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JPNICはインターネットの円滑な運営を支えるための組織です

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    /P▲        ◆ JPNIC News & Views vol.1874【定期号】2021.9.15 ◆
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◆ News & Views vol.1874 です
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毎月15日(土日祝の場合はその翌営業日)に発行している定期号では、特集記
事のみならず、業界メンバーのコラムや用語解説、統計などもお届けしてい
ます。

本号の特集は、国連主催のインターネットガバナンスフォーラム(IGF)会合が
2023年に日本で開催されることが決まったことを受け、国内におけるIGF活動
の活発化に向けた取り組みがなされていることについてお伝えします。

その他、News & Views Columnでは、Internet Society日本支部(ISOC-JP)の
活動に取り組んでおられるプログラマの梶原龍さんに、「距離」の課題に対
して、インターネットに関わる技術者の視点から回答するという形で、「イ
ンターネットは遅い」というお考えについてお書きいただきました。

また、インターネット用語1分解説では、特集にも関連して、国単位、地域単
位などのコミュニティでインターネットガバナンスに関する事項を議論する
活動である「NRI (National and Regional IGF Initiatives)」について解説
しています

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◆ 目次
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【 1 】特集 「IGF2023に向けた国内IGF活動活発化への取り組みについて」
【 2 】News & Views Column
       「「距離」とインターネットについて。インターネットは、遅い」
         Internet Society日本支部(ISOC-JP)  梶原龍氏
【 3 】インターネット用語1分解説
       「NRI (National and Regional IGF Initiatives)とは」
【 4 】統計資料
         1. JPドメイン名
         2. IPアドレス
         3. 会員数
         4. 指定事業者数
【 5 】イベントカレンダー

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【 1 】特集 「IGF2023に向けた国内IGF活動活発化への取り組みについて」
                                   JPNIC インターネット推進部 前村昌紀
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本稿では、日本開催が決まった2023年のインターネットガバナンスフォーラ
ム(IGF)会合を見据えた、国内におけるIGF活動の活発化に向けた取り組みに
関して、ご説明します。

JPNICは、インターネットの円滑な運営に寄与することを使命としして、イン
ターネットの運営に欠かすことができない、識別子であるIPアドレスやドメ
イン名、基盤技術の標準化などを中心課題として、調査研究や情報提供、普
及啓発に取り組んでいます。2006年に始まったIGFを中心とするインターネッ
トガバナンスの議論も、インターネットを運営する上で重要だと考えて一貫
して注視しており、2014年からは日本インターネットガバナンス会議(IGCJ)
(*1)を発足させ、インターネットに関するさまざまな課題を議論する場を設
けています。その後2016年には、日本インターネットプロバイダー協会
(JAIPA)が主体となって進めているIGF-Japan (*2)とともに、Japan IGF (*3)
として、National Regional IGF Initiative (NRI, 国や地域レベルのIGF活
動)として、国際連合のIGF事務局から認知されています。

(*1) https://igcj.jp/
(*2) https://www.jaipa.or.jp/topics/igf-japan/
(*3) https://japanigf.jp/

Japan IGFとしては、IGF-Japan、IGCJの運営関係者に加え、日本からIGF会合
に毎回参加なさる皆さまにもお声がけして、活動の輪を拡げつつ、IGF会合の
報告会開催を中心に活動してきました。そんな中、ビッグニュースが到来し
たのは2020年6月。2023年のIGF会合が、日本で開催されることが決定したの
です。日本開催のIGF2023は、国内におけるインターネットガバナンス議論の
活発化に向けた大きな契機となるに違いありませんし、国内の議論が盛り上
がっているならば、IGF2023の成功を後押しするに違いありません。そのため
には、ここまでに展開してきた国内IGF活動のさらなる活発化、一つスケール
アップした活動が必要なはずです。2021年3月30日に開催されたIGF2020報告
会(*4)では、このような意識が共有されて、「今後のIGFへの関わり方」と題
された第2部では、国内IGF活動をどのように盛り上げていけばよいか、活発
な議論が持たれました。その結果、IGF2023に向けた活動の企画を、参画を希
望なさる方全員に門戸を開いて、進めていくことが確認されました。

