のInternet Week他セッションでの議論の動向なども交えながら、 「インターネットは、 社会をこう変えていける」という端緒や展望について考えました。

半日セッション

タイトル 内容
H1 インターネットセキュリティ2009
(2009年11月24日 9:30~12:30)
 2009年においても、インターネットセキュリティ対策の現場では、 それぞれの立場で、ソフトウエア等の脆弱性への対応や、 Webを介して広がるマルウエア感染への対応など、 情報セキュリティインシデントの発生、 拡大の抑止のための対応に追われました。 また、海外でも、 5月の中国における大規模ネット障害をはじめとしてさまざまなインシデントが発生しました。 そこで、本プログラムでは、 2009年のインターネットセキュリティ上の問題を振り返るとともに、 問題となった脆弱性の脅威の本質や今後の対応、 攻撃に利用されてしまうWebサイトの弱点の傾向、 海外におけるインシデント発生の状況等を紹介しました。
H2 IPv6「再」入門
(2009年11月24日 9:30~12:30)
 IPv4アドレスの在庫がなくなっていくにつれ、 IPv6導入の機運が高まっています。 IPv6も、実運用する組織が増えてきており、種々のフィードバックや、 変更提案が実施され、設計当初から姿を変えてきています。 本セッションでは、IPv6標準化当初、および、 IPv6の導入初期からの変更点を特に強調し、 IPv6の基本仕様/関連アドレスポリシーの詳細解説をしました。 また、最新の標準化動向や、 国内外のデプロイメント状況についても紹介を行いました。
H3 DNSSECチュートリアル - DNS運用を取り巻く最新情報 -
(2009年11月24日 09:30~12:30)
 DNSへのキャッシュポイズニング攻撃のリスクは、 2008年夏のカミンスキー型攻撃手法の発見により急激に増大し、 対策としてのDNSSECの導入が急がれています。 本チュートリアルでは、 DNSのセキュリティ拡張機能であるDNSSECについて、 その仕組みから運用に必要な知識までを解説しました。
H4 DNS DAY
(2009年11月24日 14:00~17:00)
 DNSサーバやドメイン名の運用管理に携わっている方々と、 最新のDNS運用状況や関連動向についての情報を共有するとともに、 DNS運用管理について意見交換を行うことを目的に、 今回も DNS DAYを開催しました。 プログラム前半では、JP DNSサーバやルートサーバの運用状況等、 DNSとそれを取り巻く環境の1年間の動向をレポートしました。 プログラム後半では、 DNSのセキュリティ拡張機能として世界的に導入の動きが進んでいる DNSSECについて、 DNS運用者の視点で今後の取り組みについて議論しました。
H5 点検! IPv6のセキュリティ
(2009年11月24日 14:00~17:00)
 IPv6は要素技術やその実装は充実してきたものの、 大規模なシステム適用はまだまだの段階です。 セキュリティは、システム全体で考える必要があるため、 IPv6の展開の上で非常に重要な考慮要素となるでしょう。 本プログラムでは、IPv6のセキュリティ要素を、 通信局面毎に総ざらいして整理することで、 ネットワーク・システム管理者の IPv6対応計画の基礎となる事項を点検しました。
H6 「クラウドの虚像と実像」~クラウドの本質を正しく理解する3時間~
(2009年11月24日 14:00~17:00)
 クラウドコンピューティングは2009年の ICT業界で最も大きく取り上げられ、 ブームになったと言っても過言ではありません。 このセッションでは、 コンピューティング技術としてのクラウドの実像に迫り、 ありがちな誤解を指摘しながら、 最後のパネルディスカッションではクラウドの可能性について議論しました。
H7 v4枯渇時代のシステムインテグレーション
(2009年11月25日 09:30~12:30)
 アドレス在庫枯渇に対応するためのアプリケーション、 サーバシステムにおける対応、 システムインテグレータの要注意事項などを事例紹介を交えて整理しました。
H8 新しいドメイン名空間が拓く明日
(2009年11月25日 09:30~12:30)
 ドメイン名空間は、どう広がるのか。 それによって何が起きるのか。 その最新動向を紹介しつつ、ビジネスや社会における可能性と課題、 そして私たちが、何をどう取り組むべきかを考えました。
H9 3時間でわかるこれからの電子認証
(2009年11月25日 14:00~17:00)
 参加者が適切に電子認証技術を使っていくための、 「知識と心得の3時間」です。 はじめに国内外の動向をおさらいし基本的な知識を共有し、 次に電子認証技術を利用する上での課題と、 その解決に取り組むいくつかの国内の動きを見ていきました。
H10 一歩進めるインターネットルーティングセキュリティ
(2009年11月25日 14:00~17:00)
 2008年から2009年においては、Youtubeハイジャック事件や、 長大なAS-PATHがもたらした問題など、 インターネットのルーティングを脅かす問題が毎年発生しています。 ルーティングを維持するためのルーティングセキュリティについて、 過去の事例と取り組みを振り返り、 現在できることを参加者と共有しました。 また、将来の見通しとしてRPKI+ROAや IRRに関する将来の取り組みについて紹介し、 ルーティングセキュリティに関する現状を把握することを目的とし開催しました。
H11 インターネットと環境 ~ クラウド技術を用いたCO2排出量制限との戦いからグリーングリッド的未来都市構築ビジネス領域まで ~
(2009年11月26日 09:30~12:30)
 ネットワーク関連機器の省電力化やサーバの統合や仮想化による IT基盤そのものの環境負荷低減の取り組みが進んでいます。 また、より積極的な情報技術の活用によって、 社会全体の環境負荷を軽減することが可能であると期待されています。 本プログラムでは、 インターネットおよびその関連業界の環境に対する取り組みの現状と、 近い将来インターネットが社会全体に対して提案できることとはなにかを考えました。
H12 運用方法論~システム運用現場の現状分析 そして運用設計へ
(2009年11月26日 14:00~17:00)
 開発方法論やプロジェクト管理技法は巷にあふれていますが、 本当に肝心なその成果物を日々運用するための具体的な方法論はほぼ皆無というのが現状です。 本発表では、運用現場における日々の問題点とその諸要因を分析し、 それら問題点を解消していく上で必要な業務分析および現場レベルでの実践的な運用設計の方法を解説しました。 また、ISO 20000との関係を踏まえながら運用のグランドデザイン確立への道筋を探りました。

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