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JPNICはインターネットの円滑な運営を支えるための組織です

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Internet Week 2012プレゼンテーション

IW2012バナー
~人のチカラ、インターネットのチカラ~
日時 2012年11月19日(月)~22日(木) 4日間開催
会場 富士ソフト アキバプラザ
資料 無料イベント  最新動向ディスカッション  チュートリアル

無料イベント

タイトル 内容
J1 インターネット資源管理の基礎知識(ドメイン名/DNS/IPアドレス)
(2012年11月19日 9:15~11:45)
普段、何気なく利用しているドメイン名やIPアドレスについて知りたい方向けの無料チュートリアルです。
「ドメイン名、 IPアドレスというインターネット資源とは何だろう?」 「それがどうインターネット上でつながっていくのだろう」 「どうしてこのような状態で管理されるようになったのか」 といった基礎的な内容を具体的に解説します。 また、インターネットに関係する国際組織にはどういったものがあるか等についても解説します。
J2 第23回JPNIC オープンポリシーミーティング <ポリシーワーキンググループ主催>
(2012年11月19日 13:00~18:30)
JPNICオープンポリシーミーティングは、 IPアドレスに関するポリシー(IPアドレス管理に関する方針・ルール)について、 議論を重ね、日本での意見を集約する場です。 今回は23回目のミーティング開催となります。
なお資料については、 主催であるポリシーワーキンググループのWebサイト (http://venus.gr.jp/opf-jp/opm23/)をご覧ください。
J3 第35回ICANN報告会<主催:JPNIC・IAjapan>
(2012年11月20日 16:00~18:30)
2012年10月14日~18日までの5日間にわたり、 カナダ・トロントにおいて開催される予定の第45回ICANN (The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)会議の内容を広く知っていただくため、 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)と財団法人インターネット協会(IAjapan)の共催で第35回ICANN報告会を開催いたします。

最新動向ディスカッション

タイトル 内容
D1 パケットフォワーディングを支える技術
(2012年11月20日 13:00~18:30)
最近のパケットのやり取りでは、 ただ単にLinux等のOSがソフトウェア的にパケットを処理するだけではなく、 高速化、処理軽量化に向けてさまざまな工夫がなされています。
このような複雑な処理は、 ハードウェアとソフトウェアの広範囲な工夫から構成されています。 本プログラムでは、 仮想化時代に高密度化したシステム構成の中で如何に大量のパケットを処理するかについて、 ハードウェアとソフトウェアの視点から解説し、 現状でどの程度まで性能を出すことができるのかを共有します。
D2 DNSDAY
(2012年11月21日 13:00~18:30)
2012年も6~7月にかけてBINDの脆弱性が発表されました。 DNSを運用している人は 安定したサービスを継続提供するために即時の対応と、 一方で落ち着いて対応できることが求められます。 速やかにかつ落ち着いて対応するためにはどのような工夫をしていけばよいのでしょうか。 また、新gTLDが今後登場し、 インターネットに大きな変化が起きようとしています。 DNS運用においてどのようなインパクトがあるのか、 その課題を共有し今後の方向性を議論していきます。
D3 IP Meeting 2012~人のチカラ、インターネットのチカラ~
(2012年11月22日 9:30~17:30)
2012年のインターネットの最新動向を伝え、 今後に向けた議論を行い、総括する、 Internet Week 2012の全体会合です。
前半は、「Internet Today!」と題して、 インターネットの運用にかかる今年のホットトピックを振り返ります。
後半は、テーマ・セッション「人のチカラ、 インターネットのチカラ」です。 日本のインターネットに関わる私達を"外"の視点で見たときに、 私達が持つ強みにはいったい何があるのか、 そして私達が忘れてはならない課題には何があるのかを、 さまざまな視点で解説していただき、皆さまと考えていきます。
このセッションを通じて、インターネットの現状とチカラ、 これからの方向性を感じていただければと思います。
S1 標的型攻撃の現状と対策
(2012年11月19日 16:00~18:30)
近年、特定の企業を狙った標的型攻撃がメディアを騒がせています。 標的型攻撃とは、業務に関連する文面を装い、 マルウエアを添付したメールにより、企業内部に侵入し、 機密情報などを窃取する攻撃の事で、 不特定多数を狙ったばら撒き型攻撃とは異なった対策が必要となっています。 本セッションでは、 実際の事例を踏まえた上で企業側で取り組むべき標的型攻撃の対策を紹介します。
S2 肌で感じる! インターネットルーティングセキュリティ
(2012年11月19日 16:00~18:30)
インターネットルーティングを脅かす脅威は例年継続して発生しております。 このような脅威に対抗するには、現在のインターネットでは、 「みんなで」 対応、準備する必要があります。 本プログラムにより、日本の運用者、 インターネットに関係する人々に「みんなで」対応する必要があることを周知し続けます。
本プログラムでは参加いただいた人に”肌で”ルーティングセキュリティの必要性を感じていただくことを目的に、 実体験に基づく事例を複数紹介します。
S3 インターネットをめぐる国際的な規制の動向
(2012年11月20日 9:15~11:45)
2012年に改定が予定されている、国際電気通信規則(ITR)などのインターネットに対する国際的な規制について情報共有を図り、対応について議論します。
S4 サービス事業者に関連する法的問題の実例とサイバー犯罪の実態 2012
(2012年11月21日 9:15~11:45)
2012年には、サービス停止に至る事故と法的責任、 新しいサービスと適法性判断などの法リスク、 セキュリティ情報の共有の課題、 国際面などでインターネットに関わる法律や制度上の留意しておきたい事柄が多くありました。
前半は、今後も留意しておきたい法律や制度と課題を概括し、 いくつか話題となった事例を解説いただきます。
2011年に話題となった不正アクセス禁止法と刑法の改正が2012年4月に執行となりました。 しかしサイバー犯罪の実態は、意外と知られていません。 後半で具体的な逮捕事例を交え解説していただきます。
S5 意外と知らないソーシャルメディアの落とし穴
(2012年11月21日 13:00~15:30)
Facebookやtwitterがこれだけ普及しているのに、 利用者はそのセキュリティおよびプライバシーの面における危険性に気づいていません。 サービス側による改善では十分ではなく、 利用者・および企業/組織の管理者が気をつけなければならない点が多くあります。