(*4) https://japanigf.jp/topics/igf-2020-1

この結果立ち上げられたのが、「IGF2023に向けた国内IGF活動活発化チーム」
です(以下、活発化チームと呼びます)。初回会合は2021年5月20日で、以降、
3週間に1回の頻度で、現在までに5回の会合が持たれました。昨今の状況か
ら、会合はすべてWeb会議です。本稿では、活発化チームの議論の中から、三
つのポイントを紹介します。

一つ目のポイントは、活発化チームの活動原則などの検討で、これにはさら
に細かく3点ほどあります。活動を成功に導くために何に気を付けていくべき
かが、第1回キックオフ会合から第3回頃までの主要な検討課題だったと思い
ます。インターネットガバナンスに関しては、現在に至るまで複数の活動、
組織化、試みが行われてきましたが、それらは一定の成果を上げながらも、
大きなムーブメントを起こすほどのものはなく、課題も散見されたという指
摘がありました。そこで、現在までに存在したインターネットガバナンスに
関連する活動を列挙し、それらを振り返るドキュメントを取りまとめました。
これが、1点目の小項目です。2点目としては、記録に残すことです。こういっ
た活動に関与する人を増やすためには、新たに関与しようとする人が、今ま
での議論の流れを理解し、踏まえることが必要で、そのためにはつぶさに議
論経過を記録する必要があるという指摘がありました。そこで、毎回の会合
への参加を希望する方どなたにも門戸を開くとともに、かなり細かな議論経
過が分かるレベルの議事録を毎回残すことにしています。3点目は、チャー
ターの制定です。IGFの行動原則にならい、開放性、透明性、包摂性、ボトム
アップ、非商用、マルチステークホルダーアプローチをの活動原則として定
めるとともに、当面の間特段の組織構成や役職者を置かない、フラットな構
成を旨とすることとしました。こういった議論においても、異なる意見が活
発に交わされました。

二つ目のポイントは、IGF2021の国内事前イベントの計画です。今まで、国内
のインターネットガバナンス関連イベントでは、主催グループがプログラム
を編成する上で、公募が行われることはほとんどありませんでしたが、活発
化チームにおいては、チャーターに則って公募することとし、そのためのプ
ロセスやルールが制定されました。執筆時点までにプログラム公募は完了し
ており、近日中にアナウンスされると思います。

三つ目のポイントは、エンゲージメント、特に消費者や経済界など、今まで
に巻き込むことができていないステークホルダーの巻き込みです。消費者に
関しては、2021年3月のIGF2020報告会時点で意識され、プログラムに組み込
まれていました。経済界に関しては、単にエンゲージメントに留まらない、
本質的な課題が認識されています。つまり、今までのインターネットガバナ
ンス関連イベントでも、ビジネスセクターからの参加がなかったわけではあ
りませんが、個人の関心に基づく参加に留まっており、ビジネスセクターや
会社の立場を代表した参加であったかというと、疑問だというものです。こ
れに対処するためには、働きかけ、呼びかけの前提として、そもそもそういっ
たIGF活動の場が、国内における政策課題の解決に繋がり事業成果に貢献する
など、本質的な機能が求められることになります。IGF2023は、日本政府が招
致しローカルホストを務めるものですが、このような本質的な機能を担える
ようにスケールアップしていく上では、政府とも協働して計画していく必要
があり、今後の大きな課題となっています。

以上、IGF2023に向けた国内IGF活動活発化に関して、活発化チームにおける
活動状況をご紹介しました。IGF2023は2年後であり、限られた時間の中で準
備をしていく必要があります。本稿中で述べた通り、検討経過や会合におけ
る資料や議事録は、Japan IGFのWebページからご参照いただけます。活発化
チームはご関心のある方に門戸を開いていますので、皆さまのご参加を心待
ちにしています。


