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Trademark Clearinghouse (TMCH)とは

Trademark Clearinghouse(TMCH)とは、 2013年4月以降に順次追加される予定の分野別トップレベルドメイン(gTLD; generic Top Level Domain)、 いわゆる「新gTLD」の導入に伴いICANNにより実施される、 商標保護のための仕組みです。

TMCHでは、事前に自らが持つ商標を、 新gTLDのレジストリや新gTLDを取り扱うレジストラが共通して参照するデータベースに登録しておくことで、 他者による意図しないドメイン名登録から商標の保護を図ります。 TMCHを利用すると、今後順次追加される新gTLDにおいて、 一般登録に先駆けて優先登録期間中(最低でも30日間)に、 商標に関連したドメイン名を登録する機会が与えられます。 また、優先登録をしなかった場合でも、 一般登録が開始された後に他者によりドメイン名が登録された場合は、 警告の通知を受けることができます(警告期間は90日ですが、今後変更される可能性があります)。

TMCHの利用にはWebか代理業者経由で、 データベースへ商標文字列の登録を行う必要があります。 登録した商標は、ICANNと提携したDeloitte Enterprise Risk Services社により検証され、 商標権者としての資格があると認められれば、TMCHのサービスが受けられます。 なお、登録には費用が必要で、1件あたり1年契約で150 USD/年が基本費用ですが、 複数年契約や大口利用の割引も用意されています。

優先登録およびTM Claimsを含むTMCH全体の概要は、 下記ページ中のModule 5にある「Trademark Clearinghouse」をご覧ください。

ICANN New gTLDs Applicant Guidebook
http://newgtlds.icann.org/en/applicants/agb/

TMCH以外のgTLDにおける商標保護策としては、 以前からある統一ドメイン名紛争処理方針(UDRP; Uniform DomainName Dispute Resolution Policy)や、 今回の新gTLDから導入されるUniform Rapid Suspension (URS)があり、 どちらもドメイン名の移転や差し止めを求める仕組みです。 TMCHは、これらUDRPやURSを補完するための仕組みと言え、 TMCHを利用することでドメイン名を他者に先んじて登録したり、 他者による登録を速やかに検知したりできることが特徴です。

■参考

Trademark Clearinghouse Webサイト
http://trademark-clearinghouse.com/

ICANNによるTrademark Clearinghouseページ
http://newgtlds.icann.org/en/about/trademark-clearinghouse/

新gTLDのページ(JPNIC)
https://www.nic.ad.jp/ja/dom/new-gtld.html

JPNICニュースレター49号「2012年初頭の新gTLD募集」
https://www.nic.ad.jp/ja/newsletter/No49/0800.html

JPNIC News & Views vol.1084(2013年4月15日発行)より

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