チュートリアル

タイトル 内容
T1 CSIRTの今とこれから
(2012年11月19日 9:15~11:45)
組織内CSIRTが「常識」となりつつある中、CSIRTに必要なものは何で、 何をもってCSIRTと言えるのか分からずにいる方やCSIRTを作ったはいいが、 運用にさまざまな課題を抱えている方は少なくないでしょう。 そこで本プログラムでは、 実際にCSIRTのメンバーとして活躍されている方々からお話を伺うことで、 それらの問題の解決の糸口を掴んでいただくことを目的としています。
T2 エンジニアも知らなきゃならない財務会計
(2012年11月19日 9:15~11:45)
前半では、ルータやサーバ等の設備を構築、運用、廃棄するまで、 それが経営に与えるインパクトを、 貸借対照表(BS)・損益計算書(PL)・キャッシュフロー清算書(CF)の有機的な動きを通して解説します。 また、他社から回線を調達した場合やIPアドレスを移転した場合についても解説します。
特に大きな会社の場合は、 装置の棚卸しなどの作業を現場が行うことがありますが、 このような作業は何のために行っているかなどを学ぶきっかけを作ります。
後半では、運用管理やセキュリティ面のコスト投資について、 経営層へ伝えるためのポイント、 IT業務の指標化の必要性やROI(投資収益率)などを交えて解説します。
T3 BYOD時代のスマートフォンリスク管理
(2012年11月19日 13:00~15:30)
スマートフォンの普及に伴い、 企業が業務端末としてスマートフォンを活用する動きが活発になっている一方で、 導入・運用時には、従来のPCとは異なった管理方法が必要です。 また、個人所有のスマートフォンを業務に利用するBYOD(Bring Your Own Device)の導入を検討している企業も増えてきています。 本セッションでは、端末をリモートから一元管理するMobile Device Management(以下MDM)の導入やBYOD導入時に気を付けるポイントなど、 企業におけるスマートフォン利用に係るリスクを、 どのように軽減するかを紹介します。
T4 ルーティングチュートリアル
(2012年11月19日 13:00~15:30)
インターネットの経路制御の全体を、2時間半の内容に要点を絞って解説します。 経路制御の全体を理解するために、 初めに代表的な経路制御プロトコルとしてOSPFを取り上げOSPFの基本から簡単な応用を解説します。 OSPFの概要を理解いただいた後、 インターネット経路制御の中心であるBGPの入門とその経路制御について解説します。 本プログラムでは、ISPやデータセンターなどの組織内における経路制御と、 組織間のインターネット経路制御を効率よく理解するための構成となっています。 インターネットの経路制御では理解しづらい組織内経路制御と組織間経路制御の連携や自組織経路をいかにインターネット全体へ行き渡らせるかなど、 講師直伝のテクニックをご覧いただけます。
T5 これからはじめるIPv6
(2012年11月20日 9:15~11:45)
IPv6というキーワードは、昨今あちこちで目にするようになってきています。 本セッションでは、「IPv6とは何か」「なぜ必要なのか」「IPv6の基本機能」「IPv6の特徴」「IPv4との関係」「小規模IPv6ネットワークの構築方法」について解説します。
T6 クラウド基盤運用術
(2012年11月20日 9:15~11:45)