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 ┃     ◆◇◆◇◆  本特集のご感想をお聞かせください  ◆◇◆◇◆     ┃
 ┃良かった                                                          ┃
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 ┃悪かった                                                          ┃
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【 2 】News & Views Column
       「「距離」とインターネットについて。インターネットは、遅い」
                             Internet Society日本支部(ISOC-JP)  梶原龍
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この文章は、友人が芸術監督として関わっている東京大学教養学部「学藝饗
宴」ゼミの、昨年2020年の選考課題に対して、インターネットに関わる技術
者としての回答を試みたものです。課題は、以下のようなものになります。
よろしければ、皆さんも考えてみてください。

> 「距離」を意識させられる現在の情勢についての文章が与えられ、それを
> もとに、(1)書籍を一冊紹介することで応答する、(2)関心を持つ事項をひ
> とつ選び、それと自身のあいだに在る「距離」について表現せよ(表現形
> 態は言語によらなくてもよく、オンラインで提出可能であればよい)。

○ 宇野常寛『遅いインターネット』

誤読を恐れずに大幅に要約するならば、主な主張は、インターネットが「考
えるための場」としての機能を果たさなくなったことの原因として、インター
ネットによってもたらされる「速度」を挙げており、「遅いインターネット」
によって、思考の道具としてのインターネットを取り戻そう、という主張で
す。

この主張については、「また文化人のテクノロジー否定か」と当初は思った
のですが、昨今のパンデミックを受けて生活のより多くの部分がインターネッ
トの上で行われるようになり、違う感想を抱くようになりました。**残念な
がら、インターネットは、遅い、と。**

以降、本文では本書で触れられているような、インターネットによるさまざ
まな弊害については基本的に触れず、このような内容についての反論を試み
ることをめざすのではなく、いくつかの事実と事例から、実はインターネッ
トは**十分に**速くないのではないか、ということについて考えていこうと
思います。

○ 光速は遅い

光は1秒間に、地球をたったの7周半しか回りません。60fpsのゲームであれ
ば、地球の反対側との通信では、往復するだけで8フレームを消費してしまい
ます。8フレームも遅れたら、音楽ゲームや格闘ゲームなんてできたものでは
ありません。物理的距離の壁を超えるとして紹介されがちなインターネット
でも、物理の壁から逃げることはできないのでした。

この問題の解決のため、現代的には多くのサイトはCDN (Content Delivery 
Network)を利用して、物理的に近いサーバーからコンテンツを提供していま
す。一方で、リアルタイムの双方向通信で、このような仕組みは使えないこ
とには注意が必要です。

○ インターネットの帯域は人類の活動を収容しきるには圧倒的に不十分

であることが、この度のパンデミックで示されつつあります。固定回線を持っ
ている人でも、ビデオ会議システムが十分にストレスなく利用できているか
と言うと、多くの場合その限りではないでしょう。世界で最もインターネッ
ト設備に投資をしていてもおかしくない集団であるIETFコミュニティですら、
全員がビデオを同時に利用すると会議が成り立たなくなるので、ビデオの利
用を限定している、という現状は、現在のインターネットの帯域が「リアル
タイムの双方向通信によるバラ色の未来」から、ほど遠いことを十分に表し
ていると言えるでしょう。

○ 安全を確保するための技術はインターネットをさらに遅くする

通信がノイズなく妨害もなく行われる場合と比べて、ノイズが生じる場合で
は情報送信の効率は低下することは、シャノンの通信路符号化定理から知ら
れている通りです。通信路そのものの性質に加えて、現代では通信の秘密
性・完全性と、通信相手の確認のために暗号技術が用いられており、この処
理に平文での通信の場合に比べて、一定のコストが生じます。TLS、DNSSEC、
RPKIなど各レイヤーで暗号技術を利用するようになった時、そのオーバーヘッ
ドは少なからず無視できないものになるでしょう。

○ インターネットが「遅かった」、「遅い」ことによる問題

ここまで見てきたように、通信技術としてのインターネットは、残念ながら
人類が人間らしい活動を行う上では十分に速いとは言えず、そのために我々
はテキストベースのコミュニケーションなどの妥協を行って、インターネッ
トを利用してきました。現行形態のインターネット(SNS、ニュースメディア)
は、あくまで妥協の結果としての中間解である可能性があります。通信技術
としてのインターネットが遅いことによって、高度な訓練が必要なテキスト
ベースのコミュニケーションを皆が強いられていることが、インターネット
によるコミュニケーションの歪みとして現れてきているのではないでしょう
か?

○ おわりに

インターネットの妥協が生み出してきたものは、必ずしも悪いものばかりで
はなく、制限による妥協の中で、我々はコミュニケーションにおいて何が大
事であるかを選び取り、それを先鋭化させる表現形式を生み出してきたと言
えるでしょう。

現在のインターネットにおける制限は、以前よりもだいぶ少なくなってきて
いるものの、制限が存在することは事実で、したがって妥協も必然的に存在
しています。大切にしたいことを妥協によって台無しにしてしまわないよう、
我々はインターネットの妥協と限界に自覚的になるべきであると考えます。

もちろん、インターネットに関わる技術者としては、インターネットそのも
のを速く・安全にすることも、やっていきたいところですね。


■筆者略歴

梶原 龍 (かじわら りょう)

やせいのプログラマ(フリーランスのWebプログラマ)。認証認可や暗号に関
わるプロダクト開発を行っている。

W3CのHTTPS in Local Network Community Group/Web of Things Working 
Group、IETFのOAuth WG他で標準化活動にも参加してい{た/る}。2019年より
Internet Society日本支部のOfficer(Secretary)としてWebサイトリニューア
ルなどの活動をしている。


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【 3 】インターネット用語1分解説
         「NRI (National and Regional IGF Initiatives)とは」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

NRI (National and Regional IGF Initiatives)とは、国際連合が主催するIGF
(Internet Governance Forum)の活動原則に従って、国単位、地域単位などの
コミュニティの観点から、インターネットガバナンスに関する事項を議論す
る活動を指します。IGFでは近年、このような国単位、地域単位のIGF活動と
の連携を図るべく、NRIの認知、情報連携、NRI相互の互助活動、IGF会合にお
けるNRIコミュニティによるセッションの開催などを進めています。

IGF事務局は、IGF WebサイトにNRIページ(*1)を設け、NRIの一覧や各種資料、
報告書などを集積しています。過去には、NRIと認める一定の条件を公開し、
それを充足していることを条件として、IGF事務局がNRIを認知するというプ
ロセスが採られていましたが、現在は、NRI運営に関する一連の情報を収めた
NRI Toolkit (*2)を公開した上で、NRIを始めようとする人々をIGF事務局が
支援する、という形を取っています。

日本ではJapan IGF (*3)がNRIとして認知されており、IGF報告会を中心とし
た活動を続けています。また、2020年6月に2023年IGF会合の日本開催が決まっ
たのを受けて、2021年から有志による「IGF2023に向けた国内IGF活動活発化
チーム」を立ち上げ、国内IGF活動の活発化に向けた検討が進んでいます。こ
のチームの会合資料などは、Japan IGFのWebページから参照することができ
ます。

(*1) IGF Regional and National Initiatives
     https://www.intgovforum.org/multilingual/content/igf-regional-and-national-initiatives

(*2) NRIs Toolkit: how to start your IGF Initiative?
     https://www.intgovforum.org/multilingual/content/nris-toolkit-how-to-start-your-igf-initiative