仮想化技術の進展により、クラウド基盤の導入が進んでいます。 クラウド基盤の運用は、従来と比べ管理対象規模が大きく、 対象が仮想化されていることが多いため構成管理、性能管理、 監視等に一層の工夫が求められています。 本セッションでは、事例を交えながら、 クラウド基盤運用のポイントを紹介します。
T7 IPv6実践講座~トラシュー、セキュリティ、アプリ構築まで~
(2012年11月20日 13:00~18:30)
2011年初頭にAPNIC地域のIPv4アドレス在庫が枯渇し、 新規のIPv4アドレスの獲得が困難になりました。 これに伴い、IPv6ネットワークの普及に拍車がかかることが想定されます。 実際に2011年6月頃より、 コンシューマ向けのIPv6インターネットサービスが開始されており、 一般ユーザーがIPv6に触れる機会も増大しています。
このセッションではIPv6について、 「利用の際に発生する各種課題」「セキュリティ的に気をつけるべき点」および「アプリケーションをIPv6に対応させる方法」について解説します。
T8 インターネットの決めごとの作り方を学ぼう
(2012年11月20日 13:00~15:30)
インターネットおよび関連する分野では、IETF・APNIC(RIR)・JPNIC等、さまざまな組織がありますが、 主に国際的な組織を中心としたなルール策定機関の紹介と、 それぞれがどのようなプロセスでルールを決定しているかを学びます。
また、そのようなルール策定プロセスに参加することで、インターネットに関連する国際会議で活躍している方々に、 国際会議で目的を達成するために必要なことは何か、ということを共有していただき、 国際舞台に立ちたい方および興味のある方を後押しします。
T9 DNSSECチュートリアル
(2012年11月21日 9:15~11:45)
ルートゾーンへDNSSECが導入されてからすでに2年以上が経過しており、 いくつかの組織でも徐々に導入されつつありますが、 まだまだ普及しているとは言い難い状況です。 本チュートリアルでは、 DNSSECの導入や運用が大変であるという先入観をなくし、 簡単かつ現実的にサイクルを回すことができるDNSSECの運用方法を紹介します。 また失敗事例やトラブルシューティング例についても解説します。
T10 IPv6各種移行・共存技術解説
(2012年11月21日 9:15~11:45)
既存ネットワークにIPv6を導入する方法について、 各種共存技術の解説と実際の利用方法を合わせて解説します。
T11 OpenFlow チュートリアル&ハンズオン
(2012年11月21日 13:00~18:30)
昨今OpenFlowテクノロジーが注目を集めていますが、 そのキーワードと内容を見聞きしたことはあっても実際にそれに触れてみたことのあるかたは限られております。
本セッションではOpenFlowについての概説の説明と、 プログラミングフレームワークであるTremaを使用したハンズオンを行います。 ハンズオンでは、Rubyで書かれたコントローラを実際に動作させながら、 OpenFlowに対する理解を深めていきます。
必要な説明は行いますのでRubyについての知識がなくても大丈夫です。
ハンズオンは事前に配布するVMイメージを使用します。 VMイメージをインストールしたPCを各自でご持参ください。

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