(*3) Japan IGF
     https://japanigf.jp/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 4 】統計資料
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1. JPドメイン名

o 登録ドメイン数(2021年4月~2021年9月)
--------------------------------------------------------------------------------------------
日付|  AD  AC    CO    GO   OR    NE   GR   ED   LG   GEO    GA    GJ     PA   PJ   TOTAL
--------------------------------------------------------------------------------------------
  4/1|252 3746 446007 635 38420 12824 5640 6119 1896 2142 1012307 89760  9523 1612 1630883
  5/1|253 3744 447815 635 38532 12825 5618 6157 1896 2137 1014771 89543  9498 1602 1635026
  6/1|253 3745 448731 634 38599 12815 5605 6157 1896 2133 1018602 89187  9574 1600 1639531
  7/1|253 3743 450138 633 38671 12804 5584 6175 1896 2130 1023569 88999  9747 1645 1645987
  8/1|253 3749 451102 637 38738 12784 5576 6200 1896 2128 1028646 88831  9861 1632 1652033
  9/1|253 3756 452101 646 38776 12776 5559 6199 1896 2124 1032874 88571 10008 1723 1657262
--------------------------------------------------------------------------------------------

 GA:汎用ドメイン名 ASCII(英数字)
 GJ:汎用ドメイン名 日本語
 PA:都道府県型ドメイン名 ASCII(英数字)
 PJ:都道府県型ドメイン名 日本語


2. IPアドレス

o JPNICからのIPv4アドレス割り振りとJPNICへのIPv4アドレス返却ホスト数
  (2021年3月~2021年8月)
------------------------------------------
  月 |   割振   |   返却   | 現在の総量
------------------------------------------
   3 |     2560 |  1048576 |   92225160
   4 |      512 |        0 |   92225672
   5 |     1024 |        0 |   92226696
   6 |      512 |        0 |   92227208
   7 |     1024 |        0 |   92228232
   8 |    49664 |    46592 |   92231304
------------------------------------------

□統計情報に関する詳細は → https://www.nic.ad.jp/ja/stat/


3. 会員数  ※2021年9月13日 現在

 ---------------------
  会員分類  | 会員数 |
 ---------------------
  S会員     |      3 |
  A会員     |      0 |
  B会員     |      2 |
  C会員     |      3 |
  D会員     |     91 |
  非営利会員|      9 |
  個人推薦  |     29 |
  賛助会員  |     44 |
 ---------------------
  合計      |    181 |
 ---------------------

□会員についての詳細は → https://www.nic.ad.jp/ja/member/list/


4. 指定事業者数  ※2021年9月15日 現在

   IPアドレス管理指定事業者数           475


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 5 】イベントカレンダー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2021.9.13(月)~16(木)         APNIC 52 (オンライン)
  2021.9.24(金)                 Security Days Fall 2021 [後援] (愛知、
                                JPタワー名古屋ホール&カンファレンス+
                                オンライン)
  2021.9.28(火)                 JPNICトークラウンジ第3回 (オンライン)
  2021.9.29(水)                 Security Days Fall 2021 [後援] (大阪、
                                ナレッジキャピタル・カンファレンスルー
                                ム グランフロント大阪+オンライン)
 ---------------------------------------------------------------------
  2021.10.4(月)~8(金)          JPNIC技術セミナー (オンライン)
  2021.10.6(水)~8(金)          Security Days Fall 2021 [後援] (東京、
                                JPタワーホール&カンファレンス+オン
                                ライン)
  2021.10.11(月)~15(金)        LACNIC36 / LACNOG 2021 (Montevideo, 
                                Oriental Republic of Uruguay)
  2021.10.19(火)~20(水)、      ARIN 48 (オンライン)
  28(木)
  2021.10.23(土)~28(木)        ICANN72 (オンライン)
 ---------------------------------------------------------------------
  2021.11.1(月)~3(水)          NANOG83 (Minneapolis, U.S.A.)
  2021.11.8(月)~12(金)         IETF 112 (オンライン)
  2021.11.15(月)                2021 Annual CENTR Meeting (Brussels, 
                                Kingdom of Belgium)
  2021.11.16(火)~26(金)        Internet Week 2021 (オンライン)


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      わからない用語については、【JPNIC用語集】をご参照ください。
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 JPNIC News & Views vol.1874 【定期号】

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 @ 問い合わせ先  jpnic-news@nic.ad.jp
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